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2006年05月31日

ブリアトーレ、火の粉が降り注ぐのを察知したか

ルノー代表、「シューマッハへの非難は終わりだ」 [FMortorsports.nifty]
シューマッハは確かにミスをした。しかし人間なら誰だってミスはするさ。そして彼はそれに対する十分な支払いをしたんだ。だからこの件については終わり。もう非難はしないよ。

 ブリアトーレのこの発言は、結果として、モナコGPでアロンソがトップでチェッカーをうけ、現場視察に来ていたルノー社長のゴーンにも十分アピールすることができただけに、これ以上ミハエルを攻めたところで得るものは無いという判断があるのだろう。

 それ以前に、ブリアトーレとしてもあまりミハエルのことを追求されたくないという思いもあるかもしれない。ミハエルがベネトン時代に引き起こした事故、その際のディレクターはこのブリアトーレであり、そのからみで火の粉が降り注ぐのを察知したためかもしれない。

 どちらにしても、私もブリアトーレの意見に賛成だ。原因は結局わからずじまいだが、それはそれでミハエルは既に予選タイム剥奪というペナルティを与えられている。ブリアトーレが語るように、今年のグランプリを最後まで戦い抜いてもらいたい。

ルノーとフェラーリはこれからも良きライバルとして、最後のグランプリまで正々堂々と戦い続けることだろう

もはや、ライコネン移籍は決定なのか

ハミルトン、来季F1デビュー確実か [FMortorsports.nifty]
ロン・デニス:われわれはハミルトンを現在のGP2から来年はさらに高いシリーズへと導くことになるだろう。どのチームかって? それは知らないな

 確かに、モナコのマクラーレンのピットにはハミルトンが居た。本人としては、昨年のニコ・ロズベルグに次いでGP2からのステップアップを図ろうとしていることは事実だろう。受け入れ側のマクラーレンとしても、ライコネンを手放したとしてもアロンソでチャンピオン争いできることは確信しているだろうし、ライコネンを無理に引き止めるよりも、ハミルトンにアロンソのそばで経験を積ませるためにも、来期の加入を考えることは十分ありえるだろう。

 実際、デニスのコメントからはどのチームで走るかは特定していないが、彼が来期F1を走ることは確実とも取れる発言をしている。来期、マクラーレンのジュニアチーム的な立場であるディレクシブが参戦し、そのシートをハミルトンに託す可能性もあるが、肝心のマクラーレンのシートが空く事態になれば、確実にハミルトンはそのシートに収まることになるだろう。

 モナコでのライコネンは落胆すらしていなかった、もはやライコネンがマクラーレンに残る理由はどこにも無いかのように感じられた。今回のデニスの発言とあわせれば、もはやライコネンの移籍は決定だといえるだろう。

バトンに比べれば、ラルフのほうが前向きだ

ラルフ、「『TF106B』でも問題解決できていない」 [FMortorsports.nifty]
トヨタはとても強いチームだと思っているよ。でもまだエアロダイナミックス等の問題を抱えている状態だ。 僕の感触では、まだトヨタはトップ5には入れていない。つまり6番目あたりというところだろうね。チームがどん底に陥る前に、回復の兆しを早くつかみ取らなければならないよ

 先ほどのバトンのコメント同様、同じニホンのチーム、トヨタのラルフも自チームのマシンの力不足を訴えている。ただ、バトンの姿勢に比べラルフのコメントからは、自分の力で何とかトヨタを上位に引き上げようという意思を感じられる。それだけに、ラルフがずばり指摘しているエアロダイナミックスの面を考えると、マイク・ガスコイン更迭の影響が無いとは言えないようだ。

 トヨタもホンダと並び多額の予算でF1で挑んでいる割には結果に結びついていない。実際、トヨタ流の考え方はF1では通用しないことを身をもって体験している最中なのだといえるだろう。しかし、トヨタとしても一刻も早く勝利をつかみ取らないことには、F1に参戦している意味がなくなってしまう。トヨタのこれからの動きにも注視すべきだろう。

ホンダはバトンの失意を回復できるか

バトン、ホームを前に戦意喪失?「表彰台どころか4位も無理」 [FMortorsports.nifty]
バリチェッロが今回4位になったことは、僕らの未来に全然光明がないということではないと思う。でも次のシルバーストーンで僕らがルノーやフェラーリを追い落とせるとは全然思えないんだ。ということは、イギリスGPでは表彰台はおろか、4位にすらなれないことになる。

 バトンの落胆振りは確かに理解できる。モナコでも、全くなす術が無くバリチェロがペナルティが無かったとして3位表彰台を得たとしても、それはウィリアムズのウェバーとマクラーレンのライコネンが戦列を去ったことによるたなぼた表彰台に過ぎない。バトンとしては、ルノーやフェラーリなどと互角に戦えるマシンが欲しいと願っているはずだが、今のホンダはそれすらできない状況が続いている。そして、例え速さを得たとしても一昨年のように戦略面ではルノーやフェラーリの足元にも及ばない。

 ただ、ここでバトンが腐ってしまっては元も子もない。わざわざ、ウィリアムズとの契約を反故にしてまでホンダに残留したのだ。どんな状況におかれたとしても、俺がホンダを勝利に導いてやる、くらいの意気込みが必要だ。ましてや、マシンにもチームにも慣れてきたバリチェロが上り調子だ。バトンの戦意喪失は、チームの目をバリチェロに向けるきっかけとなってしまう。とにかく、バトンは覚悟を決め、現時点でのベストを尽くすことに注力すべきだろう。

2006年05月30日

ミハエルがこのまま引き下がる訳が無い

不屈のシューマッハ、「終わったと思うなら家にいる」 [FMortorsports.nifty]
望みが絶たれたというものではないよ。これからまだ何かが起きる。それを見てみなくっちゃね。僕のことを多少なりとも知っている人間なら、誰だってこれで僕が諦めたなんて思ってはいないだろう。

 ミハエルのモナコGPは、予選終了時点にイメージしていたものとは全く異なる結果となってしまった。ただ、まだシーズンの残りは多くミハエルとしてもここで引き下がるわけが無い。実際、予定よりはるかに低いポジションでゴールを迎えたがきっちりとポイントを獲得することには成功し、被害を最小限に抑えている。

 ミハエルができることはとにかくアロンソより前でレースをフィニッシュすることと、アロンソのポイント獲得をできる限り抑えることだ。その為には、チームメイトのマッサをアロンソより上位でフィニッシュさせることが最も重要だといえる。
 また、モナコで復調のきっかけをつかんだかのように見えるマクラーレンを効果的に使うことも考えているかもしれない。とにかく、アロンソの獲得ポイントを抑えることができればよいのだ。モナコで見せたミハエルの勢いがあれば、中盤に差し掛かったシーズンはまだまだ楽しめるだろう。

マクラーレンはアロンソを追撃できるか

余裕のアロンソ、「マクラーレンの復活期待」 [FMortorsports.nifty]
この高名なレースで勝てたことはとても光栄だけれど、僕らの背後に迫ってきたのはマクラーレンだった。彼らはこれからもそのスピードと信頼性を増すだろうからきっと激しい戦いになる。そして僕もそれを望んでいるよ

 モナコGP決勝、マッサの予選ノータイムとミハエルの予選タイム剥奪により、アロンソを追うマシンはフェラーリではなくマクラーレンのライコネンだった。3番手走行中のウェバーのマシンがストップしSCが入ってくるまで、常にアロンソにプレッシャーをかけ続けたライコネンだったが、SC走行中に木曜日と同様の理由「断熱材からの出火」によってリタイヤ。アロンソは余裕のままトップでチェッカーを受けることとなった。

