« 2006年6月 | メイン | 2006年8月 »

2006年7月31日

アロンソは焦る必要はない

ルノー・チーム代表、「いまは冷静になるべき」 [FMortorsports.nifty]
ドライバーズのほうだけでなく、コンストラクターズ・チャンピオンシップにおいてもこのドイツGPだけで21点差から一気に10点差にまで詰め寄られた王者ルノー・チームだが、フラビオ・ブリアトーレ代表は「いまは冷静になるべき」と、不気味な沈着を保っている

 夏のテスト禁止期間に入ることもあり、チームとしてもドライバーとしても焦って何かをする出来ないし、またその必要はないだろう。確かに、ミハエルが自力でチャンピオンを獲得できるところまで迫ってきたことは事実だ。ただ、現時点でもアロンソは11ポイント差でトップに立っており、ミハエルより有利にたっていることは事実だからだ。

 既にルノーチームでも、ドイツGPでのスピードの無さははっきりしており、今後のレースではどこに焦点を当てるかを検討した上で勝てるレースに注力し、難しいと推測されるサーキットではとにかくミハエルの真後ろに着くことを考えればよいだろう。
 ここ数戦、ルノーの失速の要因はミシュランに因るところが大きいようだ。シーズン序盤に、フェラーリがブリヂストンで苦しんだように、ルノーもシーズン終盤一気に盛り返してきたブリヂストンのおかげでフェラーリに負ける展開が続いている。

しかしここ数戦、同氏が口を極めてミシュランタイヤに檄を飛ばしているシーンが目にされていて、今回も決勝レースのゴール直後にミシュランのF1部門責任者であるニック・ショラック氏を捕まえて談判する姿が世界に放映されていた。

 ブリアトーレに言われるまでも無いだろう。今期限りで撤退するミシュランは有終の美を飾るためにも、ミハエルにチャンピオンを獲得されてしまうわけにはいかないのだ。ただ、このレースでライコネンが不可思議な戦略で3番手に入ったこともあり、ミシュランだけにその責を負わせるわけにもいけないようだ。両者が互いに協力しあい、アロンソに再びミハエルと戦える状況にしてもらいたいものだ。

ホッケンハイムでのF1GP開催も終了へ

エクレストン氏、ホッケンハイムでのGP終了を示唆 [FMortorsports.nifty]
F1開催を取り仕切るバーニー・エクレストン氏が当地で独『ビルド・サンタグ』紙に示唆したというもの。それによれば「いくつもの新たなグランプリ開催希望を抱えているのに(不人気の)ドイツで2つのグランプリを開催する理由がない」という、これまで噂されていた通りの理由。

 何をもってして不人気と決めるかはFOAのバーニーエクレストン次第とも言えるが、どちらにしてもドイツ国内で年間2回開催は難しかったのかもしれない。ただ、ニュルブルクリンクでの開催は継続される見込みで、将来的にはホッケンハイムとニュルブルクリンクの隔年開催になるのではと噂されている。

 既報の鈴鹿での開催終了の件もあり、複雑な気分といわざるを得ないのだが、来期のカレンダーからホッケンハイムが消えたということは代わりにどこかで新たにGPが開催されるということだろう。今のところ、今年のカレンダーからは外れているが、昨年まで開催されていたベルギーGPの復活が最も有力視されている。

エンジン開発凍結、決定へ

ホッケンハイムの騒動 [F1-LIVE.com]
エンジン問題解決を急ぐマックス・モズレーが、2008年からはエンジン開発凍結を凍結するという通達を出したことで、またしても論争が激化している。土曜日の午後、2007年から同案実施についての投票が行われたが、多くのチームが“ノー”と主張し、反対したとのこと。

 メーカー側の意見が揃わなかったことから、FIAが強行策に出ることは予想していたが、やはりエンジン開発の凍結は引っかかる部分があるといわざるを得ない。開発費の抑制のためであることは理解できる。ただ、それと引き換えにF1が失うものは少なくは無いだろう。

 世界最高峰のモータースポーツを標榜しているF1において、エンジンが開発出来ないという事実。F1以外にも多くのモータースポーツは存在しており、F1に代わる魅力的なシリーズへと変貌を遂げる可能性も否定できない。FIAもチーム・メーカーもそのことを十分念頭に入れた上で、F1の更なる魅力をアピールしてもらいたいと切に願いたい。

[速報]鈴鹿、来年の開催は絶望的に

 来年から日本GPを富士スピードウェイで開催することに伴い、別時期での開催を目指していた鈴鹿サーキットが来年のF1開催は非常に厳しいと語った。FOAのエクレストンとしては、鈴鹿でのF1開催に向けて交渉をしていたが、チーム側に負担が大きいアジア遠征の戦いを増やすことに同意しなかったようだ。

---

 正直、非常に残念でならない。ただ、チーム側の意見ももっともな意見であり無理強いできるものでもないだろう。現状では、非ヨーロッパ圏のグランプリがなくならない限り可能性はゼロに近いといえるだろう。ただ、その可能性に賭けて交渉は続けてもらいたいものだ。

 この件については何度も書いているのだが、我々ファンが出来ることは今年の鈴鹿を成功させること、それだけしかないのだ。今年の鈴鹿を大いに盛り上げようではないか、僅かな可能性を信じて...。

2006年7月30日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Race Live

// 残り6戦で11ポイント、この後ミハエルが勝ち続ければチャンピオンを獲得できる、自力優勝が復活した瞬間だ。フェラーリの2台はレース中盤からは全くもってして楽な展開、一方のアロンソはシーズン前半では全く考えられないようなスピードしか出すことができなかった。マス・ダンパーが使用禁止になった影響か、もしくはミシュランタイヤの選択がこの結果につながっているのかは判らないが、どちらにしてもアロンソは一気に窮地に立たされる結果になってしまった。ただ、一ついえることはこれでチャンピオンシップの行方は全くわからなくなってしまったということ。シーズン終盤、一戦一戦が目の離せない戦いになるだろう。
// 一方、SA06を投入したアグリだったが、左近はピットスタートからまともに走ることが出来ずリタイヤ、琢磨も序盤の混乱を上手く切り抜けレースを快走したが、最終的にマシントラブルでリタイヤしてしまった。まだ、投入初戦だっただけにポテンシャルを生かしきれていないことに加え、今後毎戦モデファイされることもあり徐々に最下位争いからは脱することになると思われる。何とか、鈴鹿のあたりでポイント獲得が出来るよう頑張ってもらいたいものだ
F1 第12戦ドイツGP 決勝結果
ドイツGPはフェラーリの1-2勝利!
---
// ミハエル、マッサ、ライコネン、バトン、アロンソ、フィジケラ、トゥルーリ、クリエン、ラルフ、リウッツィ、クルサード、スピード、アルバース、モンテイロ
// リタイヤ:ウェバー、琢磨、ヴィルヌーヴ、バリチェロ、ハイドフェルド、デ・ラ・ロサ、左近、ロズベルグ
---
// うーん、トゥルーリ捉え切れなかったか
ミハエル-1.3-マッサ-15.2-ライコネン-6.9-バトン-6.1-アロンソ-1.4-フィジケラ-0.9-トゥルーリ
L66
ミハエル-1.8-マッサ-16.4-ライコネン-6.4-バトン-7.6-アロンソ-1.0-フィジケラ-0.9-トゥルーリ
L65
ミハエル-2.1-マッサ-17.5-ライコネン-5.8-バトン-8.6-アロンソ-1.0-フィジケラ-0.8-トゥルーリ
L64
// これは、トゥルーリ、抜かないとなぁー
ミハエル-2.4-マッサ-20.9-ライコネン-3.4-バトン-9.3-アロンソ-0.3-フィジケラ-0.5-トゥルーリ
L62
// あ、アロンソ!! やばいよー、ちょっとコースアウト、なんとか戻った
ミハエル-4.1-マッサ-21.3-ライコネン-3.3-バトン-6.7-アロンソ-1.6-フィジケラ-1.3-トゥルーリ
L60
// ウェバー、トラブルか? スローダウン! フェラーリ、激怒!(なんじゃそりゃ)
L59
// ライコネン、バトンをさした!
ミハエル-3.4-マッサ-22.6-バトン-0.5-ライコネン-4.5-ウェバー-5.1-アロンソ-1.4-フィジケラ-1.9-トゥルーリ
L57
ミハエル-1.6-マッサ-24.4-バトン-2.1-ライコネン-2.1-ウェバー-6.4-アロンソ-1.4-フィジケラ-1.8-トゥルーリ
L56
// ライコネン、ピットイン、さーどこに戻れるか? ウェバー、並んだあ、あたった? ちょっと? でも、ライコネン何とか守った
L55
// 川合ちゃん、ライコネンがピットストップで一安心(なんのこっちゃ)
// トゥルーリ、猛追
ミハエル-1.6-マッサ-12.3-ライコネン-13.5-バトン-4.0-ウェバー-8.7-アロンソ-1.4-フィジケラ-2.7-トゥルーリ
L54
// トゥルーリ、ピットイン
L51
ミハエル-2.4-マッサ-18.3-ライコネン-8.1-バトン-2.3-トゥルーリ-3.8-ウェバー-8.3-アロンソ-2,6-フィジケラ
L49
// ウェバー、ピットイン
L48
ミハエル-1.3-マッサ-17.2-ウェバー-6.6-ライコネン-5.0-バトン-6.9-トゥルーリ
L46
// ミハエル、ピットイン
L45
// マッサ、ピットイン
L44
// アロンソ、ピットイン
ミハエル-2.5-マッサ-40.7-ウェバー-4.2-アロンソ-1.8-ライコネン-2.4-バトン
L42
// モンテイロ、ブルーフラッグ無視ペナルティ、琢磨とやりあっていた時かな
// バトン、ピットイン
ミハエル-2.1-マッサ-25.8-バトン-15.0-ウェバー-2.9-アロンソ-1.7-ライコネン
L41
// フィジケラ、ピットイン
// フィジケラのペース上がらず
L40
// 琢磨、ピットイン、クルーが出ていなかったのでマシントラブルです、ガレージイン、残念だ
// ウェバーが、フィジコの前に出ました
// 周回遅れの影響で、フィジケラがウェバーに詰め寄られる
ミハエル-2.9-マッサ-26.2-バトン-12.8-フィジケラ-0.6-ウェバー-1.9-アロンソ-3.8-ライコネン
L38
ミハエル-2.1-マッサ-27.0-バトン-9.9-フィジケラ-2.6-ウェバー-2.3-アロンソ-3.9-ライコネン
L36
// ラルフ、スピード違反、ピットスルーペナルティ
ミハエル-1.2-マッサ-28.5-バトン-7.9-フィジケラ-4.6-ウェバー-2.5-アロンソ-4.3-ライコネン
L34
// こうなってくると、アロンソが何ポイント取ることが出来るかですな、ミハエルは余裕で優勝でしょう
ミハエル-1.2-マッサ-28.4-バトン-7.3-フィジケラ-6.4-ウェバー-2.2-アロンソ-5.0-ライコネン
L32
// イエロー
// ヴィルヌーヴ、最終コーナーでコースアウト、クラッシュ!
ミハエル-1.4-マッサ-27.2-バトン-7.4-フィジケラ-7.3-ウェバー-1.9-アロンソ-5.5-ライコネン
L31
ミハエル-1.5-マッサ-26.1-バトン-7.7-フィジケラ-8.0-ウェバー-1.4-アロンソ-5.5-ライコネン
L30
ミハエル-1.6-マッサ-25.0-バトン-8.1-フィジケラ-8.2-ウェバー-0.9-アロンソ-6.3-ライコネン
L29
// あれ? またライコネン、さっきのはやはりトラブルだった感じね、トゥルーリも入ってます
// ウェバー、ライコネン、ピットイン
L28
// 琢磨もまだピットインせず、積んでたねぇ
ミハエル-1.8-マッサ-19.2-ウェバー-4.6-バトン-3.3-ライコネン-3.9-フィジケラ-1.2-トゥルーリ-8.9-アロンソ
L27
// アロンソ、トップから42.6秒遅れで8番手、、、絶望的
// ウェバー、どれだけ燃料を積んでいたんだ? まだ、ピットに入らず
ミハエル-1.6-マッサ-19.3-ウェバー-3.9-バトン-3.3-ライコネン-3.5-フィジケラ-2.1-トゥルーリ-8.5-アロンソ
L26
ミハエル-1.6-マッサ-19.2-ウェバー-3.4-バトン-3.3-ライコネン-3.3-フィジケラ
L25
ミハエル-1.8-マッサ-18.9-ウェバー-3.0-バトン-3.2-ライコネン-1.5-クリエン-1.6-フィジケラ
L24
// フィジコ、クリエンに抑えられる
ミハエル-1.6-マッサ-18.6-ウェバー-2.6-バトン-3.2-ライコネン-1.4-クリエン-0.8-フィジケラ
L23
// もし、アロンソがノーポイントでミハエルが優勝なら、二人の差は一気に7ポイント差に、それ以前に、このアロンソのペースは異常だ
ミハエル-1.3-マッサ-18.2-ウェバー-2.2-バトン-2.7-ライコネン-1.6-クリエン-0.6-フィジケラ
L22
ミハエル-0.8-マッサ-17.3-ウェバー-1.9-バトン-2.6-ライコネン-1.4-クリエン-0.5-フィジケラ
L21
// アロンソ、ピットイン
// ミハエル、ピットイン、マッサの前
L20
// マッサ、フィジコがピットイン
// バリチェロ、マシン出火!
ミハエル-1.7-マッサ-20.0-フィジケラ-13.5-アロンソ-1.3-ウェバー-1.4-バトン-0.6-ライコネン
L18
// バリチェロ、ピットイン
// バトン、ライコネンを抜く
// アロンソ、バリチェロに追いまくられる、だめだー、スピードが違いすぎる
ミハエル-1.8-マッサ-19.4-フィジケラ-11.3-アロンソ-0.5-バリチェロ-1.4-ウェバー-0.6-ライコネン
1'16.357 ミハエル // firstest
L17
// バトン、ピットイン
ミハエル-1.4-マッサ-10.2-バトン-7.2-フィジケラ-8.9-アロンソ-1.3
L15
// バリチェロ、ウェバーを抜く
// ホンダピットイン準備
ミハエル-0.9-マッサ-10.2-バトン-6.7-フィジケラ-7.7-アロンソ-1.8-ウェバー-0.5-バリチェロ-0.6-ライコネン
L14
ミハエル-1.2-マッサ-10.2-バトン-5.6-フィジケラ-6.8-アロンソ-2.4-ウェバー-0.4-バリチェロ-0.6-ライコネン
L13
// ハイドフェルド、リタイヤ
ミハエル-1.3-マッサ-10.0-バトン-4.8-フィジケラ-6.1-アロンソ-2.6-ウェバー-0.7-バリチェロ-0.8-ライコネン
L12
ミハエル-1.6-マッサ-9.1-バトン-4.5-フィジケラ-5.3-アロンソ-2.9-ウェバー-0.6-バリチェロ-0.7-ライコネン
L11
// 琢磨、アルバースにも交わされる
// ライコネン14秒ちかいpitstop
// うわ、ライコネン、もうピットストップだ
L10
// 琢磨も、スピードに抜かれて今度はミッドランド勢
ライコネン-2.9-ミハエル-2.1-マッサ-7.2-バトン-3.8-フィジケラ-3.6-アロンソ
1'16.455 ミハエル // firstest
L9
// ライコネンはどう考えても軽いんだろうなー、フェラーリ勢もついてこないからなぁ
ライコネン-3.1-ミハエル-1.7-マッサ-6.4-バトン-3.2-フィジケラ-2.7-アロンソ
L8
// ルノー、しゃれになってなくない???? マス・ダンパーの影響か?
ライコネン-3.0-ミハエル-1.6-マッサ-5.3-バトン-3.3-フィジケラ-2.2-アロンソ
L7
ライコネン-2.8-ミハエル-1.2-マッサ-4.9-バトン-2.9-フィジケラ-1.9-アロンソ
L6
ライコネン-2.4-ミハエル-1.1-マッサ-4.6-バトン-2.8-フィジケラ-1.4-アロンソ
L5
1'16.475 ライコネン // firstest
L4
// 左近、ピットイン
// デラロサも、スロー走行
// 左近、ノーパワー
1'16.780 ライコネン // firstest
L3
// 左近なんとかスタート
// 琢磨 14番手、ラッキーもあったけど、がんばれー
1'17.383 ライコネン// firstest
L2
// ヴィルヌーヴ、ラルフ、ハイドフェルドがピットインロズベルグはリタイヤ
// イエローフラッグ
L1
// ロズベルグ、クラッシュ
// クルサード接触
// きれいなスタート、ホンダ勢遅れる
// 左近ピットスタート、SA06間に合いました

