1GP 2006 第6戦 スペインGP Qualifying Result
[F1GP 2006 第 6戦 スペインGP]Pos No Driver Team Laps First Second Third
1 1 Fernando Alonso (Renault) 22 1:15.816 1:15.124 1:14.648
2 2 Giancarlo Fisichella (Renault) 25 1:16.046 1:14.766 1:14.709
3 5 Michael Schumacher (Ferrari) 24 1:16.049 1:14.637 1:14.970
4 6 Felipe Massa (Ferrari) 22 1:16.359 1:15.245 1:15.442
5 11 Rubens Barrichello (Honda) 23 1:16.266 1:15.258 1:15.885
6 7 Ralf Schumacher (Toyota) 28 1:16.234 1:15.164 1:15.885
7 8 Jarno Trulli (Toyota) 28 1:16.174 1:15.068 1:15.976
8 12 Jenson Button (Honda) 24 1:16.054 1:15.150 1:16.008
9 3 Kimi Raikkonen (McLaren-Mercedes) 22 1:16.613 1:15.422 1:16.015
10 16 Nick Heidfeld (Sauber-BMW) 25 1:16.322 1:15.468 1:17.144
11 9 Mark Webber (Williams-Cosworth) 9 1:16.685 1:15.502
12 4 Juan Pablo Montoya (McLaren-Mercedes) 11 1:16.195 1:15.801
13 10 Nico Rosberg (Williams-Cosworth) 9 1:17.213 1:15.804
14 17 Jacques Villeneuve (Sauber-BMW) 9 1:16.066 1:15.847
15 15 Christian Klien (RBR-Ferrari) 12 1:16.627 1:15.928
16 20 Vitantonio Liuzzi (STR-Cosworth) 14 1:17.105 1:16.661
17 21 Scott Speed (STR-Cosworth) 8 1:17.361
18 18 Tiago Monteiro (MF1-Toyota) 6 1:17.702
19 19 Christijan Albers (MF1-Toyota) 7 1:18.024
20 22 Takuma Sato (Super Aguri-Honda) 6 1:18.920
21 23 Franck Montagny (Super Aguri-Honda) 6 1:20.763
22 14 David Coulthard (RBR-Ferrari) 2 No time
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青と赤が入り乱れるカタロニアサーキット、2006年スペインの若き英雄アロンソとミハエルを称えるかのような雰囲気の中、2006年の予選が始まった。
1st period、開始直後は下位チームが積極的にコースイン、タイムアタックを行う中、開始6分後にライコネンが1'16.613のタイムを出し1st periodの戦いの火蓋が落とされた。はずだったのだが、直後にクルサードがコースアウトしクラッシュ、セッションは7'29を残し赤旗中断となってしまう。セッション再開後は一斉にドライバーがコースインし、熾烈なタイムアタック合戦が始まった。赤旗前のライコネンのタイムを最初に上回ったのは、フェラーリのマッサで1'16.359。直後に、アロンソが1'15.816のタイムでトップ、そのタイムにフィジケラが続いた。その後、ミハエル、バトンなどがアタックするもアロンソのタイムを上回ることはできず、1st periodは終了。
1st periodのタイム順は、アロンソ、フィジケラ、ミハエル、バトン、ヴィルヌーヴ、トゥルーリ、モントーヤ、ラルフ、バリチェロ、ハイドフェルド、マッサ、ライコネン、クリエン、ウェバー、リウッツィ、ロズベルグ、とここまでが1st period通過。一方、ノックアウトは以下のドライバー、スピード、モンテイロ、アルバース、琢磨、モンタニー、クルサード。琢磨は1'18.920で20番手、アルバースには0.9sec及ばなかったが、開幕当初に比べれば明らかにミッドランドの背中が見えてきた。参戦2戦目、チームメートのモンターニュは1'20.763のタイムに終わった。
