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フェラーリのライコネン獲得には、シューマッハの頑張りがもっとも不可欠なのかもしれない

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ライコネン、44億円でフェラーリへ?



 確かに、シューマッハ後のフェラーリの体制を考えると、今からドライバーの確保に動き出すことは早すぎるとは言えない。来年は確実に走ると思われるシューマッハですが、再来年2007年に走り続けていると予想している人は本当に少ないと思われます。どちらに転ぶとしても、この時点で次のドライバーを模索することは妥当だろう。



 そこで、今年も何度となく出てきたライコネンのフェラーリ移籍の話題が再燃してきた。これまでは来期シューマッハが降りた場合のフェラーリへの移籍でかなり疑問符が付いたのだが、今回は2007年度の話であり可能性が全く無いとは言えないだけにその動向は気になるだろう。

 ただ、確かにライコネンの速さは誰もが認めるものではあるのだが、まだチャンピオンすらとっていないドライバーだ。そういう意味では、チャンピオンを取ったドライバーという選択肢がほとんど無いのが現状ではあるのだが(奇しくも、シューマッハがチャンピオンを取りすぎた証でもあるが)、今年チャンピオンを採ったアロンソを差し置いて、ライコネンの獲得を目指すのは何故だろうか?



 その理由のひとつに、マネージメントの問題が考えられる。今年チャンピオンとなったアロンソのマネージャーはルノーのディレクターでもあるフラビオブリアトーレだ。フラビオ・ブリアトーレからすれば、フェラーリには過去にミハエル・シューマッハを移籍させられてしまった過去もあり(シューマッハのみならずテクニカルディレクターのロス・ブラウン、デザイナーのローリー・バーンまでも)、まずアロンソをフェラーリに渡す可能性は限りなく0%に近いだろうし、フェラーリもそのことは十分承知している。

 そこで、アロンソよりは少しでも可能性が高いライコネンにフェラーリは目をつけているのかもしれない。ただ、先にも述べたとおりでライコネンは今年チャンピオンを逃しており、もし来年チャンピオンを獲得したと仮定した場合ライコネンは2年連続でチャンピオンを取ることができなかった、フェラーリに移籍するとは考えにくいと言えないか? しかし、来年ミハエル・シューマッハがチャンピオンを獲得した場合はどうだろう。シューマッハの性格を考えれば、来年チャンピオンを獲得したら引退することは確実だろう。そして、ライコネンからすればマクラーレンに見切りをつけ、復活したフェラーリに移籍する可能性は十分にありえるといえるだろう。フェラーリのライコネン獲得にはシューマッハの頑張りがもっとも不可欠なのかもしれない。



 ただ、個人的にはフェラーリレッドのライコネンよりもシルバーアローのライコネンのほうが似合う気がしてならないのだが...。

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