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2005年08月21日

2005 Turkish Grand Prix Qualifying

 圧倒的な速さを持ったマクラーレンと、チャンピオンに突き進むルノー・アロンソ。その両者をかき乱すダークホースとして期待されていたBAR勢が失速した。誰の目から見て明らかなほど激しいマシンのボトミングが琢磨・バトンに襲い掛かる。共に予選アタック中にコースオフ、琢磨14番手・バトンは13番手になってしまう。また、琢磨については無線不調により続いてアタックしてきたウェーバーの進路を妨害してしまいノータイムという結果となってしまった。スターティンググリッドは16番手になる予定とのこと。予選直前のフリー走行まで好調だったはずのBARの2台がなぜここまで不調となってしまったのか。チームの予選アタックセッティングのミスを指摘する声もあるが、真相は不明だ。この予選は多くのドライバーが挙動を乱したりコースオフをするシーンが多く、初開催トルコGPのイスタンブール・レーシング・サーキットの攻略の難しさが伺える。

 ただ、トップグループは磐石だ。ライコネンは相変わらず圧倒的な速さを維持しポールポジション、続けてフィジケラ・アロンソのルノー勢が続く。モントーヤは4番手出走と悪条件にもかかわらず4番手のタイムを記録した。



 もう、一戦も落とすことができないライコネンと、一気にチャンピオンシップを決定付けたいアロンソ。どうやら、初開催のトルコGPは雌雄を決する戦いとなりそうだ。



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2005 Turkish Grand Prix Qualifying



Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 9 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 1:26.797

2 6 Giancarlo Fisichella Renault 1:27.039

3 5 Fernando Alonso Renault 1:27.050

4 10 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:27.352

5 16 Jarno Trulli Toyota 1:27.501

6 8 Nick Heidfeld Williams-BMW 1:27.929

7 7 Mark Webber Williams-BMW 1:27.944

8 12 Felipe Massa Sauber-Petronas 1:28.419

9 17 Ralf Schumacher Toyota 1:28.594

10 15 Christian Klien Red Bull Racing 1:28.963

11 2 Rubens Barrichello Ferrari 1:29.369

12 14 David Coulthard Red Bull Racing 1:29.764

13 3 Jenson Button BAR-Honda 1:30.063

DSQ 4 Takuma Sato BAR-Honda 1:30.175

15 18 Tiago Monteiro Jordan-Toyota 1:30.710

16 21 Christijan Albers Minardi-Cosworth 1:32.186

17 20 Robert Doornbos Minardi-Cosworth

18 11 Jacques Villeneuve Sauber-Petronas

19 19 Narain Karthikeyan Jordan-Toyota

20 1 Michael Schumacher Ferrari

2005年08月20日

2005 Turkish Grand Prix Saturday Practice 2

 佐藤琢磨6番手、Practice1が5番手でまずまずの結果。さて、午後は注目の予選。琢磨の出走はこれまででベストのはずなので、少しでも上位を目指してがんばってほしいものだ。せめて、フィジケラを上回り予選5番手に入りたいところだ。

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2005 Turkish Grand Prix Saturday Practice 2



Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 9 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 1:26.120

2 3 Jenson Button BAR-Honda 1:26.599

3 5 Fernando Alonso Renault 1:26.627

4 10 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:26.748

5 6 Giancarlo Fisichella Renault 1:27.240

6 4 Takuma Sato BAR-Honda 1:27.308

7 7 Mark Webber Williams-BMW 1:27.335

8 17 Ralf Schumacher Toyota 1:27.556

9 14 David Coulthard Red Bull Racing 1:27.796

10 12 Felipe Massa Sauber-Petronas 1:27.829

11 15 Christian Klien Red Bull Racing 1:27.919

12 16 Jarno Trulli Toyota 1:27.921

13 8 Nick Heidfeld Williams-BMW 1:27.951

14 1 Michael Schumacher Ferrari 1:28.155

15 11 Jacques Villeneuve Sauber-Petronas 1:28.534

16 2 Rubens Barrichello Ferrari 1:28.615

17 18 Tiago Monteiro Jordan-Toyota 1:28.830

18 20 Robert Doornbos Minardi-Cosworth 1:30.155

19 21 Christijan Albers Minardi-Cosworth 1:30.999

20 19 Narain Karthikeyan Jordan-Toyota

2005 Turkish Grand Prix Saturday Practice 1

2005 Turkish Grand Prix Saturday Practice 1



Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 10 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:26.857