アロンソ、ミハエルの挑発に乗ってしまうな

アロンソ、シューマッハの振る舞いに怒髪 [FMortorsports.nifty]
在の予選システムでは、限られた時間内であわただしくピットインとタイヤ交換が繰り返されるのが常だが、ドイツGP予選では目下タイトルを争うアロンソとシューマッハがピットロードであわや激突というニアミス劇を演じる場面がみられた。

 ヒヤッとした、それを上回る危険を多くの観客は感じただろう。それだけに、アロンソが感じた危険は我々が想像した以上のものだったのだろう。

アロンソ:あんな出方をするシューマッハも問題だし、それを許すチームもどうかしている。彼はきちんと払うべき注意をまったく払っていないんだ

 ミハエルも馬鹿ではない。自身のマシンを壊すようなことをするはずは無く、相手がアロンソだったからこそした行為なのかもしれない。このこと自体もアロンソはミハエルによる挑発だと考え、そのような挑発に乗るべきではないだろう。もちろん、スチュワードに抗議することもありえるだろうが、そのようなことはチームに任せておけばよいだろう。

 この影響というわけではないだろうが、アロンソは予選7番手からレースをスタートすることになってしまった。フェラーリ、フィジケラに加え、ポールのライコネン、そしてホンダの2台にまで予選で上回られてしまっただけに、決勝は容易ではないだろう。ライコネンのポールはどう考えてもミハエルに味方することになると予想され、アロンソにとってはミハエルとの差を広げるどころか、前戦以上に差を詰められてしまうことになりかねない。アロンソが、どのような戦いを見せるかに注目が集まるだろう。

左近、新人らしいクラッシュだ

山本左近、「限界試したら、飛び出した」 [FMortorsports.nifty]
これまで金曜日の第3ドライバーは何戦もやってきたけれど、F1の予選というのは一度も経験がなかったからね、それでフリー走行の最後に新しいタイヤを履いてアタックラップを試すことになったんだ。マシンの限界を知りたかったから100%の力で走ったんだけど、残念なことにマシンはコースを飛び出してしまったんだよ。

 フリー走行のクラッシュの影響で旧型SA05で予選に挑んでいたのに関わらず、途中琢磨を上回るタイムをマーク。更なるタイム更新も可能だっただけにクラッシュは残念だったが、いかにも新人らしい経緯による結果だけに今後に期待したい。まずは、決勝までにフリー走行で壊したマシンの修復が間に合うかがポイントになるが、チームは懸命にマシンの修復作業を続けているようだ。

 もちろん、マシンは壊さないに越したことは無い。ただ、マシンの限界を知る意味ではマシンを壊す価値もあるだろう(チームからしたらたまったものではないが)。これまで3rdドライバーとして、マシンをクラッシュさせることも無く坦々と走行を重ねてはいたが、予選でのF1マシンの限界走行は体験していなかっただけにクラッシュしてはしまったが得られるものは多かっただろう。

スピード、本人にクラッシュの影響は無さそうだ

クラッシュのスピード、「テレビに映りたかったから」 [FMortorsports.nifty]
だってトロ・ロッソのような下位チームだと、全然テレビに映らないからね。それで公式予選の放送が始まった直後に。僕のマシンが全世界に映るように図ったのさ。 まあ、それは冗談だけど、あの時は縁石を越えた途端にマシンが暴れてしまってコントロールできなかったんだ。どうしてだかわからない。これまではいつも問題なかったのにね。

 予選で激しいクラッシュを引き起こしたスピード、見た目的にもかなり激しいクラッシュだったが本人の体への影響は少ないようで、ジョークを言う余裕もあるようだ。

 今回のドイツGPではリウッツィも17番手で、僅差で第2ピリオドに進むことは出来ず(16番手のヴィルヌーヴとは0.1秒差)、スピードと共に下位集団のグリッドからのスタートとなった。また、アグリが始めて投入したSA06がミッドランドと並ぶタイムを出しており、今後徐々に速さを発揮してくるアグリにどこまで対抗できるかも見ものだろう。

2006年7月29日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Qualifying Live

// ライコネンのタイムを見る限り、異常な軽さと考えるべき、でもってフェラーリ勢は順当。アロンソが上に来ているわけじゃないから無理はしなかった。問題はバトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、この並びなんだよねー。ホンダ勢を抜くのは無理しなくてもよいのだけど、そこまでが長い。アロンソが重めだとしたとしても、前に2台ホンダは厳しいだろうなぁ。遅いことが予想されるだけにね。ちなみにライコネンが本気で速かったら笑えるなぁー。だとしても、ミハエルからしたら笑いが止まらない展開だろうなー。決勝は、アロンソとの間にどれだけドライバーをねじ込むことが出来るのか、フェラーリの戦略次第ではこれまでのアロンソのアドバンテージを台無しに出来るかもですよ。どちらにしても、フェラーリが圧倒的優位に戦略を進めることが出来そうです。アロンソ-シモンズの戦略に期待しますが、流石に厳しいかもなぁ、この展開は。

// ライコネン、ミハエル、マッサ、バトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、ラルフ、デラロサ、クルサード
// どちらにしても、アロンソは最悪の状況になったといってよさそうです。
// ふわー、予想外の展開。ライコネン、ポール、超久々、すげー。なんだろ、ちょっとファクターが判らないのですが、、、
// アロンソ7番手、ミハエルもダメ、バトンが4番手、
// ライコネン、コースオフ、問題ないっす、オーバースピードで出ちゃってるけど、
// ライコネン、ミハエル、マッサ、バトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、デラロサ、ラルフ、クルサード
1'14.569 マッサ 3
1'14.205 ミハエル 2
// おいおい、燃料足りてる?
1'14.070 ライコネン
// こりゃ、全員2アタックだね
// 全車、タイヤ交換
---
// うーん、テンションが違いすぎてるよなぁ、あれって
// ラルフと接触して、右リアを破損
// デラロサ、スピン?
---
// ライコネン、一人熱くならずなかんじ
// 全車、出ました
--- Final Period start ---
// なんか、すごいよ、すげー戦いになってきたよ
// アロンソ、フィジコも来た
// ふえー、もうフェラーリ出てきたよ
---
// なんか、すごい暑さになってきたねー
// Air 30,TRACK 48
// ミハエル、マッサ、バトン、ライコネン、フィジケラ、バリチェロ、ラルフ、アロンソ、クルサード、デラロサ
// ノックアウト:ウェバー、クリエン、トゥルーリ、ヴィルヌーヴ、ロズベルグ、ハイドフェルド
// やばい、速さだフェラーリ勢
1'13.778 ミハエル 1
1'14.094 マッサ 1
1'14.516 ライコネン 2
// ミハエル、コースイン
1'14.678 バリチェロ 2
1'14.378 バトン 1
1'15.001 アロンソ 2
1'14.747 フィジケラ 1
1'15.049 ラルフ 2
1'15.397 ハイドフェルド
1'15.141 クリエン
1'14.949 クルサード
1'18.815 ハイドフェルド
1'15.663 ヴィルヌーヴ
1'15.380 ロズベルグ
1'15.094 ウェバー
// ウィリアムズ、BMW勢コースイン
// ウェバー、コースイン
--- 2nd period start ---
// マッサ、ミハエル、ライコネン、トゥルーリ、アロンソ、デラロサ、ウェバー、バリチェロ、ラルフ、クリエン、クルサード、バトン、フィジケラ、ロズベルグ、ハイドフェルド、ヴィルヌーヴ
// ノックアウト:リウッツィ、アルバース、琢磨、モンテイロ、左近、スピード
1'17.185 琢磨 // 18th
1'17.393 琢磨 // 18th
1'14.902 ミハエル // 2nd
1'14.412 マッサ // TOP
// デラロサ2番手
// ライコネン、クリエン、クルサード
【諸事情で、一番重要なところが見れなかった、、、】
// 左近もコースイン、修復間に合ったのね
// ホンダ勢コースイン、ライコネンニュータイヤ
--- SESSION reSTART ---
[21:11]
// 21:11 restart
// 残り10分なので、それほどの混乱は無さそうです、でも渋滞は渋滞しそうだよねぇ
// スピード自体は大丈夫そうです、よかった
// うわ、スピードが1コーナーでクラッシュ、赤旗中断 残り10:04
// 下のほうが出てきましたよ、琢磨も!
// 17秒台、まだ本格的なアタックではなさげ
// トヨタ勢、ウィリアムズ勢がアタック開始
--- SESSION START ---
[21:00]
// はい、予選もLiveいきます

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Saturday Practice Live

// 運がよかったとはいえ、クリエンがトップタイムとは驚きだー、バトン・バリチェロのホンダ勢が2-3だしね。しかし、左近のマシンは予選には間に合わないだろうなー。とりあえず、琢磨に期待するしかないだろう。最後の最後でタイムが出せなかったから、ミッドランドとの本当の力量差が予選でわかるでしょう。
// クリエン、バトン、バリチェロ、マッサ、クルサード、フィジケラ、ハイドフェルド、ライコネン、ミハエル、デラロサ、アロンソ、リウッツィ、スピード、ロズベルグ、ウェバー、ラルフ、ヴィルヌーヴ、モンテイロ、左近、琢磨、アルバース
F1 第12戦ドイツGP フリー走行3回目
---
// むー、ミハエルが超はやいタイムだったのも残念
// 結構、強烈なクラッシュでした、マシンがやばいかも、あ、左近は大丈夫そうです
// 左近、クラッシュ!!
1'15.963 バリチェロ // 3rd
1'15.651 バトン // 2nd
18:57
// ぬぉー、一斉に入ってきたぞー
1'16.167 ハイドフェルド // 4th, 0.539
18:55
1'15.628 クリエン // reTOP
18:54
1'15.661 クリエン // TOP
18:53
1'15.977 マッサ // TOP
18:53
1'16.600 スピード // 7th, gap 0.588
18:48
1'16.532 リウッツィ // 6th, gap 0.520
18:48
// 左近、琢磨超え!
1'18.643 左近 // 19th, gap 2.631
18:47
// マッサ、クルサード、ハイドフェルド、ライコネン、デラロサ、ウェバー、ロズベルグ、スピード、アロンソ、バリチェロ
// なんか、嵐前の静けさのごとく、、、
1'16.080 クルサード // 2nd, gap 0.068
18:44
1'16.104 クルサード // 2nd, gap 0.092
18:43
1'16.322 ライコネン // 4th, gap 0.310
18:41
1'16.218 ライコネン // 3rd, gap 0.206
18:40
1'17.437 ライコネン // 9rd, gap 1.425
18:39
1'17.006 ロズベルグ // 3rd, gap 0.994
18:39
1'17.114 ロズベルグ // 3rd, gap 1.102
18:36
// っていうか、匂うよね、かなーり臭う
// やべー、マスダンパーの話、川合ちゃん情報すげーぜ
1'16.167 ハイドフェルド // 2nd, gap 0.155
18:36
1'17.300 バリチェロ // 3rd, gap 1.288
18:35
// おー、琢磨と0.014差!
1'18.682 左近 // 16th, gap 2.670
18:34
1'17.628 ロズベルグ // 5th, gap 1.616
18:33
1'17.419 ラルフ // 3rd, gap 1.407
18:33
1'17.346 アロンソ // 2nd, gap 1.138
18:32
1'17.704 フィジケラ // 6th, gap 1.496
18:32
1'17.676 バトン // 4th, gap 1.456
18:30
1'16.220 マッサ // reTOP, gap 1.246
18:30
1'18.147 アロンソ // 8th, gap 1.644
18:30
1'16.503 マッサ // reTOP, gap 0.963
18:29
1'17.932 バトン // 6th, gap 1.429
18:29
1'17.150 マッサ // TOP, gap 0.316
18:28
1'17.466 ミハエル // TOP
18:28
// お、琢磨、ミッドランド越え&トロロッソと互角
1'18.668 琢磨 // 11th, gap 1.040
18:26
1'18.254 ウェバー // 6th, gap 0.626
18:26
// ウェバー、スピン!
1'17.741 ウェバー // 2nd, gap 0.113
18:25
1'17.917 クルサード // 2nd, gap 0.289
18:25
1'18.028 クルサード // 2nd, gap 0.400
18:24
1'18.203 ウェバー // 5th, gap 0.575
18:23
1'18.153 クルサード // 4th, gap 0.525
18:22
1'17.628 ロズベルグ // TOP
18:19
1'19.017 スピード // 3rd,
18:19
1'18.919 バリチェロ // 2nd, gap 0.849
18:18
1'19.165 ロズベルグ // 2nd, gap 1.095
18:18
1'18.070 ラルフ // reTOP
18:17
// ライコネン、コースイン
1'21.359 左近 // 5th, gap 3.179
18:16
1'18.180 ラルフ // reTOP
18:16
1'18.631 ラルフ // TOP
18:14
1'19.254 アルバース
18:13
// それにしても、これトゥルーリたまらんなぁ、ここでエンジンが壊れるのは
// イエロー
// トゥルーリ、白煙! ぬぉー、モンテイロぉ、よく避けられたなぁ
1'20.038 モンテイロ
18:12
1'20.442 モンテイロ
18:09
1'20.201 琢磨
18:09
1'21.203 モンテイロ
18:08
1'20.276 琢磨
18:07
1'20.767 琢磨
18:06
// 大丈夫みたい、琢磨
// あ、琢磨が超タイヤロック
// モンテイロ、アルバース、琢磨、左近、コースイン
--- SESSION START ---
18:00

マス・ダンパーをめぐる混乱

FIA、マス・ダンパー問題で自身のスチュワードを告訴へ [FMortorsports.nifty]
ルノー・チームが先駈けて実用化し、かねて効力を発揮してきたと言われる『マス・ダンパー』について、ドイツGPのレーススチュワードがこれを許可する判断を示したことがわかった。これはもちろん先にFIAが通達した禁止処分に反するもので、FIAは強く反発。なんと配下組織であるレース審査委員会を告発するという前代未聞の混乱状況に陥っている。

 今回のマス・ダンパーをめぐる一見は、極めて不思議な状況になっているといえるだろう。ドイツGP前にFIAが禁止通達をしたマス・ダンパーを、レーススチュワードが許可したとのことだが、通常では考えられない判断だといえるだろう。レーススチュワードはFIAから任命されたスタッフと、地元自動車クラブから選出されたスタッフからなるのだが、FIAの事前通達を覆すような判断は聞いたことが無い。ただ、このような行動に出たからにはそれ相応の理由があると見るべきだろう。

 この、マス・ダンパーの禁止通達が出たのはフランスGP後であり[ルノーに衝撃? 『マス・ダンパー』禁止通達]、マス・ダンパー不使用のための準備期間としては不十分とはいえない期間であるといえるだろう(もちろん、パフォーマンスへの影響はあるだろうが)。ただ、今回の禁止措置はアロンソ-ルノーにとって多大な打撃があると見られているだけに、FIAのある種偏った判断に対してレーススチュワードが独自の判断でこれに反する行動に出たのかもしれない。

 尚、FIAはレース審査委員会を告発する状況になっており、混乱に拍車をかけている。どちらにしても、このドイツGP自体に影響が及ばないよう、両者共に対応は慎重に行ってもらいたいものだ。

ロズベルグ、母国GPは手痛いミスで始まる

ロズベルグ、クラッシュで2回目セッション走れず [FMortorsports.nifty]
ロズベルグはわずか3ラップしただけの第2コーナーでブレーキングをミスしてコースアウト。これによりマシンはかなりのダメージを負ったため、メカニックにより懸命の修復作業が行われたが、残念ながら午後のフリー走行2回目セッションにも間に合わせることはできなかった。