 モナコの結果だけでマクラーレンが復活したとは言い切れないが、復活の足がかりは見つけられたと考えてよいかもしれない。ただ、今回のトラブルについて、メルセデスのノルベルト・ハウグは緊急対策が必要と語っている。

メルセデス首脳、「緊急に対策が必要」 [FMortorsports.nifty]
これはマクラーレンが再び勝利を手にするため、このモナコGPから投入した新しいクーリング・システムが影響したものだ。人々は、われわれが導入したこの改良が間違っていたと批判するかも知れないが、しかしこれは決して誤ったものではないし、われわれはいまさらにプッシュしなければならない状況に置かれているのだからね。

 断熱材からの出火、という一見矛盾というか断熱材として全く機能していないということになってしまうことが原因なのだが、次戦イギリスGPまでに対策が施されれば、再びマクラーレン勢がアロンソに近づく可能性は高いだろう。

 既に、来期のマクラーレン入りを発表しているアロンソだが、今年のマクラーレンの不調に対してはそれほど不安を持っていないようだ。前半から復調してきたマクラーレンの勢いのまま、来期はチャンピオン鳥に挑む自信があるということなのだろう。

確かに、決勝でのミハエルは鬼神のごとくだった

ベルガー氏、「シューマッハ 卓越した走り」 [FMortorsports.nifty]
ベルガー/トロロッソ共同オーナー:シューマッハは再びその卓越した走りをわれわれに見せてくれたね。同じくグリッド最後尾からスタートした同僚のマッサに比べ、次元の違いを示したよ。

 トロロッソの共同オーナーであるベルガーが指摘している通りで、確かに、ミハエルの決勝レースでの追い上げはまさに鬼神のごとき走りだったといえる。ミハエルに「モナコでは追い抜きは困難」といった言葉は無用なようだ。唯一、前半でバトンに引っかかった時間が最小限に抑えられれば、表彰台圏内にまで上がってくる可能性は十分にあっただろう。改めてミハエルのドライビングの凄まじさを体感することができたモナコGPだった。

モナコでのフィジケラの活躍

ルノー首脳、「フィジケーラはモナコで最も攻撃的」 [FMortorsports.nifty]
レース中とりわけトンナネル先のヌーブル・シケインにおいて、ビルニューブやロズベルグ、さらには結果的に3位入賞を果たしたクルサードをも果敢にオーバーテイクしてみせた。

 全くもってしてフィジケラの活躍を見ていなかったのだが、ペナルティによって9番手スタートから何度もオーバーテイクを試み結果6番手に入ったとのこと。ただ、クルサードの3番手表彰台などのニュースがあっただけに、その活躍は全く取り上げられなかったが、ルノーチームはその活躍を絶賛している。

 今ラップチャートを見てみて気付いたのだが、フィジケラにとって最大のネックだったのは27周目に行った1回目のピットストップからコースに戻ってきた時点でのポジションだろう。ピットストップ後、15番手まで順位を落としてしまったフィジケラは、その後1ストップの遅いマシンに引っかかり、これを果敢にパスしてゆくのだが、時既に遅し。上位進出は難しい状況となってしまったのだ。

 モナコではフラストレーションのたまるレースとなってしまったが、最大限できることはやりきったフィジケラ。ぜひ、次戦イギリスGPでは快走に期待がかかる。

ミハエルを応援したい気持ちはわからなくない

ドイツの観客は大半が『シューマッハ擁護』 [FMortorsports.nifty]
このほどドイツのテレビ局が緊急に行った視聴者アンケートによれば、今回のシューマッハの行動を正しいとする人が74%と、否定する人の26%を大きく上回り、ドイツのファンは大半が今回のFIAの処分を不快に思っているという結果が出た。

 井出のスーパーライセンスが剥奪された際に、同様のアンケートを日本で行えば全く同様の結果が出たのではないか。ナショナリズムを全面的に出すわけではないが、やはり母国のヒーローをかばう心情は理解できる。ただ、テレビ局のアンケートであることから、アンケートをとる時点からミハエルよりの展開を目論んでいることもあるだろうから、本当にドイツのファンの74%が肯定しているとは限らないのだが、、、。

ミハエルがポイント圏内に入っていなければどうだっただろう

アロンソ、「シューマッハのペナルティ軽過ぎた」 [FMortorsports.nifty]
正直言って、僕はシューマッハへのペナルティは軽過ぎたものと思っている。もっと厳しい処分を下すべきだったんだ。彼の行動は他のドライバーを危険にすらさらすものだったんだからね

 モナコGP予選でのペナルティで最後尾スタートとなったミハエルだったが、上位のマシンが続々とつぶれ結果として5番手でレースをフィニッシュし、その結果アロンソがミハエルのペナルティについて言及している。結果としてアロンソとミハエルの差は広がることになったが、アロンソからしてみれば10ポイントさとなることが最善だっただけに、ミハエルのペナルティが軽いという言動もわからなくは無いだろう。

 そのような側面以外からも、ミハエルがあそこであのような形でマシンを止めてしまったことには様々な問題があるといえる。ただ、マシントラブルで止まってしまったにせよ、その際に予選アタック中のマシンのベストラップを救済する術があれば十分なのだが、現実的には難しいものがあるだろう。

2006年05月29日

たまには馬鹿な賭けもしてみるもんだ、ホーナーよ

ホーナー代表、全裸でダイブ! [F1-LIVE.com]
デビッド・クルサードがチーム史上初の表彰台フィニッシュを遂げたモナコGPで、レース前、「表彰台はない」としていたチーム代表のクリスチャン・ホーナーが“賭け”に負け、約束通りモーターホームの屋上プールに飛び込んだ。

 レッドブル代表のホーナーがチームとの賭けに敗れて、全裸でモーターホーム屋上のプールにダイブさせられたとのこと。レース終盤、上位のドライバーが潰れていくのをどのような心境でホーナーはみていたんだろうか? うれしい反面、自らの賭けに後悔したことは間違いないだろう。ホーナーは何が起きるかわからないモナコの恐ろしさを身をもって体験したということだろう。

 それにしても、自チームのドライバーが表彰台に上がらない方に賭けてしまうチームオーナーって...。

GPDAで議論すべき内容はドライバーを糾弾することではない

クルサード、GPDA危機のシューマッハ擁護 [FMortorsports.nifty]
そもそもGPDAの本来の役割はドライバーとそしてサーキットの安全性に関わるもの。そうした政治的な問題には関わらない筈の団体なんだよ。

 先日の、モナコGPでミハエルが行った行為に伴い、GPDAの代表のポジションからミハエルを外すのではという噂が出ていたが、これはあくまで噂の域を出ていないとのことだ。ただ、クルサードのコメントからは議論していないという事実も出ていないわけでもなく、GPDAの中でも揺れている事は事実のようだ。

 ただ、クルサードもコメントしている通りで、GPDAは安全性に関わる議論をするための集まりであり、今回の件については単に『政治的』と言い切れる問題ではなく、安全性についても重要な問題があるといえる。ミハエルがあそこで止まってしまった事によって、場合によっては大惨事がおきたかもしれないのだ。故意でしたかどうかはともかく、今後、故意でそのようなことができないようにレギュレーション強化などの話し合いは当然すべきだろう。

BMWチームのドライバーに対する評価

BMW「ハイドフェルドの走り2ポイントに値する」 [FMortorsports.nifty]
マリオ・タイセン/ディレクター:ハイドフェルドを賞賛する一方で、ビルニューブについては「終始レースでのパフォーマンスに欠けていた上に、ドライブスルーのペナルティーを喰らっては……」と苦言。