2 3 Jenson Button BAR-Honda 1:27.031

3 5 Fernando Alonso Renault 1:27.119

4 9 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 1:27.134

5 4 Takuma Sato BAR-Honda 1:27.159

6 8 Nick Heidfeld Williams-BMW 1:27.471

7 7 Mark Webber Williams-BMW 1:27.633

8 6 Giancarlo Fisichella Renault 1:27.921

9 14 David Coulthard Red Bull Racing 1:27.953

10 12 Felipe Massa Sauber-Petronas 1:28.018

11 17 Ralf Schumacher Toyota 1:28.049

12 15 Christian Klien Red Bull Racing 1:28.063

13 16 Jarno Trulli Toyota 1:28.468

14 1 Michael Schumacher Ferrari 1:28.487

15 11 Jacques Villeneuve Sauber-Petronas 1:28.740

16 2 Rubens Barrichello Ferrari 1:28.854

17 18 Tiago Monteiro Jordan-Toyota 1:30.216

18 21 Christijan Albers Minardi-Cosworth 1:30.837

19 20 Robert Doornbos Minardi-Cosworth 1:30.851

20 19 Narain Karthikeyan Jordan-Toyota

琢磨、もうひとつ上の結果を!

F1=BARホンダの佐藤、来季残留への望みを捨てず



 9番手10番手では物足りない。もちろん、フリー走行の結果で何かを語るべきではないのだが、もう一段階上のスピードがほしい。ノーポイントだけは避けたいが、予選は攻め切ってほしい。

2005 Turkish Grand Prix Friday Practice 2

2005 Turkish Grand Prix Friday Practice 2



Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 38 Ricardo Zonta Toyota 1:25.583

2 35 Pedro de la Rosa McLaren-Mercedes 1:26.196

3 10 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:26.525

4 9 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 1:27.274

5 3 Jenson Button BAR-Honda 1:27.346

6 37 Vitantonio Liuzzi Red Bull Racing 1:27.578

7 5 Fernando Alonso Renault 1:27.579

8 6 Giancarlo Fisichella Renault 1:27.673

9 16 Jarno Trulli Toyota 1:27.964

10 4 Takuma Sato BAR-Honda 1:28.081

11 7 Mark Webber Williams-BMW 1:28.120

12 14 David Coulthard Red Bull Racing 1:28.235

13 1 Michael Schumacher Ferrari 1:28.293

14 11 Jacques Villeneuve Sauber-Petronas 1:28.404

15 2 Rubens Barrichello Ferrari 1:28.460

16 17 Ralf Schumacher Toyota 1:28.641

17 12 Felipe Massa Sauber-Petronas 1:28.681

18 15 Christian Klien Red Bull Racing 1:28.828

19 8 Nick Heidfeld Williams-BMW 1:28.959

20 18 Tiago Monteiro Jordan-Toyota 1:30.626

21 20 Robert Doornbos Minardi-Cosworth 1:30.628

22 21 Christijan Albers Minardi-Cosworth 1:30.730

23 39 Nicolas Kiesa Jordan-Toyota 1:30.884

24 19 Narain Karthikeyan Jordan-Toyota 1:30.899

25 40 Enrico Toccacelo Minardi-Cosworth 1:32.813

2005 Turkish Grand Prix Friday Practice 1

2005 Turkish Grand Prix Friday Practice 1



Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 35 Pedro de la Rosa McLaren-Mercedes 1:27.882