 F1で初の母国GPを迎えたロズベルグだったが、初日のフリープラクティスでマシンを壊してしまう手痛いミスを犯してしまい、初日は3ラップしか出来ない状況となってしまった。母国GPで張り切っていたのかも知れないが21歳のルーキーらしい初日だとも言えるだろう。

 来期からのトヨタエンジン搭載も決まり、ロズベルグにとっては悪くないニュースだっただけに、今回の自らのミスを挽回すべく2日目の走行に期待したい。

ヒューゴ・ボスはマクラーレンには欠かせないブランドだ

『ヒューゴ・ボス』、マクラーレンと銀婚式 [FMortorsports.nifty]
マクラーレン・チームのスポンサーである『ヒューゴ・ボス』が、このドイツGPでパートナーシップ結成25周年になるのを祝った。

 マクラーレンのスポンサーでありチームウェアの供給を行っている、ヒューゴ・ボスとマクラーレンのパートナーシップ25周年を迎えたとのこと。私がF1を見始めた以前からのパートナーであり、まさにマクラーレンには欠かせないパートナーのようだ。

 また、ヒューゴ・ボスは単なるスポンサーではなく、マクラーレンチームにチームウェアを提供しており、マクラーレンのスマートでスタイリッシュなイメージには欠かせないパートナーでもあるだろう。また、ヒューゴ・ボスにとってもマクラーレンは欠かせないパートナーのようだ。

ブルーノ・サルツェル/ヒューゴ・ボスCEO:フォーミュラワンは常に革新的で魅力的。そのイメージはわれわれと共通するものがある。この変革が激しいF1の世界で、われわれとの25年間というパートナーシップはまさに注目に値する業績だ

 F1ではスポンサーの入れ替わりも激しい世界だといえるだけに、25年間のパートナーシップは極めて貴重なものだといえるだろう。

アルバース、エンジン交換

アルバース(MF1)、エンジン交換でペナルティ [FMortorsports.nifty]
朝、まだ5ラップしかしていないところで突然エンジンが逝っちゃったんだ。そのせいで今日はほとんど予定のプログラムが消化できなかった上に、雨は降るし日曜日のスターティンググリッドは10番降格だもの、最悪さ。ま、明日はベストを尽くすけどね

 エンジンブローにより、エンジン交換そして予選順位の10グリッド降格処分となってしまったミッドランドのアルバース。ここのところ、予選で中段に進出することも多かっただけに、10番手降格処分は残念といわざるを得ないだろう。

 また、アグリチームのSA06が投入されたことによって、アグリに先を越されてしまう可能性もあり、ミッドランドとしてもうかうかしていられなくなった。現在ノーポイントのミッドランドだが、アグリにポイントを獲得されてしまいコンストラクターズチャンピオンシップで11番手になってしまうと、分配金の面で大きな痛手を被ることになってしまう。なんとしてもアグリチームに先んじポイントを獲得し、コンストラクターズで10番手に入るためにも、今回のようなエンジン交換ペナルティは厳しいトラブルだといえるだろう。

赤外線タイヤウォーマーの効果

ここまでやっていた! スーパー・アグリの革新 [FMortorsports.nifty]
『grandprix.com』が伝えたところによれば、FIAは赤外線を使ったタイヤ・ウォーム装置の使用を禁じたということだ。通常、タイヤウォーマーは電気毛布タイプのものが主流だが、これは電動ローラーと赤外線ライトを使うタイヤ保持フレームとのことで、ドイツGPのレーススチュワードはレギュレーション違反と判定したという。

 アグリチームがタイヤウォーマーがらみで使用禁止措置を受けたということは聞いていたのだが、その理由がこんな理由だと聞いてビックリした。今年はタイヤの使い方次第でレースが変わってくることは事実であり、タイヤウォーマーについても改善の余地はあったのかもしれないが、どうやらレギュレーションに抵触してしまったようだ。

 アグリが今回導入した、ハイテク(?)タイヤウォーマーは結局使用することが出来ずその効果を見ることは出来なかったが、ニューマシンSA06が投入され様々な点で攻めの姿勢に転じたことは評価できるだろう。

2006年7月28日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Friday Practice 2 Result

 ドイツGP初日、フリープラクティス2回目トップタイムを叩きだしたのはBMWのクビカで、1'16.225のタイム。レギュラードライバーの中ではフェラーリのミハエルが1'16.502で2番手のタイムを記録した。以下、ドーンボス、ライコネン、マッサ、デビッドソンと続いている。尚、アロンソは15番手と沈んだが周回数も8周と控えめであり、簡単なチェックで初日を終えた模様だ。

 SA06が投入され期待がかかるアグリは、琢磨が有効タイムの中では最下位、左近にいたっては2周しか周回できずノータイムに終わっている。琢磨も8周に留まっており、ニューマシン特有の初期トラブルを抱えているのかもしれない。タイム的には他チームに近づいたとはいえ、初日は厳しい結果に終わった。

F1 第12戦ドイツGP フリー走行2回目 [FMortorsports.nifty]

SA06、まずは中段を目指す

佐藤琢磨/スーパー・アグリ、順調な滑り出し [FMortorsports.nifty]
28日(金)始まったドイツGPのフリー走行1回目、注目の『スーパー・アグリ・F1』新型車『SA06』を駆った佐藤琢磨は14ラップを周回、有効なタイムを記録した19台中の15番手。ライバルと目されるアルバース&モンテイロのミッドランド勢より前に出る健闘をみせた。

 ドイツGPから投入されたSA06のパフォーマンスが期待されたアグリだが、結果的には琢磨が19台中の15番手、左近は最下位に留まった。ライバルとされるミッドランド勢を琢磨はタイムで上回ることに成功したが、ミッドランド勢はセッション終盤までタイムアタックを行っておらず、琢磨の14周に対してアルバースは5周モンテイロは7周の周回に留まり、純粋にタイム的に上回ったとはいえない状況だろう。

 ただ、まだ実戦投入初日の最初のセッションと言うこともあり、トラブル無く走行できただけでもよしとしておきたい。午後のセッションになればポテンシャルもはっきりするだろう。

トゥルーリ、トヨタと3年契約

トヨタ、トゥルーリと3年の契約更新 [FMortorsports.nifty]
28日(金)トヨタ・チームは同チームのドライバー、ヤルノ・トゥルーリ(32歳:イタリア)と2007年から3年間の契約更新をしたことを明らかにした

 トゥルーリがトヨタと3年という長期にわたる契約更新を果たした。トゥルーリの32歳という年齢を考えれば、トゥルーリはトヨタでチャンピオン獲得を目指すという意思の表れと考えてよさそうだ。

 マイク・ガスコインの更迭や、来期からのウィリアムズへのエンジン供給など大きなニュースが続いていたトヨタだが、ラルフも2008年までの契約となっておりこれ以上大きなニュースはしばらく無さそうだ。また、Niftyも指摘している日本人ドライバー起用についてはしばらく無いと考えてよさそうだろう。まずは、今の二人のドライバーで優勝そしてチャンピオンを目指すことになる。

ミハエル来期の去就は未決定

シューマッハ、来季の去就はイタリアGPで [FMortorsports.nifty]
早ければ自身のホームグランプリでもある今回のドイツGP時に発表か、とみられたフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハの去就だが、ホッケンハイムで行われた記者会見で質問に答え、モンツァ(イタリアGP:9月10日)でこれを明らかにする意向を示した

 今年に入ってから引退か現役続行か噂が交錯しているミハエルの去就についてだが、イタリアGPで明らかにするとミハエル本人の口から伝えられた。去就については単純な選択の問題以外にも、あらゆる駆け引きの面から公表時期をずらすことはよくある話だが、このミハエルの件については明らかに今年のチャンピオンシップ次第だと言うことができそうだ。

 このことによって、現役続行が既定だと思われていたのに対しミハエル引退のシナリオも十分な可能性を持つことになったと言えそうだ。ただ、イタリアGPの時点でミハエルが逆転チャンピオンを確実なものとしている可能性は低く、その時点でミハエルが今期のチャンピオンを逃す結果となっていない場合、ミハエルがどのような選択をするのかは非常に興味深いところだろう。

 尚、イタリアGPの時点でミハエルがチャンピンを逃す結果となっていれば、現役続行は確実とみられている。

優勝争いはブリヂストンの出来次第とも言える

ブリヂストン、ドイツGPでハットトリックを目指す [FMortorsports.nifty]
菅沼寿夫/テクニカル・マネージャー:ここホッケンハイムはトップスピードの低速化が図られてきたが、それでもなお複数の高速セクションと非常にタイトなヘアピンが残っているためタイヤにとっては過酷なレースだ。さらにホッケンハイムは寒暖の差が非常に大きいので、気象条件とも戦わなければならない。これらすべての要因を考慮に入れ、ブリヂストンは各チームにミディアムからソフトコンパウンドのスペックを用意した

 ミハエルの母国であり、チャンピオンシップのことを考えれば負けることができないドイツGP。アロンソが後れを取っている原因がミシュランタイヤだとされているのに対し、ミハエルの好調はブリヂストンタイヤによるものとされており、またレースはタイヤにとって苛酷な環境になることが予想されているだけに、タイヤの出来やチョイスは勝敗に最も重要なファクターだといえるだろう。

 ただ、ミシュランも手をこまねいているだけではなく、ミハエルを上回るべく挽回を狙ってくるだろう。ドイツもミハエルに取られてしまえば、ミハエル-フェラーリ-ブリヂストン陣営がより勢いづいてしまうことは確実であり、アロンソ-ルノー-ミシュランは防戦一方のイメージがついてしまう。両陣営にとって最も負けられない一戦になることは確実だ。

トヨタエンジン獲得はドライバーのモチベーションアップにもつながる

ロズベルグ、「来季トヨタ・エンジンに期待」 [FMortorsports.nifty]
ニコ・ロズベルグ:これは間違いなくウィリアムズ・チームにとっていいステップになることだよ。トヨタのエンジンを積むことで、われわれのマシンに大きな影響が出ることを期待するね。

 ロズベルグからしてみれば、トヨタエンジンは未知の世界。今年も十分なモチベーションでレースに挑んできたが、トヨタエンジンの獲得によって更なるモチベーションアップにつながることは明らかだろう。来期はチームのみならずロズベルグにとってもさらなるステップアップの年になりそうだ。

2年連続オーストラリアは開幕戦を失う

オーストラリアGP、来季再び開幕戦から外れる? [FMortorsports.nifty]
これは例年の開幕戦日程と比べるとこれまでになく遅いもの。こうしたことから、2007年オーストラリアGPは再び開幕戦から外れているのではないか、と噂されている

 今年は、コモンウェルス大会の影響で開幕戦を失ったオーストラリアGPだったが、どうやら来年も開幕戦を失ったようだ。オーストラリアGP側の希望なのか、エクレストン側(FOA)の希望なのかわからないが、3/18という日程を考えれば開幕戦でないことは明らかだろう。また、来年は3/17からアルバートパークと同じメルボルンで世界水泳が開催されるとのことだが、日程がかぶっており相乗効果を狙っているとの噂もあるようだが、逆効果であることも否定できない。

 今年、開幕戦を行ったバーレーンの意向もあり、エクレストン側の希望としてオーストラリアGPが開幕戦を失った可能性は高いだろう。ただ、日程的には今年の第2戦マレーシアGPを開催した日程に近く、マレーシアGPの動向も気になるところだろう。

 ドイツでの2開催が1開催になるなど、来期の開催日程については極めて流動的であるといわざるを得ない。その中には、日本の鈴鹿での開催の可否も含まれているだけに、非常に気になるところだろう。

ミッドランド、来期の体制はどうなるか

トヨタ失ったミッドランドは、来季コスワース搭載か [FMortorsports.nifty]
予想されていたこととはいえ、ウィリアムズ・チームへの来季トヨタ・エンジン供給が発表されたことで、ミッドランドは来年同エンジンを失うことが確実となった

 現時点では公式発表されているわけではないが、どう考えてもトヨタがミッドランドに来期もエンジンを供給する可能性は限りなくゼロに近いといわざるを得ないだろう。ミッドランドについては、チーム売却の噂もあり来期の体制はより一層不安定なものとなってしまった。

 単純にエンジンの選択肢としては、今年ウィリアムズが使用していたコスワースの搭載が最も現実的な選択肢となるだろうが、1メーカー2チーム供給の流れから現在1チームのみに供給しているエンジンメーカーからのエンジン供給の選択肢は十分ありえるだろう。ただ、その場合はあくまでメインチームに対するジュニアチーム化という流れは否定できないだろう。
 その流れでいくと、メルセデスエンジンの供給は無いとは言えないだろうが、プロドライブへのマクラーレンからの技術供与などの噂もあり、現時点では不確実だ。ルノーはレッドブルへのエンジン供給が噂され、BMWは現時点では2チーム目への供給は考えにくい。現実的には、コスワースかメルセデスかの選択になるのではないだろうか。

 どちらにしても、ミッドランドの来期は極めて不確定な状況であることは間違いないだろう。

左近には思いっきりF1を楽しんでもらいたい

山本左近(SAF1)、「責任の重さを感じる」 [FMortorsports.nifty]
周囲には、井出さんの二の舞を演じないかと心配してくれる人もいるけれど、僕は気にしていないよ。それでもシューマッハやアロンソと同じグリッドにマシンを並べるというのはエキサイティングなことだね

 全くのぶっつけ本番で、手の施しようの無かったSA05に乗った井出と、3rdカーを4回走らせここドイツGPから使用するSA06のシェイクダウンも行った左近では状況が違う。能力差云々ではなく、左近はF1に参戦する体制を整えた上でレースを走行するのだ。

 左近も語っているように、F1の舞台はエキサイティングなもの。左近にはのびのびと自分のレースをしてもらいたいものだ。SA06も投入初回のグランプリだけにトラブルに悩まされる可能性は否定できない。誰も結果を急ぎはしない、どのような結果になろうとも、左近らしい走りでF1を楽しんでもらいたいものだ。

2006年7月27日

ウィリアムズ、来期はトヨタエンジン

トヨタ、ウィリアムズ・エンジン供給リリース [FMortorsports.nifty]
トヨタモータースポーツ有限会社(以下TMG)とウィリアムズF1(以下ウィリアムズ)は、この度、3年間のエンジン供給に関し、契約を締結したことを発表した。この契約締結で、2007年シーズンから、ウィリアムズは、トヨタ製エンジンを搭載する

 予てから噂され、もはや発表は時間の問題とされていたウィリアムズのトヨタエンジン搭載が正式に発表された。エンジンはトヨタと同スペックのものを搭載するとのこと。また、契約期間は3年間とされている。このことにより、今期トヨタエンジンを搭載しているミッドランドはエンジン供給を終了されると思われる。

 これはトヨタからしてみれば賭けに近いともいえる。数度のチャンピオンを獲得しているウィリアムズへの供給により得られるものも多いが、本家トヨタチームを上回る好成績を残す可能性も否定できず、これまでのトヨタのF1戦略自体に影響を及ぼすかもしれない。

 ウィリアムズからしてみれば、今年コスワースエンジンで苦戦を強いられていただけに、来期からの巻き返しに期待がかかるだろう。

もはや、ハウグの声はライコネンに届かないだろう

メルセデス、ライコネンの残留に執着 [FMortorsports.nifty]
ノルベルト・ハウグ/メルセデス・ディレクター:われわれはまだライコネンの離脱が確定したなんて全く考えていない。もちろんライコネンには多くの選択肢があるが、もし彼がほんとうに知的であるならば、やはりマクラーレン・メルセデス残留という道を選択することだろう。

 ライコネンとしてはこれ以上チャンピオン獲得への道筋を滞らすわけにはいかない。数年間トラブルに悩まされたマクラーレンメルセデスに残る理由は全く無いはずだ。ハウグのこのコメントからは、移籍を試みるライコネンを知的ではないという意味合いを感じざるを得ないのだが、ライコネンからしてみればどうだろうか。ハウグは、こう続ける。

そうすれば、彼は現F1チャンピオンであるアロンソと同じチーム、同じ道具で戦うことにより、自分のほうが優れていることを証明できる筈だからね。そして、私は最終的に彼がそう判断することを疑っていないよ