 BMWチームのドライバーに対する評価について、様々なスタッフがコメントをしているが、BMWチームを統括するマリオ・タイセンの評価は、ハイドフェルドに対してヴィルヌーヴのパフォーマンスについて不満なようだ。事実、レースでは両者ともそれほど見せ場を作ることができたわけではなかったのだが、ハイドフェルドが2ポイント取ったのに対し、ヴィルヌーヴは14番手で終わっている。

 一方、ヴィルヌーヴを評価するコメントも出ている。

ハンス・ストゥック氏、「BMWチームにビルニューブ必要」 [FMortorsports.nifty]
ハンス・ストゥック:彼はまさにこのチームのコアであって、その存在は欠かせないものになっている。これを経験のないクビカに代えるなんていうのは間違ったことだと思うんだ

ただ、このコメントはモナコGP以前のものであり、またタイセンとはポジションも違いすぎるため、BMWの方向性としてはタイセンのコメントのほうが重要であると考えざるを得ないだろう。

ロン・デニスの目論み

デニス代表、「あと10年もF1やらない」 [FMortorsports.nifty]
50周年というのは、それは大きなステップに違いないが、あとこれからさらに10年なんてちょっと考えられないね。私は自分に正直だから言うが、10年なんていうのはこれから飛び越えるにはあまりに大きな障害だよ。それよりもに、私はビーチでくつろいでいる方を願いたいね

 今回のモナコGPで40周年を迎えたマクラーレンだが、その総帥ロン・デニスは10年後には自分自身は引退しているのでは、と語っている。確かに、これからの10年でF1は更なる変化を強いられるだろう。その最も直近で最大の変化が2008年からのコンコルド協定にあるだろう。既に、制限だらけのレギュレーションとなっているF1だが、その制限がさらにきつくなることは確実だろう。

 ロン・デニスとしては多くのチャンピオンドライバーやチャンピオンマシンを世に送り出し、F1の世界では十分すぎるほどの名声を得ている。そして、それに見合う報酬も得ていることだろう。ロン・デニスが引退する為には、チームの運営を引き継ぐ相手が必要なのだが、これは大方の予想通りでメルセデスの完全子会社化することによって実現可能だろう。

 とは言っても、50周年はまだまだ先だ、それまでにロン・デニスはF1で多くの勝利をもぎ取っていくことだろう。

バリチェロは失わなくてよいものを失ってしまった

バリチェッロ、「速度リミッター作動させた筈……」 [FMortorsports.nifty]
ピットストップの時、もちろんリミッターは作動させたし、ちゃんとステアリングにそのライトもついていた筈なんだけど。頑張ってくれたチームのみんなに、ほんと申し訳ないよ

 モナコでのペナルティはバリチェロにとっては、ペナルティが無ければほぼ確実に3位表彰台が得られただけに非常に残念なトラブルだった。実際、バリチェロはリミッターを作動させリミッターランプが点いていたとコメントしているが、チーム側からのコメントは無い。バリチェロの肩を持つわけではないが、これまでのホンダのことを考えると機器のトラブルである可能性もありえるのではないだろうか。そのあたりは、きっちりと調査をしてもらいたいものだ。

 バリチェロが素直に謝罪しているだけに、本当に残念でならない。クルサードが得たものをバリチェロは失ってしまったのだ。ただ、バリチェロもあのトラブルが無ければ表彰台を得ることができた。あの時、あそこを走っていた価値は十分にあるのだ。イギリスグランプリでは更なる好成績を期待したい。

クルサード、価値のある3位

『スーパーマン』だ! クルサード ベテランの味 [FMortorsports.nifty]
もう50周は走ったかと思うのに、実はまだ12周なんていうんだからね。(年寄りには)肉体的にきつかったけれど、こうして表彰台に上がれれば気分も晴れるよ

 モナコGPでのクルサードはいくつもの偶然が重なった結果の3位ではあるが、価値のある3位だったといえるだろう。ウェバーが消え、ライコネンが消え、そして3位についたドライバーが次々と消えていった。そしてそのとき、そのポジションでクルサードが走っていることができたことそれが何よりも重要だということだ。

クルサード、レッドブル残留に大きなアピール [FMortorsports.nifty]
同チームのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターは、以前「レッドブルには若い力が必要」としていたが、1年半を経過したいまも若手ドライバーがベテランのクルサードを超えられない状況に、考えを修正しつつあるとされる。

 現状では、クルサードのドライバーとしての経験や勘によって得られるものも多いはずだ。来期も、クルサードに変わるベテランを据える予定が無いのなら、レッドブルはクルサードを走らせるべきだろう。実際、クルサードがドライバーとして抜けるということは単純な彼のリザルトのみならず、チーム全体に影響を与えることも十分に考えられるだろう。

 クルサードがモナコで3位に入ったことで、レッドブルはクルサードの必要性を再認識したのではなかろうか?

クルサード、まさに値千金の3位入賞 [FMortorsports.nifty]
クリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクター:これでクルサードの来季残留は確実になったんじゃないか。少なくとも私はそう思っているよ。なにしろ、これはチーム始まって以来の快挙なんだからね