5分のインターバルを経て、2nd periodが開始、熾烈な展開となった。開始4分後にトゥルーリが1'15.564のタイムを出すと、多くのドライバーが1'15台のタイムを叩きだし、2nd periodノックアウトタイムは予想より速いタイムとなることが予想された。アロンソが1'15.124でトップタイムを出し、多くのドライバーが1'15台のタイムを叩きだす中、ミハエルは1'14.637のタイムでトップに立つ。以降、このミハエルのトップタイムを上回ろうとするドライバーは無く、逆にノックアウトタイム付近のドライバーが一斉に2回目のアタックに向かった。ウィリアムズ勢・モントーヤがアタックを行うもノックアウトされてしまう。ここのところ2nd periodでノックアウトされてしまっていたフィジケラは無事通過することができた。
2nd period通過のドライバーは、ミハエル、フィジケラ、トゥルーリ、アロンソ、バトン、ラルフ、マッサ、バリチェロ、ライコネン、ハイドフェルド。一方、ノックアウトされたドライバーは、ウェバー、モントーヤ、ロズベルグ、ヴィルヌーヴ、クリエン、リウッツィとなった。
熾烈な2nd periodを終えて迎えたfinal period。アロンソが先頭でコースインしたことから、ある程度の燃料を積んで決勝に挑み、かつ予選でのアタック時燃料を減らすべく、周回数を重ねるものと考えられる。動きがあったのは、開始10分前後。ミハエル、アロンソの上位陣を皮切りに、一斉にタイヤ交換に向かった。タイヤ交換直後、タイムは一気に上昇。ミハエルが1'15.862でトップタイムを出すが、直後にアロンソは1'14.875のタイムを出しトップに立つ。以降、マッサがフィジケラ、ミハエルがアタックを行う中、アロンソは1'14.648の駄目押しのタイムを叩きだし、誰もアロンソのタイムには及ばずfinal periodは終了した。
final periodトップタイムはアロンソ、そしてフィジケラが続き久々のルノー1-2体制となった。3番手にはマッサ、4番手にミハエルが入り、ルノーvsフェラーリの構図が成立した。以降、バリチェロ、ラルフ、トゥルーリ、バトン、ライコネン、ハイドフェルドとなった。
正直、ルノーが全力で予選をアタックしたことによって、明日の楽しみが増えた気がする。ミハエルが4番手ということから、確かにフェラーリは何かを隠してる気がするが、どちらにしてもフェラーリより前で逃げまくるという戦略がルノーにとってはベストな選択肢なのだろう。また、ルノーはフィジケラ、フェラーリはマッサ、この両名がどのように動くか、それも重要だろう。マッサは既にミハエルサポート宣言をしているだけに、フィジケラが効果的に機能できるかどうかがカギになると思われる。
アロンソの母国スペインで、満員の観客に応えることができるか。それとも、赤きフェラーリが割り込むか。どちらにしても、2006年前半のF1で最大の盛り上がりを観ることができそうだ。





コメント
今回は、やっぱりルノーがフロントロー独占しましたが、抜けないサーキットではないので、最終コーナーから1コーナー進入でのオーバーテイクが、見ものかもしれません。チームVSチームの激しい戦いが今回も見られるでしょうね。楽しみです。
あとは、バリチェロには、個人的に頑張ってほしいところです
投稿者: M | 2006年05月14日 07:41
早速、コメントいただきましてありがとうございます!
マッサは今年はミハエルを後押しするみたいです。リリースなどのコメントでも明らかになっていますが、ミハエルが今年チャンピオンを取れば、、、という方向性を考えれば、マッサが今年尖がる必要性はないですからね。ただ、ミハエルがチャンピオンを取れば引退するって言うシナリオも可能性のうちのひとつでしかありませんが。
一方、フィジケラはあくまで自身がチャンピオンを取ることを前提に考えているだけに、色々難しいことも多いと思います。ただでさえ、ルノー内部のバランスは不安定な状態にあるので、、、。だからこそ、アロンソはここでポールが欲しかったし、明日は何がなんでも勝たなくてはならないんですよね。
それにしても、KUWA さんの分析には本当に驚きました。是非とも川井ちゃんにも見てもらって議論してもらいたいくらいです! 事実、今年の決勝と予選は昨年以上に密接に結びついてますからね。燃料もそうですが、KUWAさんが詳しく掲示されているタイヤの使い方も重要ですよね。
といった感じで、今後とも参考にさせていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。
投稿者: sei5 | 2006年05月14日 02:01
どうも、コメントを頂いてやってきました~
>マッサは既にミハエルサポート宣言をしているだけに
そうなんですか(゜o゜;)
サンマリノでもマッサはいい仕事をしてましたけど、今回もフィジケラとマッサがチームメイトをどこまでサポートしてあげられるのか見ものですよね~
投稿者: KUWA | 2006年05月14日 01:38