 ハウグは相当自信を持っているようだが、ライコネンからしてみれば
「アロンソを打ち負かしてチャンピオンになれるのか? アロンソには勝っても、別のドライバーがチャンピオンになるだけじゃないのか? アロンソと共にチャンピオン争いをできるという確たる証拠を出してほしい」
そんなコメントが漏れてきそうだ。このような問題すり替え的なコメントを堂々とするハウグの声はライコネンには届かない、そしてライコネンの移籍への流れは変わらないだろう。

デ・ラ・ロサはメルセデスのお膝元で結果を残すことができるか

デ・ラ・ロサ、「メルセデス席からの声援に応えたい」 [FMortorsports.nifty]
フランスで再びレースを戦ったことは、僕にとって実に大きな出来事になった。そして、今週またこのメルセデスのホームグランプリであるホッケンハイムで走れるのをとても喜んでいるよ。

 モントーヤのF1離脱に伴い、フランスGPからレギュラードライバーとしてステアリングを握るデ・ラ・ロサ。そのレギュラードライバーとしての契約がいつまでかわから無いだけに、メルセデスのお膝元であるドイツGPでは確実に結果を残したいところだろう。

 前戦では再三にわたり、遅いマシンに前をふさがれてしまい、ポイントこそ獲得したが上位への進出には程遠い状況となった。ただ、突然の参戦だったこともあり、2戦目となるドイツGPでは積極的に走ることができるだろう。3rdカーを走らせることができないマクラーレンだけに、控えのドライバーとしては幸運なチャンスをものにしたデ・ラ・ロサ。今期の限られたチャンスを確実にモノにし、来期以降のレギュラードライバーへのアピールをしておきたいところだろう。

2006年7月26日

モンタニーは再びレギュラーシートを見つけることができるだろうか

F.モンタニー、「レースへの復帰 あきらめない」 [FMortorsports.nifty]
いまのところ僕は再びスーパー・アグリの第3ドライバーだけど、でもいくつかのチームと話をしているんだ。次に何が起きるか、見てみようじゃないか

 井出の代役としてアグリから7戦レース出走したモンタニー。マシンがマシンだけに、きっちりと結果を出せたとはいえないが、それでもレースを出走した実績が残ったことは事実だ。既に、他チームとの交渉もしているモンタニーだが、今は今期のアグリチームの3rdカー出走で更なるアピールをしたいところだろう。

 ドイツGPでは3rdカーの走行は無い様だが、今後のSA06の熟成には金曜日の3rdカーのデータが欠かせないはずだ。アグリとしても早々に3rdを準備し、モンタニーにステアリングを握ってもらうべきだろう。また、モンタニーとしても来期以降のアピールのためにも金曜日きっちりと走行することが重要だと言えるだろう。

ロズベルグは地元で結果を残すことができるか

N.ロズベルグ、初のホームレースに自信示す [FMortorsports.nifty]
このホッケンハイムでは、以前何回も勝った想い出を持つお気に入りのサーキットだし、何より同じ言葉を話す観客の前で走るのはとてもグレートなことさ。フランスでは苦しんだけれど、先週のヘレスではとてもいいテストができたし、ドイツではきっといいレースができるものと期待しているんだ。

 シーズン当初は目覚しい活躍を見せていたウィリアムズのロズベルグだがシーズンが進むにつれ、なかなか結果まで結びつかない状態が続いている。そんな状況の中迎える母国GPだけに、なんとしてでも結果が欲しいところだろう。新人にとってのF1での初の母国GPは、そのあまりの声援に緊張してしまいがちだが、逆にその声援を見方につけ勢いをつけてもらいたいものだ。

父親の元F1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏はフィンランド国籍だったが、ニコのレース活動を支えるため、スポンサーの取りやすいドイツ国籍を子供のために選択したと言われている。

 確かにこの国籍の件は不可解だったがこれで納得できた。やはり、フィンランドに比べればドイツのほうが圧倒的に企業も多く、スポンサー受けもよいということだろう。

CA、マクラーレンからスポンサー撤退

マクラーレン、『CA』のスポンサード失う [FMortorsports.nifty]
コンピュータ・ソフトウェアを開発提供する同社によれば、F1はアメリカ市場でその影響力が弱く、当初期待したブランド効果が見込まれなかったという。

 アメリカ市場に向けてのコマーシャルとしてF1のスポンサーに期待するという時点で既に路線が違っているような気もするが、アメリカGPに加え北米のカナダGPと2開催しかないことを考えれば致し方ないことだろう。ましてや、アメリカGPは昨年のミシュランのボイコット騒ぎがあったこともあり、その影響も否定できない。

 F1にスポンサードをした場合の費用対効果というのは非常に算出が難しいところだろう。開催の中心はヨーロッパであるが、序盤と後半の数戦はヨーロッパ以外であり、加えて北米の2戦がある。特定地域をターゲットとしている企業ではなく、全世界的にグローバルな活動をしている企業以外では実質的な効果というのは難しいと考えることもできるだろう。
 もちろん、F1は全世界で全戦が中継されることから、開催国が全世界に広がっているからということだけを問題にするわけにはいかないだろうが、今後よりスポンサーがつきやすいスポーツとなるための何らかの努力は必要だろう。

ドイツでのグランプリ削減が与える影響

ドイツGP、来年はニュルブルクリンク? [FMortorsports.nifty]
それぞれホッケンハイムは2008年まで、またニュルブルクリンクのほうは2009年まで有効な契約を持つとされるが、毎年各1,600万ドル(約19億円)もの支払いが必要になるなどいずれも近年資金難に陥っていることから、来年は一つに集約される可能性が強い

 ミハエル、ラルフのシューマッハ兄弟にハイドフェルド、ロズベルグなどのドイツ人ドライバーに加え、メルセデスやBMW等の自動車メーカーを要するドイツ。これまで、ホッケンハイムとニュルブルクリンクの年間2回のF1GPを開催していたドイツだが、どうやら来期からはそれが一つに集約されるのではとされている。これは、どちらも資金難によるものとのことだが、これだけ要素が揃っているのにもかかわらず資金難になるとはグランプリ開催も容易ではないということなのだろうか。

エクレストン氏としては、その分でベルギーGP復活を考えていると思われるが、その次の削減の標的は同じく1国2グランプリ開催のイタリアのようだ

 ドイツの変わりにベルギーを入れるとのことで、次に同様の年間2回のF1GPを開催しているイタリアグランプリも削減の対象となっていることを考えると、来年の日本での2開催は実現が相当困難だといわざるを得ないだろう。

 来年から日本ではこれまでの鈴鹿に代わり富士でのF1日本グランプリ開催が決定しているが、マレーシアなどのグランプリの変わりに鈴鹿での春の開催を実現し年間2開催を目論んでいたのだが、これらの流れを考えるとその道は相当厳しいと考えられる。日本ではかつて、岡山TIサーキットで年間2開催を実現していたが、岡山TIサーキットのあまりの不便さにより観客は入らず2年で元通りの鈴鹿のみの開催となってしまった。

 しかし、今回新に日本GPとなった富士スピードウェイはトヨタ傘下に入りサーキットもより魅力的なものに様変わりし、F1を開催するに足るサーキットとなった。また、東京から近いこともあり岡山TIの二の舞になることは考えにくいだろう。また、鈴鹿についても同様でこれまで20年近い開催実績からも、たとえ日本GPが富士に変わったとしても足を運ぶF1ファンは多いだろう。

 こればかりは開催してみないとなんともいえないのだが、日本はトヨタ・ホンダに加え日本人ドライバー2名を抱えるアグリチームの参戦で再びF1ブームが到来しようとしている。年間2開催ともなれば、その流れはさらに加速するだろう。興行的な面から見ても、日本での2開催は新規国での開催に比べれば魅力的なはずだ。

 ただ、今回のドイツ、イタリアの流れを見ると、アジアの日本での2開催は困難といえる。鈴鹿サーキットは今でも交渉を続けているとのことだが進展は見えず、鈴鹿サーキットでのF1観戦(駐車権も)がついてくるGクラブカードの受付は停止されてままだ。今年に入って、Gクラブカードのメリットは目に見えて減っている(補助券の削減、駐車場の有料化)。ミクロな話で大変恐縮だが、そのあたりからもF1開催交渉は難航していると考えられる。

 個人的には、鈴鹿サーキットに通い続けた身で愛着が強く、鈴鹿でのF1開催が無くなってしまうことは考えることができない。年間2開催という話以前に、鈴鹿からF1がなくなってしまうことだけは避けたい。その為に我々ができることは、今年の鈴鹿を大成功に収めることそれに限るだろう。

BMWの垂直ウィングが禁止に

『BMWザウバーF1.06』の革新ウィングは禁止に [FMortorsports.nifty]
FIAのチャーリー・ホワイティング/レース・ディレクターによれば、ドライバーの視野を妨げる安全面の点からとしたが、レギュレーションの隙間を縫ってこうした想定外のウィングが広まることを憂慮したことは間違いないようだ。

 FIAとしては、F1参戦へのコスト削減に反するような流れは全て断ち切っておきたいと考えているのかもしれない。ただ、そのようなことは明確に宣言すべきだし、このような一旦許可してから禁止通達をされれば、無駄な開発費を要することにもなりかねないだろう。

 事実、

ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターなども「その効果について検証を始める」と語っていた

と、一度FIAが認めてしまったものは他チームもその導入を検討するのは当然だ。それだけに、チームがFIAに最初に確認を取った段階でFIAはきっちりとした判断を下さなければならないだろう。

F1タイヤ戦争は激化の流れへ

ルノー代表、「ミシュラン 目を覚ますべき」[FMortorsports.nifty]
フラビオ・ブリアトーレ:われわれがシーズン前半に大きく勝ち越したことで、どうやらミシュランには慢心が生まれているようだ。もうこれで、勝ってF1から去ることができる……とね。しかしまだタイトルは確定した訳じゃない。われわれはこれを確実なものにするために、あと3つか4つのレースに勝つことが必要だと思っている。ミシュランには目を覚ましてもらわないとならないよ

 確かに、シーズン中盤のルノーの失速はミシュランにあると考えてよさそうだ。今年はシーズン序盤からタイヤの性能による影響が少なくなかったが、シーズン中盤にフェラーリ-ブリヂストンが挽回してきたことに伴い、結果としてミシュランを履くルノーのスピードが落ちてしまったように見える。

 もちろん、あと3つか4つのレースに勝てば自力でチャンピオンシップを獲得することになるのだが、この時点からでは難しいだろう。そういう意味では、このドイツGPを落として苦しくなる度合いが強いのはミハエルではなくアロンソだろう。追う者と追われる者の違いに加え、夏休みのテスト禁止期間に入ってしまえば、その時点でのタイヤで戦わざるを得ないからだ。なんとしても、アロンソはドイツでミハエルを上回る結果でフィニッシュし、ミハエルの勢いを止める必要があるだろう。

2006年7月25日

マネージャー、ミハエルに引退を勧める

マネジャーがシューマッハにアドバイス [F1-Live.com]
ウィリ・ウェバー/、ミハエル・シューマッハ マネジャー:私の財政的な興味には反するが、シューミー(シューマッハの愛称)に、今年再びワールドチャンピオンになれたら、すぐに引退するように助言したんだよ

 ミハエルのマネージメントを長年務めていたウェバーだけに、これまでのミハエルの働きを考えればマネージャーとしての立場を除けば、もう引退してもよいと考えてもおかしくないだろう。確かに、今年チャンピオンを取ればミハエルとしてはちょうどよい区切りになることは事実だ。

 そして、そのウェバーはこう続けた、

彼は笑っただけだったよ。彼自身、どうするのか分からないんじゃないかな

それは事実だろう。ミハエルからしてみれば、今年のチャンピオンシップが決するまで最終的な判断は出ないだろう。そして、その判断は最終戦に近い段階までもつれると予想される。まずは、今年のチャンピオンに注視しようではないか。

メルセデスの20,000回転到達が意味するもの

メルセデス・エンジン、20,000回転突破! [FMortorsports.nifty]
これは『ユーロスポーツ・オートマガジン』誌に語ったもの。これが事実であれば、すでに20,000回転を超えたことが確認されているコスワース・エンジンに次ぐ、2番目のエンジン・メーカーということになる

 今年のルールでエンジンレギュレーションがV8-2.4lに制限されたことが関係していると思われるのだが、メルセデスエンジンが20,000回転の壁を越えたとのことだ。単純に、技術的な側面で見ればそのような高回転数を達成することができるエンジンを開発したメルセデスの技術力を評価したいが、必ずしも高回転=高性能というわけではなく、その恩恵をF1エンジンがどの程度受けられるからは実戦投入されてから出なければ判断できないだろう。

 また、このニュースはFIAのマックスモズレーからしてみれば、2008年以降(2007年に前倒しされる可能性が高まってきているが)に適用されるエンジンに関する開発凍結レギュレーション案をより一層強硬に推し進めることにもなりかねないだろう。2008年から開発凍結が確実なものとなるのなら、それまでに完全最強のエンジンを作り上げようというメルセデス側の思惑もあるのかもしれないが、信頼性の問題もあり結局のところ過激な開発をしていないメーカーのエンジンのほうがパフォーマンスを発揮する可能性も十分あるだろう。

ディレクシブの野望、到達への道のりは遠い

『ディレクシブ』、GP2スポンサー・トラブル [FMortorsports.nifty]
日本でも人気の元F1ドライバー、ジャン・アレジを擁し、かねてマクラーレンのジュニア・チームとしてF1参戦を図っていた『ディレクシブ』(芳賀美里代表)だが、これまでスポンサーになっていたGP2チーム『DPR』への支援が途絶えたと伝えられている

 先日、F1の新規参入を断念したニュースに続き、GP2の吉本大樹との契約も打ち切っていたディレクシブだが、GP2へスポンサードしていたDRP自体へのスポンサードがストップしてしまったようだ。その影響を受け、同チームでマネージメントを受けていたオリビエ・プラが解雇されたとのことだ。

 ディレクシブの公式ページからも、GP2ドライバーのプロフィールが削除されており、また、GP2関連のニュースへのリンクは残っているがページが削除されていることからも、GP2からは完全に撤退したと考えて間違い無さそうだ。これらの流れは全てF1の新規参入断念からの流れと考えられ、昨年モータースポーツ界に一気に参入を果たしたディレクシブは戦略の変更を強いられていると推測される。

 ただ、日本では7月に入ってからのフォーミュラニッポンSuperGTに参戦しており、積極的にモータースポーツ活動を行っていることは事実だ。F1、GP2とモータースポーツの中心カテゴリーの壁は高いと思うが、今後もチャレンジングな活動に期待したい。

---
 先日、フォーミュラ日本を観戦した際にピットウォークやパドックで積極的にサインを書いていた芳賀美里監督を見たばかりだっただけに衝撃的なニュースだったことは事実です。良くも悪くもモータースポーツはスポンサーあっての世界だけに、様々な経過を経て今回の状況に至ったのでしょう。

 正直、昨年からモータースポーツに参入して、GP2やさらにトップカテゴリーであるF1に参戦するということは本当に容易ではないと思います。アグリにしても、代表の亜久里氏のドライバーからARTAプロジェクトの立ち上げ、国内カテゴリーの参戦、そして海外への挑戦、最終的にホンダの支援を受けてのF1参入に至った経緯があり、それこそ2年目のチームがF1参入というのは限りなく不可能に近い展開だったと思います。

 ただ、とりあえず現時点での活動としてはヨーロッパからの撤退を選択せざるを得なかったわけですが、国内ではその活動が着実に結果となりつつあります。先日のSuperGTではGT300クラスで密山 祥吾/谷口 信輝がトップから0.7秒差の4番手に入る結果を残しています(これ、とんでもないレースだったみたいです)。ここは一度、国内中心の活動に本心転換をし、再びヨーロッパでのトップカテゴリー参入を果たしてもらいたいと思います。