どうやら、クルサード残留に向けて一歩どころか相当進んだと考えてもよさそうだ。

2006年05月28日

F1GP 2006 第7戦 モナコGP Race Live

// というわけで、本日のライブタイミング終了です。はー、前半は余裕だったけど、後半からは息が止まるかと思ったよ
// そう考えると、クリエンは残念だった、初表彰台もあっただけにね
// やっぱ、そこを走っていたという効果は大きかったなぁ、これで来年のレッドブルのドライバーも確定?
// DC先生、かー、まぢでうれしそう、久々の表彰台
// モントーヤ、あまりうれしそうじゃないなぁ
// 2ndスティントのタイムについて、ロングスティンとだっただけにタイヤを労わっていたとのこと
// アロンソ、ミシュランへの感謝のコメントから始まる
// インタビュー
---
// 今日の表彰台は、ブリアトーレじゃなくってゴーン社長にしてもらうべきだったのでは?
// しかし、DC先生嬉しそうだなぁ
// シャンパンファイトはなし、そっか、ミシュラン総帥の訃報があったからね、
// あ、トラブルの原因がエンジンだけじゃないけど、でもやっぱルノーのマシンはすごい
// トヨタもホンダも、メルセデスも壊れた
// しかし、ルノーのマシンは壊れないなぁ
// フラビオも、うれしそう。っていうか、当然という感じ
// アロンソのうれしい表情も、品格があるように見える
// うーん、モナコの表彰台って本当に別格だよなぁ
// DC先生!スーパーマンだ!!
// モントーヤも、そこにいたことは価値がある
// アルベールII世からトロフィーを送られるアロンソ
---
// やー、DC先生、ほんとにやりましたね!
// ライコネンはもちろん、モントーヤとかセカンドグループからも出てくるだろうね
// ただ、優勝争いって言う意味では、いろんなドライバーが出てくるだろうなぁ
// さすがのミハエルも、このルノーの壊れなさは厳しい
// もーね、はっきり言うよ、今年のチャンピオンはアロンソで決定
---
// アロンソ、モントーヤ、クルサード、バリチェロ、ミハエル、フィジケラ、ハイドフェルド、ラルフ
// マッサ、リウッツィ、バトン、アルバース、スピード、ヴィルヌーヴ、モンテイロ、モンタニー
---
// くはー、DC先生!やりましたよ! Red初表彰台っす!
// ヌーベルで、あごがはげを刺そうとするけど、無理!、最終コーナーも同様!
// ういっす! アロンソ、モナコ初優勝! おめでとう1
--- ちぇっかー
// お、カルロス・ゴーンも来てるぜ
// でも、ここで抜かれたら、バリチェロだめっす
// その差、0.3sec!!!
// そんなことより、はげあご
// うぃっす、アロンソ余裕でとっぷ
L78 FL
// ばりちぇr¥--! たのむz。
 アロンソ-16.7-モントーヤ-38.4-DC-3.0-バリチェロ-0.4-ミハエル
L77
// 守れるか、ばりちぇ?
 1'15.143 ミハエル // Firstest, gap 60.6sec, P5
L76
 アロンソ-16.8-モントーヤ-38.5-DC-3.4-バリチェロ-5.2-ミハエル
L75
// ぐはー、DC先生!!!表彰だ逸す!
// トゥルリー、おいおい! ましんすとっぷ!!!
// どこかでいえろー
 アロンソ-16.3-モントーヤ-34.6-トゥルーリ-2.4-DC-3.5-バリチェロ-9.4-ミハエル
L72
// うーん、バリチェロもミハエルを抑えないと絶対ダメだぜ
 アロンソ-15.8-モントーヤ-33.2-トゥルーリ-2.0-DC-5.5-バリチェロ-13.2-ミハエル
L70
// DC先生、トゥルーリをやっちゃいますか?
 アロンソ-15.3-モントーヤ-32.3-トゥルーリ-2.0-DC-6.4-バリチェロ-14.5-ミハエル
L68
// やべー、ミハエル速過ぎる!
 アロンソ-14.8-モントーヤ-31.0-トゥルーリ-2.1-DC-7.7-バリチェロ-17.8-ミハエル
L66
// あ、ミハエルがラップ取り戻してるよ、アロンソー、そんなことしたら自分のためにもならないのに
 アロンソ-15.8-モントーヤ-31.0-トゥルーリ-1.4-DC-7.2-はげ-26.7-あご
L65
// バリチェロ、ピットスピード違反、ピットスルーペナルティー、馬鹿、馬か!!!
// バリチェロ、ピットイン
// うわー、モンタニーをモンテイロが押してるよ、押してるー、トヨタがホンダを押してるぅ~、っていうか、あれ許される行為なの?
// ライコネン、超呑んでるし
// モントーヤも無理してエンジンが逝っちゃうのをさけてるの?
 アロンソ-16.6-モントーヤ-24.6-バリチェロ
L63
// ぐあー、ハイドフェルド先頭の、ラルフ、マッサ、リウッツィ、バトンの集団にモンタニーがいて大混乱
// ミハエル1'15台、アロンソに急接近か?
L61
// ヴィルヌーヴはSC in中に追い越しをしたそうで、ピットスルーペナルティー
// エンジンにきついか、テールトゥーノーズ状態では
L60
// ぐえー、ミハエルが6番手、怨念だ、怨霊だ
L59
// すげー、頑張ってただけに残念、謝らなくていいよ
// くりえん、すとっぷ
L58
// だめだ、モントーヤじゃアロンソは追えない
 アロンソ-13.7-モントーヤ-10.2-バリチェロ
L56
 アロンソ-12.1-モントーヤ-8.3-バリチェロ
L55
// イエロー
// ロズベルグ、最終コーナーで突っ込む!
 アロンソ-10.0-モントーヤ-7.0-バリチェロ
L54
 アロンソ-6.3-モントーヤ-7.2-バリチェロ
グリーン、リスタート
L53
// ライコネン、怒りもしなくなっちゃったなぁ
L52
// はぁー、これもアロンソの作戦のうち? 2番て3ばんて、アロンソを追うべき二人が消えた、、、
// あー、エンジンか? エンジンか?ファイヤー!!! クーリングの問題でエンジンストップか?
// ぐわー!!!!!らいこねんーーーー!!!りたいや?????????
// おいおい、気付けばミハエル8番手、、、こわー
L51
// うぇー、琢磨もリタイヤ~! よくがんばったなぁ。残念、モンタニーに頑張ってもらおう
// うはー、ライコネンって1ストップじゃなかったんだ
L50
// 順位変わらず!
// アロンソ、ライコネン同時ピットイン
// SC in!!!!
// ウェバー、マシンがスローダウン!火を噴く!
 アロンソ-0.8-ライコネン-9.5-ウェバー-1.9-モントーヤ
L49
// 琢磨、スローダウン、ピットイン!
 アロンソ-0.9-ライコネン-7.2-ウェバー-2.2-モントーヤ
L48
 アロンソ-1.1-ライコネン-6.2-ウェバー-2.9-モントーヤ
L47
// バリチェロ抑えた!
// バリチェロ、トゥルーリが同時ピット!!
// すげー、バリチェロ効果で、5番手以降は全部周回遅れか?
 アロンソ-1.3-ライコネン-5.5-ウェバー-3.2-モントーヤ
L46
 アロンソ-1.2-ライコネン-1.1-ウェバー-3.6-モントーヤ
L44
// アロンソ、フィジコを抜く
L43
// っていうか、ブルーフラッグ振られちゃうか、そんなことすれば
// アロンソは、フィジコをうまく使えばライコネンとの差をつけられるかも
 アロンソ-0.7-ライコネン-2.1-ウェバー-2.3-モントーヤ
L42
// ほんとだ、前のドライバーからするとどっちのルノーかわかりにくいよなぁ
// ぬぅおー、ハイドフェルド-フィジコのところに、あろんそがぁ、あ、フィジコがハイドフェルド抜いた
 アロンソ-0.8-ライコネン-1.1-ウェバー-2.6-モントーヤ
L41
// だ、だいじょうぶか?
// あろんそーーー!無茶しすぎだよぉ!
 アロンソ-0.8-ライコネン-1.1-ウェバー-2.6-モントーヤ
L40
 アロンソ-0.4-ライコネン-2.0-ウェバー-1.7-モントーヤ
L38
// ミハエルピットイン
L37
// これ、アロンソが作戦でベースが遅くしてるとしたら恐ろしいな、ある意味
 アロンソ-0.9-ライコネン-1.0-ウェバー-1.1-モントーヤ
L36
 アロンソ-0.4-ライコネン-0.7-ウェバー-0.6-モントーヤ
L35
// アロンソ、きついだけか? 
 アロンソ-0.4-ライコネン-0.7-ウェバー-2.2-モントーヤ
L32
// む、ウェバーのみならず、モントーヤも近づいてきた
 アロンソ-0.4-ライコネン-0.6-ウェバー-3.5-モントーヤ
L32
// ぬあー、アロンソのペースあがらねぇなぁ、これって意図的か?
 アロンソ-0.4-ライコネン-0.7-ウェバー
L31
// クルサードピットイン、あちゃー、ミハエルの前でもどっちゃった
 アロンソ-0.5-ライコネン-1.2-ウェバー
L30
 アロンソ-0.5-ライコネン-2.3-ウェバー
L28
// フィジケラピットイン
// ミハエル、バトンの次はヴィルヌーヴ、、、こりゃ抜けないなぁ
 アロンソ-0.4-ライコネン-2.8-ウェバー
L27
 アロンソ-0.6-ライコネン
// ミシュランタイヤに不安か?
L26
// ウェバー、がpピットイン
// ぐあー、ライコネン、アロンソは抜けない!
L25
// アロンソも入れてきた!
// ロズベルグがピットイン、バリチェロに押さえ続けられていたからね
 アロンソ-2.9-ウェバー
L24
 アロンソ-3.3-ウェバー
L23
// マクラーレン、ピットのタイミング、早すぎる
// P3
// ライコネンも入ってきた!10.3sec
 アロンソ-0.5-ライコネン-3.2-ウェバー
L22
// バリチェロの前で戻り、P4
// モントーヤピットイン、9.9sec
 アロンソ-0.6-ライコネン-3.5-ウェバー-3.9-モントーヤ
L21
// ミハエル、バトンを抜く
 アロンソ-0.6-ライコネン-3.3-ウェバー-4.5-モントーヤ
 1'15.325 ライコネン // 2nd, gap 0.6sec Firstest
L20
 アロンソ-1.1-ライコネン-2.8-ウェバー-4.2-モントーヤ
L19
// SAF1にとっては、いい知らせ(?)か
// アルバース、ピットスルーペナルティ、スタート直後のモンテイロへの接触の件
 アロンソ-1.0-ライコネン-2.7-ウェバー-3.6-モントーヤ
L18
 アロンソ-0.5-ライコネン-2.3-ウェバー-3.6-モントーヤ
L17
 アロンソ-0.5-ライコネン-1.7-ウェバー-2.3-モントーヤ
L16
 アロンソ-0.5-ライコネン-3.2-ウェバー-2.2-モントーヤ
L15
 アロンソ-0.4-ライコネン-3.5-ウェバー-1.5-モントーヤ-20.9-バリチェロ
L14
 アロンソ-0.6-ライコネン-4.1-ウェバー-1.3-モントーヤ-19.0-バリチェロ
L13
// モンテイロ、周回遅れ、アロンソ・ライコネン抜く
 アロンソ-0.9-ライコネン-3.8-ウェバー-1.1-モントーヤ-17.0-バリチェロ
 1'15.671 アロンソ // TOP, 2nd-gap 0.9sec Firstest
L12
 アロンソ-0.7-ライコネン-2.8-ウェバー-0.6-モントーヤ-15.5-バリチェロ
 1'15.924 アロンソ // TOP, 2nd-gap 0.7sec Firstest
L11
 アロンソ-0.5-ライコネン-1.7-ウェバー-0.7-モントーヤ-14.0-バリチェロ
L10
 アロンソ-0.5-ライコネン-1.3-ウェバー-1.1-モントーヤ-12.2-バリチェロ
L9
 アロンソ-0.5-ライコネン-1.4-ウェバー-1.0-モントーヤ-10.6-バリチェロ
L8
 アロンソ-0.4-ライコネン-1.4-ウェバー-1.0-モントーヤ-8.2-バリチェロ
L7
 1'16.348 ライコネン // 2nd, gap 0.4sec Firstest
L6
// ミハエル、バトンに引っかかる
 1'16.751 アロンソ // TOP, 2nd-gap 0.5sec Firstest
L5
 1'17.071 アロンソ // TOP, 2nd-gap 0.5sec Firstest
L4
// ミハエル16番手
 1'17.475 ライコネン // P2, gap 0.5sec Firstest
L3
// ライコネン、ウェバーを抜き2番手
// アロンソ、ウェバー、ライコネン、モントーヤ、バリチェロ、ロズベルグ、クルサード、フィジケラ、トゥルーリ
L2
// その破片をフェラーリの2台が踏む
// ミッドランド、お互いにスタートで接触、その影響でモンテイロがピットイン
// ミハエルピットから、給油無しでスタート
--- RACE START ---
21:03
// ミハエルピットスタートです
---
DRY
TRACK TEMP 27℃
AIR TEMP 24℃
WIND SPEED 0.1 mps
HUMIDITY 64%
PRESSURE 1018.6mBar