2 9 Kimi Räikkönen McLaren-Mercedes 1:28.453

3 7 Mark Webber Williams-BMW 1:28.765

4 38 Ricardo Zonta Toyota 1:28.810

5 3 Jenson Button BAR-Honda 1:28.968

6 10 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:29.183

7 5 Fernando Alonso Renault 1:29.283

8 1 Michael Schumacher Ferrari 1:29.766

9 4 Takuma Sato BAR-Honda 1:30.050

10 6 Giancarlo Fisichella Renault 1:30.106

11 12 Felipe Massa Sauber-Petronas 1:30.368

12 17 Ralf Schumacher Toyota 1:30.563

13 16 Jarno Trulli Toyota 1:30.785

14 8 Nick Heidfeld Williams-BMW 1:30.847

15 11 Jacques Villeneuve Sauber-Petronas 1:30.847

16 15 Christian Klien Red Bull Racing 1:31.008

17 2 Rubens Barrichello Ferrari 1:31.294

18 14 David Coulthard Red Bull Racing 1:31.306

19 37 Vitantonio Liuzzi Red Bull Racing 1:31.353

20 18 Tiago Monteiro Jordan-Toyota 1:32.147

21 39 Nicolas Kiesa Jordan-Toyota 1:32.501

22 19 Narain Karthikeyan Jordan-Toyota 1:32.886

23 21 Christijan Albers Minardi-Cosworth 1:33.474

24 20 Robert Doornbos Minardi-Cosworth 1:35.367

25 40 Enrico Toccacelo Minardi-Cosworth 1:36.411

2005年08月19日

2005 Turkish Grand Prix Data

【F1トルコGP】サーキットデータ…史上初めてトルコで開催

Yahoo! JAPAN SPORTS Formula 1 トルコGP: データ

The Officeal Formula 1 Website Interactive Circuit Map - Turkey

イコール条件での琢磨の結果は目覚しい

佐藤琢磨「新しいグランプリを戦うのは、いつでも興奮します」



 来期のこともあるし、このイコール条件のサーキットでいい結果を残すことは必須条件だ。夏休み期間もつかの間の休息の後、トレーニングに励んできた琢磨。初開催の各ドライバーにとってイコール条件のサーキットにめっぽう強い琢磨のことだから、すばらしい結果が期待できそうだ。願わくば表彰台をゲットしてほしいものだ。

ここまでしても勝てないのかフェラーリは

フェラーリ、今週も単独テスト

フェラーリ、2日間のフィオラノ・テストを終える



 フェラーリが紳士でないことは明白だ、だが、自分達の勝利に向けて真摯なのは事実だ。ここまでしても、勝てない、それが今年のフェラーリなのだ。後半一気に巻き返してきたかのように思えたのだが、もう一段上に上がらねばならない。残りの戦いで1勝できるか、そこにかかっているだろう。

2005年08月17日

マッサにはそれほど魅力を感じない

マッサ、新たなチャレンジに意欲



 正直、フェラーリがマッサをなぜ選んだのか甚だ疑問である。目が覚めるような速さやキャラクターがあるとは思えないのだが...。ただ、フェラーリチームでテストドライバーを務めた実績もあるし、彼らの目から見れば彼は魅力のあるドライバーなのかもしれない。後々、「シューマッハのサポートに適した...」なんていわれないように、シューマッハの速さを凌駕し、負かしてほしいものだ。

ザウバーのシート争い

ザウバーのシート争奪戦白熱



 実は、もう決着がついてるんじゃないかなぁ。BMWはウィリアムズからハイドフェルトをひぱって来て、ヴィルヌーヴとコンビ。ウィリアムズはウェーバーとバトンがジョイントナンバーワン。これで決定じゃないの? デ・ラ・ロサが猛烈に売り込みをかけてきてるけど、ブルツより可能性は低いだろうね。やっぱ、BMWもドイツドライバーがいたほうがいろいろな意味でやりやすいだろうから。

ウィリアムズ、来期は苦戦か?

F1=ウィリアムズ、コスワースと来季エンジン契約

パトリック・ヘッド「コスワース選択の理由は2万回転の技術力」

ウイリアムズ、2006年はコスワースと契約、V8 F1エンジン開発で協力



 ウィリアムズの来期エンジンがコスワースに決定しました。実は、HONDAとの契約をまとめてバトン問題に終止符をつけるのではと予想していたのですが、さすがにHONDAもそこまで余裕はないということでしょうね。BARの株の40%を確保した今、2チームでチャンピオンを目指す余裕はないでしょう。

 コスワースエンジンを得てウィリアムズは来期苦戦すると誰もが予想していますが、必ずしもそうとは限らない気がします。コスワースの持っているV8エンジン開発のアドバンテージは見逃すことができない重要なファクターだと考えられます。ウィリアムズというトップチームと仕事をすることで、かつて勝ちまくっていた時代のことを思い出すかもしれませんしね。

BAR、バリチェロと正式契約!!