アロンソは、平常心を心がければよいはずだ

「今週の優勝は10ポイント以上の価値」とアロンソ[FMortorsports.nifty]
みんなはいろいろ言うけれど、僕自身は至極楽観的にとらえているよ。別に追い込まれた訳じゃない、このドイツでは必ずシューマッハを止めることができる筈さ。...ここでの優勝は、シューマッハ&フェラーリに対する心理的な意味でまさに10ポイント以上の価値を持つものだよ

 確かに、ここ数戦のミハエルの勢いはそれこそ鬼神のごとき走りだといえるだろう。ただ、現時点でもアロンソとミハエルの差は17ポイントあり、アロンソとしてはあせる必要は無いといえるだろう。残り7戦全てで2番手に入り続ければよいのだ、アロンソとしてみればミハエルではなくマッサにターゲットを絞って戦略を練るということもできるはずだ。

 また、当然のことながら自力でミハエルに勝つことだって十分可能だろう。そういう意味で、アロンソとしてはドイツで勝利を挙げることによってミハエルに大打撃を与えることが可能だとコメントしているが、無理してまで得る必要の無い勝利であることには変わりない。アロンソが最も注意しなくてはならないのは、アクシデントに巻き込まれてしまうことその一点に限られるといえるだろう。アロンソは平常心を心がければよいはずだ。

もはや、アロンソに迷いは無い

アロンソ、「ルノー残留の噂」を一笑に付す [FMortorsports.nifty]
ブリアトーレが僕とマクラーレンとの契約を買い戻すんだってね。あり得ない。まったく馬鹿げた噂だよ。 ま、そもそもフランス人はそういうジョークを楽しむのが好きなんだけどね。僕は来年予定通り、シルバーのマシンのコクピットに収まっているよ。でも今の僕の仕事は、このルノーでチャンピオンを獲得することだけだ

 昨日、ブリアトーレのコメントについて触れたこととも無関係では無いのだが、やはりアロンソからしてみても現時点でルノーでやれることは今年のチャンピオンを獲得することだけであり、来期以降ルノーに残る意味などないといっても過言ではないだろう。

 ルノーから見ても同様なのだが、アロンソからしてみてももはやルノーでこれ以上チャンピオンを取り続けたとしてもそれまでのチャンピオン獲得に比べれば価値は低いものだといえる。それに、ルノーのマシンだからこそ勝てたわけではなく、自身の力で勝ったことを証明するためには、今年ここまで低迷しているマクラーレンでチャンピオンを取ることができればアロンソのドライバーとしての価値は最大限まで上がるだろう。ちょうど、ミハエルがベネトンからフェラーリに移籍しフェラーリを立て直した様にだ。アロンソの目標はミハエル越え、記録の面でも記憶の面でもミハエルを超えるドライバーとなることは最終目標のうちの一つだろう。マクラーレンをいち早く再びチャンピオンチームに引き上げ、次のチャレンジを模索するところまで将来展望は向いているのではなかろうか。

 もちろん、アロンソとて迷いが全く無かったわけではないだろう。今年のマクラーレンの散々な状況を見ていれば、どんなドライバーだって戸惑うはずだ。ただ、今年のチャンピオンも有利に進めている状況で、アロンソはマクラーレンの力ではなく自分の力を信じることによって来期の移籍を成功させるだろう。もはや、アロンソに迷いは無いと断言できるだろう。

バリチェロよ、まだ引退を口にするのは早い

バリチェッロ、「引退時期、意識する」[FMortorsports.nifty]
計算上は、来年も年間18戦とするとバリチェッロが256戦目に到達するのは2008年シーズンの第12戦目ということになるが、現在のホンダ・チームとの契約は2007年一杯。さすがに36歳になる2008年の現役続行までは考えていないようだ

 バリチェロの口から今年の時点で引退についてコメントを聞くとは思わなかった。今年のパフォーマンスは、バトン共にホンダのマシン(チーム)に足を引っ張られており正当に評価できる状況では無いのだが、チームに慣れてきたバリチェロの速さはバトンに劣るとは思えない。ましてや、チャンピオン獲得を目標としてホンダに移籍してきたバリチェロだけに、現時点での自身についての引退に関するコメントには驚きを隠せない。

 ただ、バリチェロもバトンと並び今年のマシンパフォーマンスには呆れていることは間違いない。今年後半から来年にかけて、どこまでチームが変わるかわからないが流石にチャンピオン争いできる状況ではないということを悟ってしまったのかもしれない。もう一つ、バリチェロはぼろぼろになるまでF1に乗り続ける意思は無いという可能性も否定できない。

 どちらにしても、バリチェロにはホンダの契約のある来期末まで全力で走ってもらいたいものだ。次の年のこと、ましてや引退の話をするにはまだまだ早すぎるのではなかろうか。

2006年7月24日

ホンダはテストでの好調を維持できるか

バリチェッロ、「ホンダ 進歩している筈」[FMortorsports.nifty]
今回のテストでは、ホッケンハイムに向けて新しいエアロダイナミックス、それにいくつかの新しいパーツやエレクトロニクスにもトライしたんだ。もちろんエンジンやタイヤについてもずいぶんと前進できたと思うよ。果たしてその成果がどれほどのものであるか、他と比べられるドイツGPの週末が楽しみだよ

 今期を通して思い描いていたパフォーマンスを全く発揮できていないホンダチーム。前戦フランスGPでは、予想外の苦戦を露呈したホンダチームだが、先週のテストではトップタイムを記録し巻き返しに期待がかかる。新風洞も稼動し、積極的に開発を進めるホンダ陣営。バリチェロのコメントからは期待を持たせるものが多いが、2週間のインターバルで一気に上位を狙うのは難しいかもしれない。

 今期もシーズンは後半に入り、来期以降の戦略を踏まえたマシン開発を優先させる時期に来ているともいえるだろう。もちろん、今期一気に復調して優勝争いができるのならそれに越したことは無いのだが...。

ブリアトーレからしてみれば、アロンソは用済みということなのか?

「アロンソは家を出る時」と、ルノー代表 [FMortorsports.nifty]
チームというものは決して一人の人間を中心に廻っている訳ではないんだ。われわれは必ずやそれをカバーすることができるものと確信している。来年、われわれはマクラーレン&アロンソというコンビを打ち負かすことができる筈さ

 ブリアトーレからしてみれば、アロンソのマクラーレン移籍に絡みその状況を全く把握できていなかったというある種、失態を演じさせられたこともあり、アロンソに対しては厳しい感情を見せることは十分に理解できるだろう。ただ、ブリアトーレとしてもこのままではチャンピオンを取ることができたのは、アロンソのおかげでありベネトン時代のチャンピオンについても、ミハエル・シューマッハというドライバーがいてこそと判断されてしまうことだけは避けたいところであろう。

 もちろん、それはブリアトーレのみならずルノーという企業自体にも同様のことが言えるだろう。ルノーとしては自分達が作り上げたチームとマシンによって得たチャンピオンという評価を確実なものにさせたいはずだ。それなら、ドライバーを替えても勝てるチーム・マシンを実証すべく、アロンソやミハエル以外のドライバーによってチャンピオンを取ることが命題だと考えていてもおかしくない。
 また、そのことはルノーという会社、いやカルロス・ゴーンというトップの考え方にも通ずる部分がある。もし、アロンソが来期も残ることになっていれば確実にその報酬額は跳ね上がることになっただろうし、そのコスト分を天秤にかければアロンソはどちらにしてもお払い箱になっていた可能性は十分にある。2年連続のチャンピオンに比べ、3年連続のチャンピオンともすればその印象は薄れざるを得ないことも事実だ。もはや、ルノーという会社からしてみれば、アロンソでチャンピオンを取る必要性は十分下がったと言うこともできるだろう。

 今期のチャンピオンシップはアロンソ優勢で進んできている。ミハエルが、唯一の敵となりアロンソの前に立ちはだかってはいるが、やはり可能性としてはアロンソがチャンピオンとなる可能性が最も高いであろう。そして、2年連続アロンソによってチャンピオンを獲得したルノーは、ドライバーを替え3年連続のチャンピオンシップ獲得を目指すだろう。もはや、名実共にアロンソはルノーから移籍しなければならないドライバーとなったと言えるだろう。

浜ちゃんステッカー、空力への影響は?

『浜ちゃんステッカー』、ドイツGP参戦へ!![FMortorsports.nifty]
鈴木亜久里代表の手で『SA05』のノーズカウルに番組ステッカーが貼られたこともあったが、今回は山本左近選手のヘルメットと共に参戦ということになる。

 この前のノーズカウルにステッカーを貼ったシーンは、同番組で見たのだがあれは空力的には影響は無いのだろうか? そして、今回は左近のヘルメットへのステッカーを貼るとのことだが、これまた空力的な影響が心配される...(っと、そんなわけないか)。

 正直、もっともっとフジテレビはアグリを支援してもらいたい。実際にお金を出す必要は無いのだが、様々な番組でのアピールの場を増やすことで、スポンサーは格段に付きやすくなるだろう。今回のような形のアピールは、アグリチームのみならずF1を色々な視聴者へアピールするよい機会でもあり、これからも行ってもらいたい。ただ、空力への影響が心配なのだが...。

# だから、そんな重大な影響があるのなら断るはずだ
# ダニエル・オーデットあたりが「アグリ、チームがなくなるぞ」とか言って脅しそう...

フィジケラ、肩を負傷か?

ルノーのフィジケーラ、肩を怪我の報 [FMortorsports.nifty]
先週のヘレス合同テストでは、当初フィジケーラが金曜日に参加予定だったものの、この怪我のために急きょフェルナンド・アロンソが駆り出されたというものだが、しかし怪我の詳細は不明

 来期のシートは確保したが、ここのところその存在感がさらに薄くなっているフィジケラだが、肩を負傷した結果先週のテストに参加できなかったとのこと。次戦ドイツGPへの影響は無いとされているが、長丁場を戦うF1だけに怪我の程度が心配される。

 フェラーリではミハエルへのサポートが必須なマッサに厳しい視線が注がれているが、フィジケラは全く今期のチャンピオンシップには影響を及ぼさないポジションとなってしまったようだ。本来なら、アロンソをサポートしなくてはならない立場にあるのだが、サポートすることもできない順位であることも事実だ。

 ここに来てアロンソのルノー残留の噂まで流れてきたが、そのような状況下でフィジケラのシートが確実に確保されるかはわからない。その為にも、来期のチャンピオンシップを取るべくフィジケラには十分アピールをしてもらいたいものだ。

それでもSA06に期待したい

鈴木亜久里代表、「『SA06』初期トラブルを警戒」 [FMortorsports.nifty]
予定よりもスケジュールは遅れたし、まだテストは不十分だ。初戦のドイツGPではおそらく初期トラブルに見舞われることになるだろうがそれらを一つ一つ克服して前進したいと思う

 テストとはいえ、シェイクダウン的なテストのみで実戦投入されるSA06。亜久里代表も危惧している通り、スピード的には期待したいのだが、初期のマイナートラブルとの遭遇は確実にあるだろう。下手をすれば、完走率がさらに下がる可能性も十分にありえる。ただ、その初期トラブルを経て本格的にレースを戦うことができるのであり、我々としても過度な期待はかけるわけにはいけないだろう。

 いやしかし、それでもSA06には期待したい。今期の目標であるMF1越えを果たすためにも、ポイント獲得が期待される。ラップタイム的に2秒早くなるのなら、ポイント獲得は十分に可能だろう。琢磨も左近も走りなれた鈴鹿、ぜひとも母国でのポイント獲得を目指してもらいたいものだ。