モナコ暫定スターティンググリッド

モナコGP 暫定スターティンググリッド [FMortorsports.nifty]
8. G.フィジケーラ Renault 1:14.396 Penalty
22. M.シューマッハ Ferrari 1:13.898 Penalty

 モナコの暫定スターティンググリッドが発表された(by FMortorsports.nifty)。フィジケラのタイムの上位3タイムを剥奪とのことで、4番目のタイムが採用されると思われるが、4番手のタイムというのが手元に無くフィジケラがどこに入るか疑問でしたが8番手の模様。

 さて、最後尾からのスタートとなったフェラーリがどのような戦略をとるか、いや取れる可能性があるかを考えながらモナコGPは観戦したいところだろう。また、トップはアロンソが確実に取ると思われるが、2列目に来ているマクラーレンの動きも侮れないだろう。

フィジケラにもペナルティ

スチュワード、フィジケーラにペナルティ [FMortorsports.nifty]
デビッド・クルサード(レッドブル)の走行を邪魔したとしてペナルティを科すことを発表した。ペナルティの内容は、フィジケーラが公式予選で記録したタイムの上位3つを取り消すというもの。

 フィジケラも予選中にクルサードのアタックを邪魔したとしてタイムの上位3つが取り消しとなったようだ。この上位3つは最終ピリオドにおけるタイムだと思われるが、結果として決勝のスターティンググリッドが何番手になるかは明らかになっていないようだ。

ミハエルの行為に対する反応

 既に、こちらのエントリでFIAの判断及びジャントッドのコメントは伝えているが、そのほかにも多くの関係者のコメントがあるようなので取り上げさせていただく。

ルノー代表はシューマッハに怒り爆発 [FMortorsports.nifty]
あれはミスなんかじゃない。明らかにシューマッハは自分の意志でマシンを『駐車』したんだ。最初のスピンはミスかも知れないが、その後の処置は故意にやったものだね。

 ただ、今回はアロンソの予選順位がかかっていただけに、ブリアトーレとしても簡単に引き下がるわけにはいかないだろう。ただ、過去にミハエルと共にF1を戦っていたブリアトーレだけに、本当はもっと確実なコメントが出来るはずなのだが...。

選手会会長ウェバー、「シューのミスであることを願う」 [FMortorsports.nifty]
おそらく、たった2人か3人の人間だけがこの件の真相を知っているんだと思う。

 GPDAの会長である立場としてはコメントしづらいことはわかるのだが、この一言でウェバーが本当にどのように考えているかはわかるだろう。ミハエルと、ロス・ブラウン、加えてジャン・トッドといったところか、ウェバーは暗にほのめかしているとも取れるのだ。それだけに、次のような妙な発言でコメントの真意を隠そうとしている。

でももしもこの件で不満を言うのであれば、もともとシューマッハより速いタイムを記録しているべきだったよね。

見当はずれだろう。発言の自由を奪わなくてもよいのだが...。ただ、ウェバーとしては先の発言を少しで薄めるために取った発言であり、揚げ足取りを行うのは酷だということだろう。

スチュワート氏、「シューマッハのは事故じゃない」 [FMortorsports.nifty]
ジャッキー・スチュワート:私が見た限り、あれは事故なんかではない。(意識したもの)もとより私はこれまであんなシーンを一度もF1で見たことがないよ。それ以前に、誰もそんなことをしようとする神経を持った人間を見たことがない

 正直、「それ以前の」の件に、吹き出してしまった。自身もチャンピオンを獲得し、これまで多くのドライバーを見続けていたスチュワートの発言だけに重い。やはり、今回の件はスチュワートからしてみても到底受け入れることができない行為なのだろう。

ヴィルヌーヴ:あれはとても受け入れがたい行動だね。もっともそうでもしなけりゃ、7回のチャンピオン獲得なんてできないんじゃないの

 そして、こちらは現役のチャンピオンドライバー・ヴィルヌーヴの発言。ミハエルの行為を最大限皮肉ったコメントだけに、ミハエルという存在否定に関わるようなコメントともいえる。願わくは、ここモナコでは自身より後ろからスタートするミハエルを抑え続けてアピールしてもらいたいものだ。

FIAの判断はF1の秩序を守った

シューマッハの予選タイム剥奪! グリッド最後尾に [FMortorsports.nifty]
FIAは27日(土)行われたモナコGP公式予選最終ピリオドにおけるミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のマシン・ストップを、故意に行ってライバルのタイム更新を妨害したと判断、予選タイムを剥奪する処分を下した

 昨日の予選でミハエルが予選終盤にコース上にマシンを止めてしまった行為について、FIAは故意に行ったと判断しミハエルの予選タイムを剥奪た。このことによってミハエルは、タイムを出すことができず最後尾からのスタートとなったマッサとならび、最終グリッドからのスタートとなった。

