ブリアトーレはフィジケラをチャンピオンにできるか
[F1遅報’s eye]ブリアトーレ氏、ルノー再契約に傾く? [FMortorsports.nifty]
ルノー・スポールのアラン・ダサス社長はすでにブリアトーレ氏と交渉を重ねているとされるが、ここに来ていよいよルノー本社のカルロス・ゴーン社長が乗り出したとも伝えられ、残留に傾いたのでは、とみられている。
ドライバーと並び主要スタッフも同様に年単位の契約であることも多く、ルノーチームのブリアトーレも、同様な契約形態でルノーと契約を交わしており、今期がその契約の最後の年。今期のアロンソのチャンピオンもほぼ確実な状況ということもあり、チームのトップとして十分の仕事をしたブリアトーレ。
若き時代のミハエルを見出し育て上げたのに続き、アロンソという新たな才能も発掘し、もはやブリアトーレからしてみればやれることは全てやったかのように思われる。しかし、その一方そのブリアトーレの功績はどれもドライバーの才能によるものだと思われてしまうことも多い。事実、ミハエルにしてもアロンソにしてもF1の歴史に確実に名を刻むドライバーとなっており、ドライバーとしての才能は申し分ないのだ。ブリアトーレでなくても、頭角を現したと思う人も多いだろう。
それだけに、ブリアトーレとしてはドライバーの才能のみならず、自らのチームマネージメントによってチャンピオンを生み出したという確たる記録を生み出したいに違いない。そして、それにうってつけなのが来期のフィジケラだ。フィジケラはデビュー直後には久々のイタリア人チャンピオン候補の筆頭と思われたほどのドライバーだが、不運な状況に何度も直面し、チャンピオン争いには至っていない。ルノーチーム移籍後も、度々トップ争いはするのだがアロンソの若さと才能、そしてチームの状況からまともにチャンピオン争いができなかったといわざるを得ない。
2年連続でチャンピオンを取ったアロンソがいなくなった今、ブリアトーレとしても来期はフィジケラでチャンピオンを獲得し、決してアロンソの力だけでチャンピオンを獲得したのではなく、ルノーチームだからこそ獲得できたのだということを証明する必要があるのだ。そして、そのことがルノー社の確実なポテンシャルと、ブリアトーレのマネージメントを証明するためには必須だろう。