2006年7月16日

F1GP 2006 第11戦 フランスGP Race Live

// 以上、フランスGP Liveでした、また、ドイツGPでLiveします
// あ、あと、アグリのニューマシンでどこまで上がってこれるかが楽しみですな
// アロンソは超敵地でどこに入ることができるか、ミハエルが勝つのは既定と考えた上で、アロンソがマッサを抑えることができるかどうかにかかってるな
// 次戦はドイツ、ミハエルの母国、4番手に入ったラルフ、8番手に入ったハイドフェルドの母国、盛り上がるだろうなぁ
// しかし、すごく面白い展開になってきた。昨年のライコネンに続き、今年はミハエルとの一騎打ちになってきた、アロンソはいい時期にいいチャンピオンシップ争いができてるよね
---
// アロンソからしてみれば、ミハエルを抜かなくてもいいということをきっちりとわからせた感じだ
// うーん、次のドイツは絶対にマッサはミスれない、ここでアロンソを抑えないとしゃれにならないよ
// おー、フェラーラーリスタッフ、国歌大合唱だ~
// おー、ミハエル嬉しそうだなぁ、なんかアロンソもさばさばしてるけど、負けたって顔じゃないな
// つくづく、マッサの3位が残念でならない。今期、彼はミハエルのチャンピオンアシストをどれだけできるかだけを見られているだけに、こういう取りこぼしは痛いんだよ。
// そうそう、アグリのモンタニー、トップから3周遅れの16番手だけど、母国完走の意義はある、次からは左近に2ndを譲るけど、これからも宜しくお願いします
// おー、ミハエルとアロンソがっちり握手、フェラーリの喜びはすごいなぁ
// で、7位にはいった、デラロサ。遅い集団に引っかからなければ、6位フィジコも食えたかもしれない。このサーキットだからってこともあるけど、自力でがっつり抜いていって欲しかったね
// 5位のライコネンはびみょー、なんだろ、やっぱスピードが足らないなぁ
// 4位のラルフも天晴れだよ、トヨタ本格復調か? トゥルーリは残念だったけどね、この速さがあればまだ勝利の可能性もあるでしょう
// フェラーリは、マッサの走りが痛かった
// アロンソも勝利はできなかったけど、チャンピオンシップのことを考えれば、十分
// ミハエルに関して言えば、完璧
// ふいー、レースフィニッシュ、ミハエル優勝!!
// ミハエル、アロンソ、マッサ、ラルフ、ライコネン、フィジコ、デラロサ、ハイドフェルド、クルサード、スピード、ヴィルヌーヴ、クリエン、リウッツィ、ロズベルグ、アルバース、モンタニー
---
// ミハエル-13.2-アロンソ-10.2-マッサ
22:33 L68
// アロンソとしては、難しいレースを無難にこなしたともいえる、やっぱ怖いわアロンソ、無理に勝たなくてもいいってことをよくわかってるもんなー
// ミハエル-13.6-アロンソ-9.4-マッサ
22:31 L67
// うーん、ミハエルからしてみれば、なんだよー、ってかんじだよねー、まぁ、それでもアロンソとの点差は詰めたんだけどね
// ミハエル-14.4-アロンソ-8.4-マッサ
22:30 L66
// ある意味、アロンソの戦略勝ちかも
// はぁ、マッサはダメだな、前を追えないわ
// ミハエル-15.3-アロンソ-7.2-マッサ
22:29 L65
// ミハエル-16.3-アロンソ-6.6-マッサ
22:27 L64
// デラロサがかっとんでるなぁ
// ミハエル-17.0-アロンソ-6.2-マッサ
22:26 L63
// だめだ、マッサ、ここが限界か
// ミハエル-17.4-アロンソ-6.0-マッサ
22:24 L62
// ミハエル-17.4-アロンソ-5.9-マッサ
22:23 L61
// ミハエル-17.5-アロンソ-5.7-マッサ
22:22 L60
// ミハエル-18.0-アロンソ-6.0-マッサ
22:20 L59
// ミハエル-18.4-アロンソ-6.6-マッサ
22:19 L58
// ミハエル-18.5-アロンソ-6.8-マッサ
22:18 L57
// ミハエル-18.7-アロンソ-6.9-マッサ-12.1-ラルフ-1.8-ライコネン
22:17 L56
// ミハエル-34.1-アロンソ-7.1-マッサ-12.4-ラルフ-1.2-ライコネン
22:16 L55
// さー、マッサ、がんばれよ7.3秒
// 余裕でトップです
// ミハエル pitin 5.9
// ミハエル-34.1-アロンソ-7.3-マッサ-12.3-ラルフ-1.3-ライコネン
22:14 L54
// もうさ、これって、マッサ自力でアロンソ抜かないとだめだよ、そこまでしないと認められないよ
// マッサ pitin 、だめだー、アロンソが前にいっちゃいました
22:13 L53
// ミハエル-21.1-マッサ-11.1-アロンソ
22:11 L52
// ミハエル-21.0-マッサ-10.6-アロンソ
22:10 L51
// デラロサ pitin 7.6
// ミハエル-19.9-マッサ-10.3-アロンソ
22:08 L50
// マクラーレンは、もう一回あるからねぇ、アロンソの後ろにライコネン、フィジケラの後ろにデラロサですが...
// ミハエル-18.3-マッサ-10.3-アロンソ
22:07 L49
// うーん、アロンソ、クレバーだ、途中でミハエル狙いではなく、マッサ狙いに変更か
// ミハエル-17.7-マッサ-10.3-アロンソ
22:05 L47
// だめだ、マッサ全然伸びない
// ミハエル-16.8-マッサ-10.0-アロンソ
ミハエル firstest 1'17.111
22:03 L46
// ダメなんだけど、そのくらいしないとマッサはだめだね
// 適当なところで、マッサがミハエルに譲る
// ミハエルがピットインしてアロンソを押さえて、マッサを前に行かせる
// ミハエル-14.7-マッサ-10.4-アロンソ
22:02 L45
// マッサはやばいかもしれない、ペースを上げていかねば
// ミハエル-13.6-マッサ-10.6-アロンソ
21:59 L43
// おー、アロンソ2ストップできたかー
// アロンソ pitin 9.6
21:58 L42
// アロンソ-0.5-ミハエル-10.0-マッサ
21:56 L40
// トゥルーリ、リタイヤ
// アロンソ、2ストップか???
// アロンソ-0.5-ミハエル-9.5-マッサ
21:55 L39
// アロンソの真後ろでミハエル戻る
// ミハエル pitin 6.4
21:52 L38
// あー、でらろさー、またもや、とおもいきや、ハイドフェルドをかわしたぜ!
// ミハエル-16.4-アロンソ-8.7-マッサ
21:51 L37
// ミハエル-16.6-アロンソ-9.1-マッサ
21:50 L36
// マッサ pitin 6.4
21:47 L34
// うーん、アロンソ、戦略尽きたか?
// ミハエル-8.7-マッサ-5.7-アロンソ-12.5-トゥルーリ
21:46 L33
// おっと、その前の周にタイヤかすに乗ってるね、じゃあ緊急ピットインか
// ライコネン pitin 11.6 手間取った、
21:44 L32
// フィジケラが伸びない関係で、後ろのラルフが押さえられてる、そこから20秒近く離れてるけど、デラロサも追いつけるかも
// ライコネンが、じりじりと追い上げてきたぜ
// ミハエル-7.3-マッサ-5.6-アロンソ-6.8-ライコネン
21:44 L31
// ミハエル-6.8-マッサ-5.6-アロンソ-7.1-ライコネン
21:43 L30
// おー、デラロサ、素晴らしいタイムだー、もしかしたらラルフまで追いつけるかも
// ミハエル-6.3-マッサ-5.8-アロンソ-7.5-ライコネン-2.8-トゥルーリ
21:41 L29
// ミハエル-6.0-マッサ-5.8-アロンソ-7.5-ライコネン-2.4-トゥルーリ
21:40 L28
// ミハエル-6.1-マッサ-5.6-アロンソ-7.8-ライコネン-1.5-トゥルーリ
21:38 L27
// ライコネン4番手、トヨタきついか?
// トゥルーリに、ライコネンが
// ミハエル-6.0-マッサ-5.3-アロンソ-7.0-トゥルーリ-0.5-ライコネン
21:37 L26
// デラロサ、かわいそう、、、
// トゥルーリが伸びないなぁ
// ミハエル-5.8-マッサ-5.0-アロンソ-6.0-トゥルーリ-1.4-ライコネン
21:36 L25
// ミハエル-6.1-マッサ-5.0-アロンソ-5.0-トゥルーリ-2.1-ライコネン
21:34 L24
// ミハエル-6.1-マッサ-5.0-アロンソ-4.1-トゥルーリ-2.8-ライコネン
21:33 L23
// ラルフ pitin あ、リアタイヤ交換ミス! 17.2
// ラルフ-3.1-ミハエル-6.2-マッサ-4.8-アロンソ
21:31 L21
// トゥルーリ pitin 7.7
// バリチェロ、少ない白煙、ストップか?
// トゥルーリ-2.5-ラルフ-2.6-ミハエル-6.6-マッサ-4.6-アロンソ
21:28 L19
// フィジコ, pit in 9.1
// ミハエル,pitin 6.7
マッサ firstest 1'17.141
21:26 L18
// アロンソ,pitin 8.0
21:25 L17
// マッサ、pittin 7.0
// ミハエル-6.4-マッサ-1.8-アロンソ-3.1-トゥルーリ-2.9-ラルフ-1.4-ライコネン
21:23 L15
// ミハエル-6.2-マッサ-1.5-アロンソ-3.2-トゥルーリ-2.9-ラルフ-1.4-ライコネン
ミハエル firstest 1'17.581
21:21 L14
// ミハエル-6.0-マッサ-1.0-アロンソ-3.2-トゥルーリ-2.7-ラルフ-0.7-ライコネン
21:20 L13
// ミハエル-5.5-マッサ-0.8-アロンソ-3.3-トゥルーリ-1.9-ラルフ-1.2-ライコネン
ミハエル firstest 1'17.761
21:17 L11
// ミハエル-5.0-マッサ-0.5-アロンソ-3.4-トゥルーリ-1.7-ラルフ
21:16 L10
// ミハエル-4.7-マッサ-0.7-アロンソ-3.1-トゥルーリ-1.6-ラルフ
21:15 L9
// ミハエル-4.4-マッサ-0.4-アロンソ-3.2-トゥルーリ-1.4-ラルフ
ミハエル firstest 1'17.784
21:14 L8
// ミハエル-3.9-マッサ-0.5-アロンソ-3.1-トゥルーリ-1.1-ラルフ
21:12 L7
// ミハエル-3.2-マッサ-0.4-アロンソ-3.2-トゥルーリ-1.2-ラルフ
21:11 L6
// ミハエル-2.8-マッサ-0.6-アロンソ-3.1-トゥルーリ-1.0-ラルフ
ミハエル firstest 1'17.913
21:09 L5
// トヨタ、ついていけない
// ミハエル-2.0-マッサ-0.7-アロンソ-2.7-トゥルーリ-1.0-ラルフ
21:08 L4
// ミハエル-1.9-マッサ-0.8-アロンソ-2.2-トゥルーリ-1.0-ラルフ
21:07 L3
// ガーン、琢磨STOP
// ミハエル-1.7-マッサ-0.7-アロンソ-1.6-トゥルーリ-0.9-ラルフ
21:06 L2
// ミハエル-1.7-マッサ-0.6-アロンソ-0.8-トゥルーリ-0.6-ラルフ
21:04 L1
// アロンソの猛追をマッサが防ぎきれるか!
// 大丈夫だ、ついてきてる
// 琢磨、スタートできてないか?
// マッサの直後にアロンソ!!
21:03
--- RACE START ---
// ぬぉー、琢磨ぁ~、なんかギアがつながらなかったけど、なんとかダミーグリッドを離れました
// ここで、ルノーがフェラーリに負けるようなことにでもなれば、一気にテンションがひっくり返っちゃうなぁ
// ただでさえ、タイヤにきついサーキットなのになぁ
// ロズベルグ、リウッツィ、エンジン交換
// でも、ミシュランとしては絶対に負けられないしなぁ
// やー、それにしても路面温度51℃かー、ちょっとタイヤに影響がでかそうだなぁ
// そんな感じで、フランスGP Live始めますー
// 日本も暑いけど、フランスも暑い!
TRACK TEMP 51℃
AIR TEMP 34℃
WIND SPEED 1.6 mps
HUMIDITY 32%
PRESSURE 997.7mBar

2006年7月14日

ペナルティを受けても新エンジンを搭載したいということなのか?

ロズベルグ、グリッド10番降格ペナルティか [FMortorsports.nifty]
同チームにエンジンを供給するコスワース・エンジニアリングでは、今回『シリーズ6』と呼ばれるバージョンアップされた改良型エンジンを持ちこむが、これに伴い本来2戦目にあたるロズベルグもこれを搭載する方針という。

 2レース1エンジンのレギュレーションのため、2レースの途中でエンジン交換を行う場合は、予選10グリッドダウンのペナルティが課せられる事になる。ただ、ここのところエンジンによるトラブルが頻発していたこともあり、ペナルティを受けてでも交換すべきとチームが判断したということなのだろう。
 そう考えれば、これ自体を単純に半でとして考えるべきではなく、戦略的なペナルティだと考えることもできるだろう。もちろん、最初から問題の無いエンジンを供給してもらいたいところなのだが...。

モンタニー、母国GPで次につながる結果を

スーパー・アグリ フランスGP事前ニュース [FMortorsports.nifty]
今回のフランスGPではフランク・モンタニーが再びセカンドドライバーを務め、山本左近が金曜日のフリー走行でサードドライバーという重要な役割を務める。SA06の発表の場となるドイツGPからは、山本左近がSUPER AGURI F1 TEAMのセカンドドライバーとしてレースに出場することになる。

 母国、フランスGPでレースを戦うことができることになったモンタニーだが、同時にアグリチームでは最後のレースとなるようだ。アメリカGPでは琢磨が驚きの予選結果を出すことができ、SA05は着実に進化しているといえ、母国GPであるモンタニーも今のマシンでできる最大の好成績が期待できそうだ。

 モンタニーにとってはうれしい決定であったフランスGP参戦、例え最後の戦いになるとしてもモンタニーは全力を尽くすだろう。そして、今期はドイツGP以降3rdドライバーとしてアグリチームを最大限バックアップするとコメントしている。SA06を熟成する上でもモンタニーの力は重要であり、今後もアグリチームの一員として頑張ってもらいたいものだ。そして、その頑張りが来期以降のシートにつながる可能性はゼロではない。ぜひともフランスGPでは完走を果たし記録を残してもらいたい。

モンタニー(SAF1)、「亜久里代表の決断に感謝」

再開

 突発的な仕事の増加に伴い更新ができない状態が続いていましたが、再開させます。モンタニー最後のグランプリとなりそうですが、母国GPでもありますしいい結果を残して欲しいものです。あと、モントーヤの件はビックリしましたねー、マクラーレンも動きが早い。というわけで、再開です。

2006年7月 6日

テスト情報・ヘレス2(7/5)

アロンソはルノー『RS26-C』エンジンをテストの模様 [FMortorsports.nifty]
ルノー・チームはすでに来週行われる地元フランスGPに最新仕様の『RS26-C』というエンジンを投入する方針を明らかにしているが、5日(水)ヘレス合同テストに登場したフェルナンド・アロンソが自身でこれをテストした模様だ。

 7月5日に開催されたヘレステストにて、次戦ルノーがアロンソのマシンに導入予定のエンジンをアロンソ本人がテストしたようだ。タイム的にはデ・ラ・ロサのコンマ4秒遅れたものとなっているが、97周の周回を重ねレースシミュレーションも行ったと思われる。

 また、ホンダチームも新エアロパーツを装着しテストを行い、4番手のタイムでテストを終えている。ホンダは、つい先日から新風洞を稼動させているが、その効果が発揮されるのはまだまだ先になりそうだ。

テスト情報・ヘレス トヨタ(7/5)

トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/05) [FMortorsports.nifty]
ゲルト・プファイファー/テスト・チーム・マネージャー:今日のテストでは、これからのレースで利用するための全体的なデータ収集を行ったが、明日からは2人のレースドライバーが次戦フランスGPに特化したセットアップ項目に集中する

 タイム的には、ゾンタがトップのマクラーレンのデ・ラ・ロサから1秒近く離され、パニスも1秒3近く離されているが、空力のチェックやロンチコントロールのデータ収集という意味合いもありタイム自体は評価基準とはならないだろう。7/6からはレギュラードライバーのラルフとトゥルーリが参加し、フランスGPのセットアップに集中するようだ。
 

モントーヤ、ウィリアムズに復帰か?

ウィリアムズ、来季ウェバーに代えモントーヤ復帰? [FMortorsports.nifty]
いずれ、そういう噂が立つんじゃないかとは思っていたがね。それもいいんじゃないか、彼は確かにいい『レーサー』だから。しかしわれわれはまだ来季のドライバーについて何も結論を出していないんだ。だからいまはすべての可能性があるということだよ

 現時点で、モントーヤがマクラーレンを離脱した場合移籍できるチームは限られており、また今年度のマクラーレンよりも戦闘力の劣るマシンになることは確実だろう。このタイミングで、ウィリアムズに復帰の話題が出てきたことは不思議では無いのだが、モントーヤからしてみればウィリアムズの復帰は今ある選択肢の中では魅力的なものであるに違いない。

 ただ、モントーヤからしてみれば報酬のダウンは必至だろう。フランク・ウィリアムズからしてみれば逆にこのタイミングを待っていたのかもしれない。来期からトヨタエンジンを積むウィリアムズが今期より躍進することは確実であり、モントーヤからしてみれば報酬のことよりも勝てるマシンを選択する可能性は十分あるだろう。

一方、タイヤはブリヂストンに決定

ブリヂストン、2008年からの単独タイヤサプライヤーに [FMortorsports.nifty]
一部に噂のあった韓国メーカーなどの応募はなく、ブリヂストンタイヤ1社だけだった模様

 2008年度以降の新コンコルド協定にてタイヤのワンメイク化が規定され、ミシュランが今期限りの撤退を宣言した時点でブリヂストンのワンメイクは確実視されていたが、それが正式に決定したようだ。入札に応じたのもブリヂストンだけということもあったが、たとえ他社が入札したとしても様々なファクターからブリヂストンが選ばれることになっただろう。唯一、ミシュランが入札した場合は、ミシュランが選ばれることもあったかもしれないが、ミシュランとしてはワンメイクタイヤで戦うF1に魅力を見出すことはできなかったようだ。

 今期、ここまでタイヤをめぐる戦いが激しさを増していることからも判るように、F1におけるタイヤの開発費用は増大している。FIAが推し進める開発費用の削減の為に、タイヤのワンメイク化は避けられないものだったのかもしれないのだが、世界最高峰のマシンを操るレースから一つ魅力的な看板を降ろしてしまった感は否めない。その為にも、ブリヂストンには今後も世界最高峰のレースに供給するタイヤとしてのプライドを持って、F1に挑んでもらいたい。

マイクロソフトにECUが造れるのか?

2008年からのF1エンジンECUはマイクロソフトに決定 [FMortorsports.nifty]
ただマイクロソフトはもちろんコンピュータの部門では超一流の会社だが、実際にレーシング・エンジンのエレクトロニクスに携わったという経験は少ないのではとみられる。

 正直、驚いた。2008年度以降のECU製作をマイクロソフトが行うことが決定した模様だ。マイクロソフトとレースというイメージがどうもかけ離れているせいか、マイクロソフトが入札していること自体に驚きを隠せないのだが、はたしてマイクロソフトがECUを製作できるかどうかにも疑問符がつく。

 そして、このようなビックネームが出てきてしまったことによって、またもやFIA-FOA/FOMに対して疑惑の視線を向けざるを得ない。各エンジンサプライヤーからのコメントが出ていない段階なのでなんとも言いようが無いのだが、ぜひとも本音のコメントが聞きたいところだ。

テスト情報・ヘレス(7/5)

ヘレス合同テストは2日目もデ・ラ・ロサ!(7/05) [FMortorsports.nifty]
この日から新たにトヨタ、BMW、そしてレッドブルが参加して全7チームになったが、この日もフェラーリの姿は見られなかった

 ヘレステスト2日目、昨日に加え3チームがテストに参加するが、なぜだか当初参加予定だったフェラーリが参加していない。この時期のテストだけに積極的に走りこみを行うはずなのだが、逆にテストをキャンセルしていることに不気味さが漂う。

 尚、この日からレギュラードライバーとしてアロンソとバリチェロが参加。アロンソとしても、次戦フラングGPは負けられない1戦になるだけに気合の入り方も違うのだろう。

 また、BMWは新人のセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)を起用。昨年のウィリアムズ・BMW時代に続いて2度目のテストのチャンスを得たが、タイムは最下位に終わった。ベッテルといえば今年は欧州F3にレッドブルから参戦しているのだが、問題は無いのだろうか?? そして、そのベッテルはこのようにコメントしている。

S.ベッテル、1年ぶりのF1ドライブに「満足」 [FMortorsports.nifty]
ただ、F1マシンというのはほんとうに複雑で難しいものだから、まだそのすべてを引き出したとは考えていないけどね。でもそれは時間の問題。今日の時点では十分満足しているよ

 このコメントを見る限り、また近いうちにF1でのテストの機会が訪れるかのようなコメントだ。ただ、先にも述べたとおり、レッドブルとの関係もあるため最終的な目標はF1へのステップアップであり、当然テストは行うという意味合いも含んでいるのだろう。

関連情報: セバスチャン・ベッテル、再びF1テストへ [FMortorsports.nifty]

テスト情報・ヘレス (7/4)

ヘレス合同テストがスタート(7/04) [FMortorsports.nifty]
この日のドライバーはいずれもテストドライバーで、ルノーがコバライネンとロペス、マクラーレンがデ・ラ・ロサとパフェット、ウィリアムズがブルツ、ホンダがデビッドソンとロシター

 北米2連戦直後にもかかわらず、スペインのヘレスサーキットでは合同テストが開始されている。ステアリングを握ったのは各チーム3rdドライバーやテストドライバーなどだが、初日からマクラーレンとルノーとがタイムを争う展開となっている。

*タイム情報はNiftyサイトでご確認ください

フランスGP、アロンソはニュースペックエンジンでレースに勝てるか?

