富士、鈴鹿のダブル開催確定か?
[F1ニュース]F1、日本で2大会開催へ FIA副会長が方針
国際自動車連盟(FIA)のバーニー・エクレストン副会長は11日、自動車のF1シリーズを日本で1シーズンに2大会開催する方針を当地で明らかにした。日本グランプリ(GP)は三重県鈴鹿サーキットで行われており、新たに静岡県の富士スピードウェイで新GPを行うという。
バーニーのコメントならかなり確度が高いものだろう。バーニーだって馬鹿じゃない、トヨタ、ホンダ、アグリ、これらの日本に縁のある3チームが参戦しており、また日本のF1熱も知っている。以前に英田で開催したパシフィックグランプリは微妙な結果となったが、トヨタがバックアップする富士での開催なら十分にビジネスとしても成功するだろう。ましてや、鈴鹿に比べて東京に近い富士だ。新たなF1ファンを作り出すきっかけにもなるだろう。
ただでさえ、欧州はタバコ広告規制などでレースが開催しにくくなってきている。それだけに、日本を挙げてF1を盛り上げていくべきなのだ。もはや、トヨタvsホンダ等と言ってる場合ではない。どちらのメーカーも日本国内での話をしている場合ではなく、F1に参戦しているということは世界に通用するメーカーとしてのチャレンジなのだ。国内でF1が2回開催されることによって、確かにこれまで鈴鹿サーキットで日本グランプリを開催していたホンダ(鈴鹿サーキットはホンダの子会社でもあり、縁も深い)にとっては、これまで持っていたパイが狭まるかもしれない。ただ、いまここで国内でF1熱に火をつけることができれば、2メーカーがF1に参戦するメリットは増えるはずだ。今年、両メーカーは公式として国内最高のカテゴリー、フォーミュラニッポンにエンジンサプライヤーとして参戦を表明している。F1についても、サーキットではライバルであるが、盛り上げていく戦友としては共同戦線を張るべきであることは十分理解しているはずだ。
F1ビジネスを牛耳るバーニーの発言だけに、十分期待できるだろう。来年からは1年に2回F1を見ることができる。我々ファンにとってはこれ以上のいいニュースは無いだろう。