フェラーリ監督、「処分は到底納得できない」 [FMortorsports.nifty]
トッド:今回のFIAの処分にはまつたく納得できない。こんな決定が行われるならば、今後はいっさいドライバーのミスは許されないことになる。

 フェラーリからしてみれば、このような結果になるとは全く予想していなかったと思うのだが、結果として彼らは自らの行為を自分自身で正当化できる客観的な証拠を一切提示していない。ドライバーのミスを責めているわけではなく、その行為が故意であるかどうかが焦点である事を、全ての人が理解している。にもかかわらず、トッドはこのような発言をしてしまうのか。そして、その秩序無き自己弁護の姿勢は次のようなコメントを生み出してしまう。

トッド:あの時シューマッハは最後のアタックラップに入っていて、実際にあのラップでの第1セクターのタイムは最速だったんだ。なんで自らストップする必要があるというのか

それでは、あの周のセカンドセクターのタイムを提示してもらいたい。私が記憶している限り、ミハエルのファーストセクターは確かに最速タイムを計時していたが、セカンドセクターはベストから遅れていたと記憶している。セカンドセクターの遅れにより、自己ベスト更新が困難となり、その結果だととられかねないことは、フェラーリ陣営も十分理解していただろう。自分達の都合のよい点しか取り上げない、トッドの発言・姿勢には憤りを超え虚脱感すら感じざるを得ない。

FIAのスチュワードは予選終了後シューマッハやフェラーリのスタッフから事情聴取すると共にチームとFIAから提出されたビデオ映像とデータ等を詳細に検討。その結果、シューマッハはアクシデント時の速度がそれまでの周回の同じ場所でのスピードとほとんど変わらなかったため、あの周回であれほど強くブレーキングする正当な理由がなかったと判断したという。

 この、FIAの判断に私はF1の秩序が保たれているということを再確認することができほっとしている。昨日のコメントでも書いたのだが、FIAがミハエルを裁く決断は様々な観点から困難だと思っていた。ましてや、意図的なものと判断した上で最後尾グリッドに下げるという厳しい決断に、多くのF1関係者やファンが驚きを隠せなかったはずだ。
 メディアも公式的な立場に近いものになればなるほど、このミハエルの一軒には深く触れることができなかったようだ。確かに、公式発表無しにミハエルのあの行為を断罪することはできない、相手は7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハなのだから。ただ、今回の件から、メディアは中立な立場から発言できることを積極的に伝えるだろう。

2006年05月27日

開いた口がふさがらないです

 正直、予選レビューを書く気になりません。結果としてミハエルがポールをとり、アロンソが追う展開となりレースとしてもチャンピオンシップとしても面白くなったといえます。

 ただ、あの最終セクションでのミハエルのストップは納得できるものではない。本当に、ミハエルがミスをしていないというのなら、自身で無実を明らかにして欲しい。ロガーデータなどすべてを明らかにして、自身の無実を証明してもらいたい。ミハエルが過去に行った行為が一気にフラッシュバックしてきました。偉大なるチャンピオンであるのなら、誰もが疑いようの無い無実を自身の手で証明すべきだ。

 おそらくFIAが下す決断は不問だと思われます。もちろん、ミハエルが故意でやっていないということも含め、理由はいくつもあると思いますが、今このタイミングでミハエルの足を引っ張る決断はできないだろう。

 ちょっと、ショックで上手く表現できないのですが、明日のレースはアロンソが必ず勝つと思います、いや勝たなければならないのです。そのことを一番知っているのはアロンソ本人でしょう。明日ばかりは、アロンソの活躍に期待がかかります。

シューマッハのストップ、審議対象に

F1GP 2006 第7戦 モナコGP Qualifying Live

極めて後味の悪い結果だ。正直、忘れてしまいたいような予選だといえる。もちろん、故意でやったわけではないと信じてあげたいのだが、彼の過去の行為を考えるとどうしても疑わざるを得ない。真相は絶対に明らかにならない、FIAがどのような判断を下すかに注目だ。
---------------------------------------------------
// コメンテーターも難しいだろうなぁ
// ウェバーも怪しんでるなぁ
---
// アロンソのこの表情、冷静に受け答えしてるけど、内心腸は煮えくり返ってるんだろうなぁ
// もち、ポールはアロンソだったからねぇ、まぁ、でもはっきりとは言わないだろうな
// さて、アロンソはなんと答える?
// うーん、知らん振りしてるのがやっぱり怪しい、、、、、、
---
// 全部推測だけど、ミハエルの過去の行為が一気にフラッシュバックしてきた
// 2nd sectorでタイム落ちした瞬間に、アロンソのベストタイムを聞いて決断した
---
// インタビューではどのように答える?
// そういう意味では、ウェバーは特をしたなぁ
// はー、絶対にアロンソのポールは確実だっただけにねぇ
// ちょっと、どうだろう、これ? 川井ちゃんの鋭い突っ込みで真相を明らかにしてくれぇ~(無理や)
// ミハエル、審議です
// 他チームがどのようなアクションに出るか興味深いところだろう
---
// ミハエル、アロンソ、ウェバー、ライコネン、フィジケラ、モントーヤ、バリチェロ、トゥルーリ、クルサード、ロズベルグ
--- final period finished ---
22:06
// はぁー、ガッツポーズしてる場合じゃねーよ、ミハエルよ
// ちょっと、納得いかない
---
// 故意にマシンを流しているとも受け取れる
// 車をぶつけてないのも怪しい
// かなり怪しい、怪しいといわざるを得ない
---
// ミハエル、イエローの原因を作って、ポール獲得?
// ミハエル!!! おいおい、どういうことだ?
22:04
// 全員ピットイン済みです、最終アタックへ向かいます
// ミハエル、アロンソ、ウェバー、ライコネン、フィジケラ、モントーヤ、バリチェロ、ロズベルグ、クルサード、トゥルーリ
22:01
 1'14.664 モントーヤ // 5th
 1'14.440 フィジケラ // 4th
 1'13.980 アロンソ // 2nd
21:59
 1'13.898 ミハエル // TOP
 1'14.664 モントーヤ // 2nd
21:58
 1'14.140 ライコネン // TOP
21:57
// 上位も続々とタイヤ交換ピットインです
21:55
// ライコネンも、残り9分のところではいりました
// バリチェロピットイン&アウト
21:54
// 森脇さん曰く「間違って、パワーベストで走っちゃったのかなぁ」、奴ならありうる(笑)
21:53
// モントーヤのタイム落ち着いた、、、謎は深まるばかりだ~
21:51
 1'16.582 ミハエル // 2nd
21:49
// モントーヤのタイム異常だよ、決勝より予選、とにかく予選、燃料なんていらねぇ~!!!
// モントーヤ、ミハエル、ライコネン、アロンソ、フィジケラ、バリチェロ、ウェバー、クルサード、トゥルーリう、ロズベルグ
 1'15.516 モントーヤ // TOP
 1'17.284 ライコネン // 2nd
 1'17.220 ミハエル // TOP
21:47
--- final period start ---
21:44
// 直後にはルノーの2台、、、一騎打ちだねぇ
// うひゃー、ミハエルトップバッターっすか? こりゃ、ここは本気で燃料減らしてくるつもりだなぁ
--- 2nd period finished ---
// ライコネン、アロンソ、フィジケラ、クルサード、ミハエル、ウェバー、ロズベルグ、トゥルーリ、モントーヤ、バリチェロ
// ノックアウト:ラルフ、クリエン、リウッツィ、バトン、ヴィルヌーヴ、ハイドフェルド
// ああああああーーーー!!!!バトン落ちました
1'13.687 クルサード // 4th
// ハイドフェルド、ポルティエでストップ
1'14.211 トゥルーリ // 8th
21:37
 1'13.709 ミハエル // 4th
21:32
// ライコネン、アロンソ、フィジケラ、ウェバー、クルサード、ロズベルグ、モントーヤ、バリチェロ、トゥルーリ、ラルフ
// クリエン、バトン、ハイドフェルド、ヴィルヌーヴ、りうっつぉ、ミハエル
1'13.728 ウェバー // 4th
1'14.187 ロズベルグ // 5th
1'14.312 バリチェロ // 6th
21:29
1'14.295 モントーヤ // 5th
1'14.050 クルサード // 4th
21:28
1'13.622 アロンソ // 2nd
1'13.532 ライコネン // TOP
1'13.647 フィジケラ // TOP
1'15.419 ヴィルヌーヴ
21:27
1'15.137 ハイドフェルド
21:26
// フィジケラnew! こりゃー、ここでも2アタックありか?
--- 2nd period start ---
21:24
// むー、まっさぁ~、これでアロンソからもぎ取れるポイントが減ってしまった~
// ライコネン、アロンソ、ウェバー、ラルフ、モントーヤ、クリエン、フィジケラ、バリチェロ、トゥルーリ、ロズベルグ、バトン、クルサード、ミハエル、リウッツィ、ヴィルヌーヴ、ハイドフェルド
// ノックアウト:アルバース、モンテイロ、スピード、琢磨、モンタニー
// ノータイム:マッサ
--- 1st period finished ---
21:18
1'17.276 琢磨 // 20th
1'17.502 モンタニー // 20th
1'15.543 バリチェロ // 8th
21:17
// 琢磨、間に合うか?
1'18.094 モンタニー // 21th
1'14.412 ラルフ // 4th
21:16
1'15.085 バトン // 9th
21:15
1'14.489 クリエン // 5th
21:14
1'14.305 ウェバー // 3rd
1'14.483 モントーヤ // 3rd
1'13.887 ライコネン // TOP
21:13
1'14.232 アロンソ // TOP
1'15.423 ミハエル // 6th
1'14.614 フィジケラ // TOP
21:12
// ミハエル、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、ライコネン、モンテイロ、コースイン
// グリーン
21:10
// ミハエル、マッサ、ノータイム
// トゥルーリ、クルサード、ラルフ、クリエン、フィジケラ、バトン、モントーヤ、スピード、バリチェロ、アロンソ、リウッツィ、ライコネン、モンテイロ、アルバース、ヴィルヌーヴ、ハイドフェルド、ウェバー、ロズベルグ、琢磨、モンタニー
// レッドフラッグ! remain 8'28
// マッサ、クラッシュ!!
1'14.883 トゥルーリ // TOP
21:05
1'16.037 バトン // TOP
1'16.236 スピード // TOP
1'16.514 クルサード // 2nd
21:04
1'16.311 アロンソ // TOP
1'18.882 ライコネン
1'17.900 ロズベルグ
1'19.210 モンタニー
1'19.368 ハイドフェルド
1'18.834 ヴィルヌーヴ
21:03
1'17.146 リウッツィ
21:02
// 下位陣は、ニューでどこまでタイムを伸ばすことができるか
// トップチームは当然usedでのアタック
// リウッツィ、BMW勢をはじめとして、多くのドライバーがコースイン、やはりこれまでの予選とは違う展開になる模様
--- 1st period start ---
--- SESSION START ---
21:00
// さて、リウッツィが先頭のようです
// ただ、その分、ギャンブル的な要素が膨らむため、予想外の展開になる可能性も低くは無く、そういう意味では楽しみな予選でもあります
// 現実的な問題で、やっぱ、今年の予選方式ではモナコは難しいだろうなぁ
// さて、混乱が予想される、モナコGPの予選です
---
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F1GP 2006 第7戦 モナコGP Saturday Practice Live