ルノー、「地元フランスGPには最新型エンジン投入」 [FMortorsports.nifty]
ロブ・ホワイト/エンジニアリング・ディレクター:アロンソとフィジケーラではエンジン交換のサイクルがずれているため、今回はアロンソがこの最新仕様である『RS26-C』スペック・エンジン投入ということになる。フィジケーラはすでにインディアナポリスでセミCバージョンとも言うべき暫定型を使ったが、そのパフォーマンスは満足のいくものだった。

 アメリカGPでは散々な結果に終わったルノーだが、来週末に開催されるフランスGPではアロンソにニュースペックエンジンが投入され絶対に負けられない母国GPを走ることになった。フランスGPはルノーとミシュランの母国であり、ここでフェラーリ・ブリヂストンに負けることにでもなれば、一気にチャンピオンシップがミハエルに傾いてしまうといっても過言ではない。

 ただ、アメリカGPではフェラーリ・ブリヂストンの圧勝に終わったが、フランスでは逆にルノー・ミシュランが優位と考えられている。また、このタイミングで新スペックエンジンを投入できるのならさらにその優位性は高まるだろう。フェラーリとしてみれば、勝てれば御の字、ルノーとの差を測るグランプリと考えればよいだろう。

2006年7月 5日

現時点でモントーヤがマクラーレンに残留するとは思えないのだが

マクラーレン首脳、モントーヤにプレッシャー
マーティン・ウィットマーシュ/マクラーレンCEO:一部に噂されるような『次戦フランスGPではデ・ラ・ロサと交代』というようなことはないだろうが、しかし来年彼が(ルノーから移籍して来る)アロンソと共に走れるか、といえばそれは現段階ではわからないとしか言えない

 今回のマクラーレン同士の追突について、マクラーレンのウィットマーシュが発言している。ただ、現時点ではライコネンはともかくモントーヤをマクラーレンが走らせるとは到底考えられないし、誰も考えていないのではないだろうか? マクラーレンとしてもこの時点で無用なプレッシャーを掛けた所でメリットは少ないと思うのだが...。

 ただ、全く意味が無いとは言い切れないのかもしれない。ウィットマーシュが発言している中で、モントーヤの交代があげられているのだが、モントーヤ自身がマクラーレンから離脱させるという考えがあるのかもしれない。チームがモントーヤを解雇した場合と、モントーヤが自分自身でマクラーレンから離脱した場合では、契約に対する違約金の取り決めで大きな差があることは確かだろう。そして、マクラーレンが意図的にモントーヤの自立的な離脱を促しているとすれば、このような”モントーヤにとって”無神経な発言は意味があるのかもしれない。

 既に、今期のチャンピオン争いはアロンソとミハエル、ルノーとフェラーリに絞られたとみてよく、それ以外のチームにとっては既に来期をにらんだ展開を考え始めなくてはいけない。マクラーレンのようなトップチームならなおさらのことであり今回の発言もその布石である可能性は否定できないだろう。

エンジン開発凍結は自動車メーカーにとって極めて重大なファクターだ

FIA世界評議会、6日(木)にエンジン規定検討へ
FIAのマックス・モズレー会長が押し進めている2008年からのF1エンジン凍結案(2007年からの前倒しも含め)について、6日(木)に世界モータースポーツ評議会が開催されて検討される見込みだ

 予てから議論されていた、2008年度以降のエンジン開発凍結に関する話し合いが6日に開催されるようだ。FIAは前面凍結を主張しているのに対し、自動車メーカー側としてはある程度の開発ができるように要望を重ねていたのだが、メーカー同士でも意識のずれがあり積極的に開発を進めたいメーカとそうでないメーカーに分かれ、対立している状況だったがこれはまとまったようだ。

 そして6日に行われる評議会にて、FIAとメーカー側の話し合いがもたれるのだが、これまでのモズレーの主張を見る限り強硬な姿勢のまま対立が深まることも予想される。自動車メーカーとしては進化の幅が著しく狭まる完全なるエンジン開発凍結には反対であり、FIA側が強硬に決定をした場合は法廷に持ち込む可能性もあるとのことだ。

 元々、2008年度以降のコンコルド協定についてGPMAとFIAとの対立から始まった今回の話だが、既にGPMAチーム(メーカーチーム)は包囲網から抜けることは難しく、このままFIAに押し切られてしまう可能性もありそうだ。現時点ではないと考えられるが、話し合いの無い様次第ではメーカーが離脱する可能性もゼロとは言いがたく(ミシュランが2008年度以降のタイヤの入札に応じなかったこともある)、F1にとって大きな転換期に来ていることは事実だろう。

 我々ファンとしてもメーカーチームが離脱してしまったF1を観たいとは思わない。FIAとチーム側での妥協点を見出してもらうことを祈るばかりだ。

2006年7月 4日

モンタニー続投か?

亜久里代表、モンタニーの続投を示唆 [F1Live.com]
左近が実際にレースに出走できるようになるまでは、モンタニーにシートを与え続けるかもしれないとのこと。アメリカGPの次に控えるフランスGPは、モンタニーの母国グランプリだが、現時点では、シートの行方は明らかになっていない。

 アメリカGPまでの契約だったアグリのモンタニーだが、未だアグリチームのフランスGPでのセカンドドライバーは未定のままだ。ニューマシンの投入がドイツGPになった今、SA05を十分に乗っているモンタニーにステアリングを握ってもらうべきだろう。また、ドイツ以降についても、執拗にオールジャパンにこだわらず、アグリチームにとってベストなドライバー選択を行うべきだ。

 ここのところ、左近が金曜日にモンタニーを上回るタイムを叩きだし、左近の順応性と才能に期待がかかるが、レースではそう簡単にはいかないだろう。他のトップチームでも金曜日は3rdドライバーがより良いタイムを叩きだしており、エンジンの面やタイヤの面も含めイコールコンディションとは言えない。SA06のシェイクダウンで3人のドライバーはステアリングを握ると思われるが、その結果だけでは決めることはできないだろう。決勝レースは、単なるタイムアタックとは大きく異なり様々なファクターから判断を下す必要がある。新人ドライバーにそれを託すのは、チームとしては難しい判断であることには違いないだろう。

 ただ、左近自体に決勝レースでの経験を積ませると考えるのなら一刻も早く左近にシートを与えるべきなのかもしれない。チームがどのような判断を下すか、我々は見守るしかないだろう。
 

7/4からヘレステスト開始

今日(4日)からヘレスで合同テストへ [FMortorsports.nifty]
アメリカGPを終え、F1サーカスは今日4日(火)から7日(金)まで4日間の予定でスペインのヘレス・サーキットを舞台に合同テストに入る

 北米2連戦終えたばかりだというのに本日からスペインのヘレスサーキットでのテストが始まる。参加チームは以下の通り。

初日の4日から参加するのはルノー、マクラーレン、フェラーリ、そしてホンダの4チーム。 翌5日からはさらにトヨタ、レッドブル、ウィリアムズ、BMWの4チームが加わり全8チームの参加が予定

アグリが参加しないようだが、そうなるとアグリのニューマシンのシェイクダウンはフランスグランプリ後のテストになるようだ。イギリスのファクトリーで急ピッチでマシンの製作に集中しているのだろう。どちらにしても、アメリカGPまでの契約だったモンタニーの去就も明らかになっておらず、アグリチームを取り巻く状況が気になるところだ。

F1新規開催に向け、続々と名乗りを上げる

2009年にはメキシコ、韓国、ロシアでF1グランプリ? [FMortorsports.nifty]
大きな事故はあったものの成功裏に終わった今年のアメリカGPだが、しかしIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約は今年限りで、いまちょうどバーニー・エクレストン氏との間で契約交渉が行われていると伝えられる。そんななか、同スピードウェイ関係者は「エクレストン氏は2009年シーズンからメキシコ、韓国、ロシアで新たにF1グランプリを開催する方向である」との話をリークした

 我々日本人からしてみれば、来期の鈴鹿でのF1開催ができるかどうかに関心が向けられるが、2009年からのF1開催にメキシコ・韓国・ロシアが名乗りを上げているとのことだ。その中でも韓国でのF1開催が決定した場合、やはり日本での2開催は難しいといえる。逆に、日本で2開催しているのにもかかわらず韓国でのF1開催ができない場合、新たな外交問題として発展する可能性も否定できない(すいません、ちょっと大げさです、、、)。

 F1開催を行いたい国は多くあるが、どこも大成功しているとは考えられずどちらかというと苦戦を強いられているイメージが強い。ホンダ、トヨタに加えブリヂストンや日本人ドライバー佐藤琢磨・山本左近を擁する日本での2開催のほうが、ここに挙げられた3カ国に比べて圧倒的に興行的には有利だと思うのだがどうだろうか。

マッサ無くしてミハエルはチャンピオンになれない

「マッサはたいした男」と、トツド監督称える [FMortorsports.nifty]
これまでだって、私はメディアが彼のことをちっとも評価しないことを不満に思っていたんだ。しかしウチのドライバー二人は、お互いに理解しそして尊敬し合っているから、私はほんとうに満足しているね

 アメリカGPで勝利を手にしたとはいえ、依然トップのアロンソとミハエルの差は19ポイントの点差があり、ルノーの信頼性とアロンソの強さを考えれば、7度のワールドチャンピオンであるミハエルとはいえ容易に逆転できるわけで状況ではない。残り8戦全てをミハエルが勝利したとしても、アロンソが2位に入り続ければアロンソがチャンピオンとなってしまう。ただ、仮にミハエルの勝利に加え、マッサも同様に2番手に入り続けた場合、アロンソが3番手に入り続けたとしても、イタリアGPでミハエルはアロンソのポイントを上回ることになるのだ。

 もはや、ミハエルにとっては自身の頑張りに加え、マッサの上位入賞も極めて重要なファクターだと言える。マッサのアシスト無しではミハエルがチャンピオンになることは不可能に近いのだ。ここまで、マッサはなかなかミハエルが満足するサポートをすることができない戦いが続いていたが、アメリカGPできっちりとその役割を果たしミハエルとフェラーリを満足させた。今後もマッサは積極的にミハエルをサポートしてゆかねばなら無いのだ。そして、そのことがマッサ自身のF1ドライバーとしての将来に影響が大きいことは書くまでも無いだろう。

 マッサ無くして、ミハエルはチャンピオンになることはできないのだ。

ミハエルの逆襲なるか

イタリア国内紙、シューマッハの復活を激報! [FMortorsports.nifty]
伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は「シューマッハはまさに『キング・オブ・インディアナポリス』。誰がこの男に引退などと言えようか。シューマッハの勝利で今シーズンのチャンピオンシップは再び開かれたものになった」と賞賛している。

 確かに、あのアメリカGPの結果で今シーズンのチャンピオンシップは再び魅力的なものになったのは間違いないし、ミハエルの逆転チャンピオンの可能性も一気に広がった。ただ、アメリカGPの大躍進にはブリヂストンのアドバンテージがあってのものであり、次戦フランスグランプリではチーム・タイヤ共に母国グランプリであるミシュランタイヤを装着するルノーにアドバンテージがあると考えられるだろう。

 フェラーリ&ブリヂストンがもしフランスGPでもアロンソを上回る結果を残すことができれば、完全にミハエルを勢いづかせることになるだろう。アメリカでは全く歯が立たなかったアロンソがフランスで本来の走りを見せることができるか、そこにかかっているだろう。

マシンの性能向上と共に、バトンのやる気の向上に期待がかかる

バトン(ホンダ)、「後半に向けマシン良くなる」 [FMortorsports.nifty]
その一番大きなものは、新しいエアロダイナミックス・パッケージだね。その意味でも今週予定されているテストはとても重要なものになると思っているよ。

 ここまで失意のシーズンを過ごしているホンダのバトン。これまでも、前向きとは思えない発言が相次いでいたのだがそれもマシンのポテンシャルの低さのためだ。そのバトンが久しぶりに前向きな発言を
おなっている。

 ホンダの風洞施設が本格的に稼動を開始し、後半に向けて大幅なエアロダイナミックスの改良が施されるとのことだ。ここまで足踏みをしていた分、一気に開発熟成を進め、シーズン後半にはトップ争いが期待される。バトンからしてみても、今年後半のホンダのマシンの進化次第では移籍もやむないと考えているかもしれないだけに、ホンダとしても何がなんでも勝てるマシンを準備しなくてはならないと覚悟を決めているだろう。

 どちらにしても、今週のテストでのタイムとバトンのコメントに注目したい。

2006年7月 3日

レーシングアクシデントの一言に尽きる

『琢磨はカミカゼのよう』と、モンテイロ [FMortorsports.nifty]
彼は異常にプレーキを遅らせて、まるでカミカゼのように僕のサイドポッドに突っ込んできたよ。このアクシデントで僕がどれだけ失望したことか。それでも僕は彼がここに弁解を言いに来るものと期待していたよ。でも彼が来ることはなかったので、こっちから行って話をしたんだ。でもそれはまったくの時間の無駄に過ぎなかったね

 見た目には琢磨が無理やり突っ込んでいったようにも見えたが、モンテイロからしてみてもあそこで無理にスペースを閉めてしまえば琢磨が突っ込んでくることくらい予想できたはずだろう。琢磨としても、あそこで1台でも多くのマシンを抜きたい気持ちはわからなくないが、モンテイロというドライバーを考えれば無理にねじ込むことのリスクは理解していたはずだ。

 琢磨としても、一方的に自分が悪いとは思っていないようだ。

ストレートエンドでのモンテイロとの距離は半車身ぐらいで、戦いながらターン1に突入した。もちろん、彼にも僕は見えていて、彼は僕を斜めに押し出そうとしていた。この時、すでに僕たちはブレーキを踏み始めていたので、僕はどこにも逃げられなかったのだが、彼がどんどん近づいて来て、とうとう行き場を失ってしまった。
ドライバーズコメント

一方、モンテイロのコメントからは琢磨の無茶さを指摘しており、単なるレーシングアクシデントとは捉えていないようだ。両者とも、ここアメリカGPでは調子がよかっただけに接触によるリタイヤは残念でならない。どちらのドライバーも、このアクシデントから多くのものを学び取ってもらいたいものだ。

ハイドフェルド、大事に至らず

ハイドフェルド、「何が起きたのかわからなかった」 [FMortorsports.nifty]
何も怪我はないよ。無事に逃げおおせたんだ。でも正直なところいったい何が起きたのか僕にはわからなかったね。僕のアクシデントの前に、別のアクシデントがあったんじゃないのかな。

