シモンズは全く気を緩めていないようだ
シモンズT/D(ルノー)「去年より戦いはタイトになる」 [FMortorsports.nifty]
今年は相手がマクラーレンではなくブリヂストンタイヤを履くフェラーリだ。彼らは(トラブルが多かった)マクラーレンと違い、とても安定していて信頼性があるし、そしてこれに装着するタイヤはわれわれとまったく異なるものだ。だから毎レース、フェラーリ/シューマッハがどういう戦いをするのかいつも用心していなければならない。
今年度のチャンピオンシップについて、アロンソをはじめとして多くの関係者が楽観視しているのに対し、ルノーのテクニカルディレクターであるパット・シモンズはまだまだ気を緩めることはできないと語っている。その理由の最たるものとして、タイヤファクターを取り上げているが、確かに昨年のライバルだったマクラーレンはルノーと同じミシュランタイヤを装着しており、そういう意味ではタイヤ面での差はつきにくかったのだろう。それに対して、今年のライバルフェラーリが装着するのはブリヂストンタイヤであり、まさに今年のF1での戦いで最も注目されている要素であるタイヤ面でフェラーリが予想外のレースを行うことに注意しているようだ。
また、シモンズからしてみれば、ベネトン時代ミハエルのエンジニアとしてともに戦った仲であり、ミハエルの恐ろしさを十分理解しているからだろう。楽観論が飛び交う中、気を引き締め直す意味でもミハエルの戦いではまだまだ気を緩めるわけにはいけないということを主張しているのだ。そして、その考えはミハエルがチャンピオンを取る可能性が無くなるまで続くのだろう。まだまだ、アロンソは今年のチャンピオンを獲得したわけでは無いのだ。