// レッドフラッグで1st periodから上位陣がつぶれちゃったりして、、、
// さてさて、予選はどうなるかねぇ
// なんだか、いつもと違ってる最終フリー走行の並びでそわそわしてきました
// でもって、アロンソは渾身のアタックでしたが、ミハエルはどうだったんだろう
// トヨタ、どうしちゃったのののの? ミッドランドより遅いって、ちょっとありえないよなぁ。
// アロンソ、ミハエル、フィジケラ、クルサード、ロズベルグ、モントーヤ、ウェバー、マッサ、バトン、ライコネン
// バリチェロ、クリエン、ハイドフェルド、モンテイロ、アルバース、リウッツィ、スピード、ヴィルヌーヴ、トゥルーリ、タクマ
// ラルフ、モンタニー
19:00
1'15.591 ハイドフェルド // 13th, gap 1.768sec
18:58
1'14.842 マッサ // 8th, gap 1.019sec
1'16.971 トゥルーリ // 19th, gap 3.148sec
18:57
1'16.147 リウッツィ // 15th, gap 2.324sec
18:56
1'15.283 バリチェロ // 10th, gap 1.460sec
18:55
1'15.050 バトン // 8th, gap 1.197sec
18:54
1'16.066 アルバース // 12th, gap 2.243sec
18:53
// ご、ごめん、モンタニーのヘルメットのカラーリング、キュートだなぁ
1'16.466 ハイドフェルド // 13th, gap 2.643sec
18:49
1'15.794 マッサ // 10th, gap 1.971sec
18:48
// アロンソ、ミハエル、フィジコ、デビクル、ニコ、モントーヤ、ウェバー、ライコネン、クリエン、マッサ
// ヴィルヌーヴ、スピード、アルバース、バリチェロ、リウッツィ、バトン、琢磨、ハイドフェルド、ラルフ、トゥルーリ、モンタニー
1'17.148 琢磨 // 16th, gap 3.325sec
18:45
// とよた、ラルフ19番手、トゥルーリ20番手、どうしたんだ???
1'14.623 ロズベルグ // 5th, gap 0.800sec
18:43
1'14.056 フィジケラ // 3rd, gap 0.233sec
18:42
1'13.823 アロンソ // TOP, 2nd-gap 0.208sec
18:41
1'14.804 ウェバー // 4th, gap 0.773sec
1'14.550 クルサード // 2nd, gap 0.519sec
1'14.031 ミハエル // TOP
18:39
1'14.785 モントーヤ // 2nd, gap 0.409sec
18:37
1'15.495 クリエン // 3rd, gap 1.119sec
1'19.804 モンタニー // 21th, gap 4.708sec
18:36
1'15.182 ライコネン // 2nd, gap 0.804sec
18:35
1'16.173 フィジケラ // 2nd, gap 1.797sec
18:32
// ミハエル、マッサ、アロンソ、ヴィルヌーヴ、ロズベルグ、フィジケラ、ウェバー、モントーヤ、クルサード、ライコネン
// バリチェロ、バトン、モンテイロ、ハイドフェルド、ラルフ、スピード、リウッツィ、トゥルーリ、アルバース、琢磨、クリエン、モンタニー
1'16.513 フィジケラ // 6th, gap 2.137sec
1'18.942 琢磨 // 20th, gap 4.566sec
18:31
1'14.376 ミハエル // TOP, 2nd-gap 1.887sec!!!!!!
18:30
1'19.049 琢磨 // 20th, gap 2.786sec
18:29
1'16.263 マッサ // TOP
18:28
1'16.470 ロズベルグ // 2nd, gap 0.073sec
18:27
1'16.920 クルサード // 5th, gap 0.523sec
1'17.012 ロズベルグ // 5th, gap 0.615sec
18:26
1'17.422 クルサード // 7th,gap 1.025sec
18:25
1'16.397 アロンソ // TOP
1'18.383 ロズベルグ // 9th
18:23
1'17.558 バトン // 6th, gap 1.056sec
18:22
1'17.669 バトン // 6th, gap 1.167sec
18:20
1'20.381 琢磨 // 14th, gap 3.879sec
1'16.502 ミハエル // TOP
18:18
1'16.915 モントーヤ // 2nd, gap 0.303sec
1'16.612 マッサ// TOP
18:17
1'16.818 マッサ// TOP
18:16
1'17.153 マッサ // TOP
1'17.221 ライコネン // TOP
18:15
1'19.711 バリチェロ // 7th
1'17.505 ミハエル // TOP
18:14
1'18.259 モンテイロ // 2nd, gap 0.201sec
1'18.552 ライコネン // 3rd, gap 0.494sec
1'22.860 琢磨 // 9th
18:13
1'18.538 マッサ // 2nd, gap 0.360sec
18:12
1'19.589 モントーヤ // 2nd
1'21.533 ラルフ // 3rd
1'22.123 モンタニー // 4th
1'20.764 モンテイロ // 2nd
18:11
1'18.178 ヴィルヌーヴ
18:10
1'23.010 モンタニー
1'21.543 トゥルーリ
1'18.821 ヴィルヌーヴ
18:09
// モンタニー、モンテイロがコースイン
// クビカの事故の影響って大きいそうだね、なんかメカニカルトラブルで原因が微妙に不明、エンジニアが頭抱えてるとか
1'19.341 ヴィルヌーヴ
18:07
1'20.950 ヴィルヌーヴ
18:06
// おっと、ヴィルヌーヴはアタックに行きました
18:05
// ブリヂストンも蹴散らされてピレリワンメイクとかでトラブルだらけでレースにならない、なーんてことになりませんよね、エクレストン&モズレーさんよ
// そうそう、タイヤの話題も出てたよなぁ
// ヴィルヌーヴ、コースイン
18:03
// あれだね、GP2とかも走ってるから微妙に路面状況も変わってるんだろうねぇ
// みんなインスタレーションのみでした
// ポルティエ、トンネルが新路面なのね
// リウッツィ、モンタニー、琢磨、モンテイロ、アルバース、お、フィジコもコースイン
SESSION START
18:00
// ミシュランスタッフは喪章をつけています
// なんか、日本が雨模様なだけにモナコがうらやましぃ
// さて、本日もいきますか
---
DRY
TRACK TEMP 37℃
AIR TEMP 23℃
WIND SPEED 0.7 mps
HUMIDITY 63%
PRESSURE 1022.2mBar