琢磨危うし! BAR、バリチェロとの契約を正式発表

バリチェロ、来季はBARホンダへ=F1

バリチェロがB・A・R Hondaに移籍

B・A・R Honda、R.バリチェッロとのドライバー契約を発表

F1=バリチェロがBARホンダに移籍



 ついに発表になってしまいました。正直、バリチェロはシューマッハのサポート役で終わってしまうドライバーじゃないし、その力を十分に発揮できるであろうBAR移籍はまたとないチャンス。そして、BARからしてもヴィルヌーヴ以降圧倒的な経験を持ったドライバーの獲得でそれもチャンスだと考えられる。



 ただ、残る一人のドライバーのことを考えると気が重い。私がチームオーナーなら間違いなくバトン確保を優先する。もちろん、ニック・フライ(BAR HONDA CEO)もバトンと琢磨のどっちかといわれれば、そりゃバトンを選ぶとおもう。現時点での経験・可能性・ポテンシャル、何をとってもバトンは琢磨を上回っているとしか言いようがない。ただ、バトンにはウィリアムズとの契約がありそれがBARとの契約の足かせになっているのは確実だ。

 昨年から今年のシーズンインにかけて、バトンはウィリアムズ移籍を目論みそれをBARが許さなかった経緯がある。バトンは今期はBARから参戦するが、来期はウィリアムズ移籍を目標としていた。しかし、今期ウィリアムズは予想以上の苦戦ぶり、その上BMWエンジンも失ってしまい、シーズン前とは状況が180°変わってしまった。今現在、バトンはBAR残留を目指しているが、ウィリアムズはバトンとの契約の存在を明らかにし、契約上はバトンは来期ウィリアムズ移籍は確実だと考えられる。

 この手の契約は金銭で解決するのがこの世界の常、今回の件もBAR側がウィリアムズに違約金を支払うことでBARはバトンを確保できるはずなのだが、ことはそう簡単に運ばない。BARチームにエンジンを供給し、BARの40%の株式を持つHONDAとしてみれば、日本人でありこれまでの日本人ドライバーと比べて圧倒的にF1チャンピオンに近いといえる琢磨を残留させたいだろう。HONDAはF1参戦第二期にエンジンサプライヤーとしてチャンピオンを獲得している。次にHONDAが目指すのはチームとしてのチャンピオン獲得と、日本人チャンピオンを誕生させることに他ならない。TOYOTAが参戦4年目にしてチームコンストラクター及びエンジンサプライヤーとしてHONDAを上回る成績を残してきた。現時点では日本人ドライバーが乗る予定はないが、下位カテゴリーでは着実に日本人選手を育ててきている。第二・第三の琢磨はすぐそばに来ているのだ。この状況をHONDA静観し続けるわけにはいかないだろう。「初の日本人チャンピオンを生み出したチーム・エンジン」、国外はともかく国内でのそのインパクトは計り知れない。



 ただ、先にも述べたとおりバトンとの力の差ははっきりとしており、その点から考えるとHONDAもそこまで無理強いはできない。ただ、バリチェロの獲得でチームに金銭的な負担が発生しているのも事実。その上、バトン確保のためにウィリアムズへの莫大な金銭負担が難しいことはBARもHONDAも承知の上だ。バトン確保の為の金銭負担が一定の範囲内ならバトン、もしバトン確保ができなければ琢磨。すでに、BARが取るべき行動は決定しているのだろう。



 しかし、最後に希望を書きたい。正直、今年の琢磨の結果にはため息が出るばかりだ。本人のミスより圧倒的にチームの問題(出場停止、ミシュランタイヤ・アメリカGPの件)が出ていることは確かだ。ただ、その結果を事実として単に受け入れるのではなく、そのマイナスの事実を上回るプラスの事実を作り出すことが琢磨には必要だ。残り6戦で、チームに結果を見せ付ければいい、それだけのことだ。ニック・フライが言った「残り全戦ポイント」それは当然のことだ。ポイントを獲得できるポテンシャルを持ったマシンであることは事実なので、マシントラブル以外のポイント獲得は絶対命題であるし、表彰台の獲得だって狙わなくてはいけない。チームが琢磨を選ぶような状況を彼自身が作り出さねばならないのだ。



 今、日本のF1界に必要なのは日本人のF1チャンピオン、そこに一番近いのは琢磨なのだ。

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