モナコGPフリー走行3回目はアロンソ
F1 第7戦モナコGP フリー走行3回目

ミシュランは勝ち逃げなければならなくなった

ミシュラン社長、突然の事故死 [FMortorsports.nifty]
ミシュラン・グループの総帥であるエドワール・ミシュラン社長(フランス)が、海で事故死したことが24日(金)わかった。享年42歳。

 ミシュラングループ総帥の突然の事故死、ご冥福をお祈り申し上げます。

 モナコGPというF1の中でも極めて意味のあるグランプリ開催中の事故だけに、何か運命的なものを感じざるを得ないだろう。今年限りで撤退を決定しているミシュランは、今年なんとしてでもブリヂストンを上回る通算勝利数を上げ、有終の美を飾りたい。ましてや、ミシュラングループ総帥の事故死があったのだ。勝利を重ねることは、ミシュランタイヤという素晴らしいタイヤを供給してくれたことに報いることにもなるだろう。
 

モナコの予選は、ロス・ブラウンの腕の見せどころか

注目のモナコGP予選、大混乱も? [FMortorsports.nifty]
今年のルールでは、とりわけ各ピリオドの終盤で赤旗中断になった場合や、スロー走行中のクルマのオーバーテイク、さらには最終ピリオドでの行列など、注意すべき点はあまりに多い。ピットが考える戦略もたくさんありそうだね

 ただでさえ、決勝をにらんだ上で挑まなくてはならない今年の予選。正直、チームもドライバーも頭を抱えるような展開が続発することが予想されるが、フェラーリの頭脳ロス・ブラウンの考え方は違うようだ。混乱する予選だけに、予選からロス・ブラウンの戦略が冴え渡る、ある意味十分な自信にも受け取れるような発言だといえるだろう。

 実際、多くのドライバーが予選での混乱を危惧しているが、そのような状況下で最良の戦略そして選択をロス・ブラウンは行うだろう。そういう意味では、いつも上位陣にいるドライバーが下位に、逆に下位にいるドライバーが予想外の上位に入ってくる可能性も十分ありえるだろう。ただ、そのような混乱の状況を楽しむかのように、ロス・ブラウンとミハエルはライバル勢を手玉に取る可能性は高い。本日のフリー走行でミハエルが上位に進出してきたら、そのような展開になる可能性はより高まるだろう。木曜日で苦戦と受け止められたミハエルの予選順位に注目だ。

ミハエル、グリップ不足に悩む

シューマッハ、「あまりにもグリップがない」 [FMortorsports.nifty]
まだタイヤは1セットしか使っていないけれど、このタイムが結果を表すように初日はとにかくグリップが足りなかった。その原因がどこにあるのか、いまデータを解析中ということだよ。

 今年のF1はとにもかくにもタイヤに左右されるようだ。セナに次ぐモナコマイスターの称号をほしいままにする、ミハエルでさえグリップ不足に悩んでいるとのこと。ただ、まだ、初日を終えたばかりであり、十分挽回することは可能だろう。

 チャンピオンシップのことを考えると、ミハエルはここで無理をしてでもアロンソを上回る必要がある。アロンソは既にチャンピオンシップのことを考え、無理はしない旨のコメントをしているだけに、ミハエル-マッサの組み合わせでアロンソより上位に入ることでアロンソとの差を詰めたいところだろう。
 ただ、現時点ではそのミハエルの目論みの達成は困難とも考えられる。今日、土曜日に一気に挽回できるかどうか。モナコという特殊なグランプリということもあり、シミュレーションの時間はいつもよりあったはずだ。ミハエルの土曜日の挽回に期待がかかる。

2006年05月26日

マッサにとっては残留が重要

マッサ、フェラーリ・チーム残留に自信 [FMortorsports.nifty]
もちろんレースドライバーとテストドライバーとの間には天と地ほどの違いがあるよ。だけど、たとえ再びテストドライバーになるとしても、それは僕にとって決して悪夢という訳ではないけれどね

 来期のミハエルの去就が未定であることに伴い、マッサのシートについても不確定な状況が続いているが、マッサとしてはレギュラードライバー・テストドライバーを問わず、フェラーリチームに残留することができることが何よりも重要であると考えているようだ。
 確かに、ある意味マッサにとっては来期のレギュラードライバーのシートを確保することに専念するよりは、ミハエル引退(移籍?)後のフェラーリのシートに収まることができるかどうかを考えてフェラーリチームに貢献することのほうが将来的にも重要だといえるだろう。ミハエルはどのみち来シーズンには引退の道を選ぶと考えられ、例え来期はミハエル-ライコネンのコンビになったとしても、テストドライバーとしてフェラーリの活躍に貢献し、結果としてフェラーリがチャンピオンを獲得することになれば、マッサの復帰はほぼ確実だといえるだろう。

 このところ、マッサのミハエルサポート宣言やその他の言動を聞く限り、マッサはフェラーリに全てをささげると考えてよさそうだ。
 思えば、マッサもザウバーからの大抜擢だったが、バリチェロも中堅チームスチュワートからの大抜擢だった。それまで、フェラーリでミハエルをサポートし続けてきたブラジル人ドライバー・バリチェロが、「フェラーリではチャンピオン獲得が難しい」とフェラーリを去ったのを目の当たりにしているが、逆にマッサにとってはタイミングがよかったということもあるだろう。