 スタート直後の1コーナーで発生したマルチクラッシュ、その中でも最も激しくクラッシュに巻き込まれてしまったのはハイドフェルドだろう。マシンが宙に浮き、なんか移転もしながら地面に叩きつけられる姿は正直背筋が凍る思いだ。ただ、あれだけ派手なクラッシュだったのにもかかわらず、当のハイドフェルドは全く問題なかったようだ。事故のことよりも、事故によって得られるはずだった好成績を失ってしまったことに後悔しているくらいなのだ。

 セナ・ラッツェンバーガーの事故以降、F1マシンの安全性は極めて高いものとなった。そのことによって、多くのF1の魅力が失われたことも事実だが、今回のような事故を経験するたびに安全性に勝るものは無いと痛感させられた。

ミシュランはアメリカで大きなものを失った

ブリヂストン、またもインディアナポリス制す [FMortorsports.nifty]
2000年から再開されたこのアメリカGPでブリヂストンタイヤは2001年のマクラーレンと合わせ実に7戦7勝となり、インディアナポリスでの圧倒的な強さを再びみせつけることとなった

 インディアナポリスでブリヂストンが200年以降7戦全勝を収める中、ミシュランはついにここで勝利を収めることができず撤退することとなり、アメリカ市場において大きなディスアドバンテージを追った状態でF1から撤退することとなってしまった。

 ここまでのアロンソの勢いに大きなブレーキがかかってしまったのは、タイヤファクターの影響が大きいだろう。ミシュランが悪かったというよりはブリヂストンタイヤがよかったという風に考えることもできる。どちらにしても、アロンソは到底トップには到達できないスピードしか見せることができなかった。

 ただし、次戦はミシュランのお膝元であり、ルノーの母国でもあるフランスグランプリ。フェラーリに勢いづかせないためにも、フランスは落とすことができない戦いとなるだろう。

F1GP 2006 第10戦 アメリカGP Race Live

// フィジコも、来年のルノーを背負わなきゃいけなくなっちゃたから、もう、今年どれだけ力を見せることができるか、いろいろかかってるからねぇ
// マッサはいい仕事をした、ミハエルからしてみれば申し分の無い働きだろうな
// うわー、ミハエル、嬉しそうだなぁ。ブリヂストンの浜島さんに飛び掛って行ったなぁ。もちろん、浜島さんとしても最高の勝利だよなぁ
// 琢磨は最初の混乱を無事抜けて、2回目の再スタートでも果敢にモンテイロに攻め込んだけどちょっと厳しかったねぇ、こんな展開があるのなら残っていれば何がおきたかわからなかっただろうけどねー
// あと、トロロッソの初ポイントめでたし、そこを走っていることができたリウッツィはポイントを獲得してしかるべきだといえるでしょう
// アロンソらしくない展開だったけど、タイヤに苦しんだ結果なんだろうね、マクラーレンがいればもっとはっきりしたんだろうけどなぁ
// トゥルーリもこれで完全復活だな
// 本当に、ひさしぶりのフェラーリ1-2だなぁ
// ミハエル-マッサ-フィジコ-トゥルーリ-アロンソ-バリチェロ-クルサード-リウッツィ-ロズベルグ
3/38
// ファイナルラップ、隊列変わらず、トゥルーリも流石にフィジケラを攻めきることはできなかったか
3:36 L72
// ミハエル-13.7-マッサ-11.8-フィジコ-4.9-トゥルーリ-10.7-アロンソ-5.1-バリチェロ
3:27 L64
// ラルフ ガレージイン リタイヤ、、、残念
3:26 L63
// ミハエル-12.9-マッサ-12.1-フィジコ-3.5-トゥルーリ-7.3-ラルフ-5.5-アロンソ-4.2-バリチェロ
3:23 L61
// ミハエル-12.9-マッサ-12.0-フィジコ-3.5-トゥルーリ-7.9-ラルフ-5.3-アロンソ-4.0-バリチェロ-クルサード-8.3-リウッツィ-3.3-ロズベルグ
3:21 L59(RL14)
// ミハエル-マッサ-フィジコ-トゥルーリ-ラルフ-アロンソ-バリチェロ-クルサード-リウッツィ-ロズベルグ
3:20 L58(RL15)
// うーん、アロンソ大丈夫そうだけど、でもバリチェロの2.9sec前だから、バリチェロからしたらチャンスだね
3:19 L57
// アロンソ、スローダウン?
// ミハエル Firstest 1'12.719
3:17 L56
// ピットストップに時間がかかっちゃったねー、なんかダメな時はほんとにだめだなぁ
// アロンソ、ラルフに交わされる!!!!!
// アロンソ ピットイン 8.4sec
3:16 L55
// ミハエル ピットイン
3:14 L54
// フィジケラ、何とかトゥルーリからポジションを維持
// ラルフ ピットイン 6.3sec
// フィジケラ ピットイン 5.9sec
3:13 L53
// マッサ ピットイン 6.6sec、アロンソ前で戻る
3:11 L52
// ミハエル Firstest 1'12.895
// ミハエル-8.5-マッサ-14.1-フィジケラ-10.5-アロンソ-1.3-ラルフ-9.8-トゥルーリ
3:10 L51
// アロンソきついなぁ
// ミハエル-7.1-マッサ-14.6-フィジケラ-10.3-アロンソ-1.0-ラルフ
3:09 L50
// また、フィジコ ミスってない?
// ミハエル-6.7-マッサ-13.8-フィジケラ-9.7-アロンソ
3:08 L49
// ミハエル-6.5-マッサ-11.8-フィジケラ-11.1-アロンソ
3:07 L48
// ミハエル-5.8-マッサ-11.7-フィジケラ-10.4-アロンソ
3:05 L47
// ミハエル-5.6-マッサ-11.8-フィジケラ-10.4-アロンソ
3:04 L46
// ミハエル-5.3-マッサ-11.4-フィジケラ-10.2-アロンソ
3:03 L45
// ミハエル-4.9-マッサ-11.6-フィジケラ-9.5-アロンソ
3:02 L44
// ミハエル-4.6-マッサ-11.5-フィジケラ-9.1-アロンソ
3:01 L43
// アルバース リタイヤ、残り10台
// ミハエル-4.5-マッサ-11.5-フィジケラ-8.1-アロンソ
2:59 L42
// ミハエル-4.4-マッサ-11.5-フィジケラ-8.1-アロンソ
2:58 L41
// フィジコ、なんかミスったか?
// ミハエル-4.0-マッサ-11.5-フィジケラ-7.4-アロンソ
2:57 L40
// トゥルーリ ピットイン 9.3sec
// ミハエル-3.9-マッサ-10.0-フィジケラ-8.4-アロンソ
2:56 L39
// ミハエル-3.9-マッサ-2.6-トゥルーリ-7.0-フィジケラ-8.1-アロンソ
2:54 L38
// ミハエル-3.8-マッサ-2.8-トゥルーリ-6.8-フィジケラ-7.9-アロンソ
2:53 L37
// アロンソもフィジコと同じだなぁ、、、
// ミハエル-3.3-マッサ-3.2-トゥルーリ-6.6-フィジケラ-7.5-アロンソ
2:52 L36
// フィジコ、追えないねぇ、こりゃフェラーリ&ブリヂストン圧勝か
// ミハエル-2.9-マッサ-3.2-トゥルーリ-6.6-フィジケラ-7.2-アロンソ
2:51 L35
// ミハエル-2.5-マッサ-3.0-トゥルーリ-6.4-フィジケラ-7.2-アロンソ
2:50 L34
// ミハエル-2.2-マッサ-2.7-トゥルーリ-6.3-フィジケラ-7.2-アロンソ
2:48 L33
// ミハエル-2.4-マッサ-2.0-トゥルーリ-6.3-フィジケラ-7.1-アロンソ
2:47 L32
// アロンソ、ピットイン 6.7sec
2:45 L31
// ミハエル、マッサの前に出る
// トップアロンソ、
// マッサ、ピットイン 7.5sec
2:44 L30
// フィジコ、ピットイン!7.2sec
// マッサ Firstest 1'12.954
// ミハエル、ピットイン!8.2sec
2:43 L29
// マッサ-0.7-ミハエル-9.6-フィジケラ-7.0-アロンソ
2:42 L28
// マッサ-0.9-ミハエル-9.5-フィジケラ-6.8-アロンソ-2.0-ラルフ
2:41 L27
// フィジコ、追いきれないなぁ
// マッサ Firstest 1'12.961
// マッサ-1.0-ミハエル-9.2-フィジケラ-6.7-アロンソ-1.9-ラルフ
2:39 L26
// マッサ-1.0-ミハエル-8.9-フィジケラ-6.4-アロンソ-1.8-ラルフ
2:38 L25
// バリチェロ、ピットイン
// マッサ-1.1-ミハエル-8.7-フィジケラ-6.0-アロンソ-1.8-ラルフ
2:37 L24
// ヴィルヌーヴ、白煙リタイヤ
// マッサ-1.0-ミハエル-8.8-フィジケラ-5.4-アロンソ-0.4-バリチェロ-1.0-ラルフ-0.9-ヴィルヌーヴ
2:36 L23
// マッサ-1.3-ミハエル-8.2-フィジケラ-4.9-アロンソ-0.8-バリチェロ-0.9-ラルフ-0.6-ヴィルヌーヴ
2:35 L22
// フィジケラファステスト 1'13.155
2:33 L21
// マッサ-1.3-ミハエル-8.0-フィジケラ-3.6-アロンソ-0.7-バリチェロ-0.9-ラルフ-0.6-ヴィルヌーヴ
2:32 L20
// マッサ-1.5-ミハエル-7.9-フィジケラ-2.8-アロンソ-0.8-バリチェロ-0.7-ラルフ-0.3-ヴィルヌーヴ
2:31 L19
// フィジコ、再度自己ベスト
// マッサ-1.6-ミハエル-7.6-フィジケラ-2.2-アロンソ-1.1-バリチェロ-0.7-ラルフ-0.5-ヴィルヌーヴ
2:29 L18
// フィジコ自己ベスト、でもフェラーリ勢には及ばない
// マッサ-1.4-ミハエル-7.8-フィジケラ-1.7-アロンソ-0.7-バリチェロ-0.7-ラルフ-0.4-ヴィルヌーヴ
2:28 L17
// マッサ-1.4-ミハエル-7.5-フィジケラ-1.2-アロンソ-0,6-バリチェロ-0.6-ラルフ-0.6-ヴィルヌーヴ
2:27 L16
// うーん、アロンソ伸びないなぁ、もしかしたらフィジケラをふたにしておきたかったのかなぁ?
// マッサ-1.3-ミハエル-7.2-フィジケラ-0.6-アロンソ-0,5-バリチェロ-0.7-ラルフ-0.3-ヴィルヌーヴ
2:26 L15
// フィジコがアロンソの前に出ました、なんで今まで抑え続けていたんだろう?
// マッサ-1.1-ミハエル-6.1-アロンソ-0.2-フィジケラ-1,3-バリチェロ-0.7-ラルフ-0.4-ヴィルヌーヴ
2:24 L14
// マッサ-0.9-ミハエル-5.6-アロンソ-0.4-フィジケラ-1,2-バリチェロ-0.5-ラルフ-0.7-ヴィルヌーヴ
2:23 L13
// マッサ-0.7-ミハエル-4.8-アロンソ-0.3-フィジケラ-1,8-バリチェロ-0.3-ラルフ-0.8-ヴィルヌーヴ
2:22 L12
// フェラーリ勢とルノー勢の差がかなり広がってきました
// マッサ-0.7-ミハエル-4.3-アロンソ-0.4-フィジケラ-1,4-バリチェロ-0.3-ラルフ
2:21 L11
// マッサ-0.7-ミハエル-3.9-アロンソ-0.2-フィジケラ-1,0-バリチェロ-0.5-ラルフ
2:20 L10
// マッサ-0.9-ミハエル-3.3-アロンソ-0.2-フィジケラ-1,1-バリチェロ-0.5-ラルフ
2:19 L9
// マッサ-0.7-ミハエル-2.4-アロンソ-0.2-フィジケラ-1,0-バリチェロ-0.5-ラルフ
2:18 L8
// 琢磨はリタイヤ、モンテイロピットイン
// 接触は琢磨とモンテイロ
// マッサ-ミハエル-アロンソ-フィジケラ-バリチェロ
2:16 L7
// うわー、またもやクラッシュ! 琢磨!!! あー、たくまぁ、イエローです
// マッサに行かせて、ミハエルが抑えた!
2:15 L6
// さて、アロンソに注意です、フェラーリ勢
// SC 戻ります
2:13 L5
// バトン、ガレージイン。それでもマシンの修復にかかります
2:11 L4
// バトンは、マシントラブルもある模様、接触の影響か?
// アルバースに次いで、バトンもピットイン
// 多くのマシンがぶつかっているので、撤去に時間がかかっている模様
// まだ、SCです
2:09 L3
// 複数の接触によるものですな、それにしても、琢磨は上手く逃げることができたなぁ
// ハイドフェルド、派手に回転!
// 琢磨、11番手に超ジャンプアップ!!!
// 消えたのは、ライコネン、ハイドフェルド、モントーヤ、ウェバー、スピード、クリエン、モンタニー
// マッサ、ミハエル、アロンソ、フィジコ、バリチェロ、ヴィルヌーヴ、ラルフ、ロズベルグ
2:04 SC in
// うーん、きれいに着たなぁ、アロンソが着たぞ!!あー、接触!!!!!
2:03 RACE START
---
// マッサ、後ろ過ぎだなぁ
// 各車グリッドに着きます
// フォーメーションラップスタート
// お、今日は地上波も生ですね
// 琢磨は予定通り18番手スタート
// モンタニーは、色々なドライバーが下がってきて19番手スタート
// トゥルーリはピットスタート
---
// 逆にアロンソとしては最悪3位でよいのですが、やはりマッサは喰いたいところでしょうね
// ミハエルが勝つのは当然(?)として、マッサがアロンソより前でゴールできるかどうかが重要でしょう
// なんと言っても、ミハエル的には絶対に落とせないところなのできっちりと勝ちを狙ってくるでしょうね
// 予選はブリヂストン勢が有利っぽかったのですが、決勝ではどうなるでしょうかねぇ
// そんな感じで、久々のライブいきます
// こんばんわ、F1遅報の廣田です、眠い、、、
// 暑い! 34度って、マレーシアとかバーレーンみたいな気温ですね
TRACK TEMP 55℃
AIR TEMP 34℃
WIND SPEED 215 mps
HUMIDITY 37%
PRESSURE 993.9mBar

ハイドフェルド、エンジン交換なし

ハイドフェルド、エンジン交換はせず [FMortorsports.nifty]
当初エンジントラブルとみられた原因はどうやらエレクトロニクス関連ということでエンジン本体の交換の必要はないとのこと

 エンジン周りのトラブルが多い中、予選最終ピリオドでマシンを止めてしまったハイドフェルドもエンジン交換かと思われたが、マシンストップの原因はエンジン本体ではなく電気系のトラブルであり、エンジン交換は必要ないとのこと。最終ピリオドに残っているだけに、ここで10番手降格のペナルティはきつく、それを免れることができ、ポイント獲得を目指す。

2006年7月 2日

どのタイヤであろうと、安全にレースできることは当然だ

ルノー首脳、「今年のタイヤ問題ない」 [FMortorsports.nifty]
今シーズン初めてライバル・フェラーリにフロントロウ独占を許したルノー・チームだが、同チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターは「ミシュランタイヤに問題はない」と話している

 フェラーリがぶっちぎりの1-2を決めているだけに、ミシュランタイヤを履くルノーのタイムが気になってしまう。昨年のミシュランのとんでもない状況を目の当たりにしているだけに、いつもの速さを感じることができないだけで、昨年の悪夢が蘇ってしまうのかもしれない。

 ミシュランからしてみれば、ここインディアナポリスでの勝利は絶対に必要だ。昨年の汚名を挽回するためにも、広大な市場であるアメリカのF1ファンにミシュランタイヤを印象付けるためにも必要な勝利なのだ。安全性の問題はもちろんだが、早さも必須のこの戦い。ルノーとミシュランがどのような戦略に出てくるか楽しみともいえるだろう。

ロズベルグペナルティにより最後尾スタートに

ロズベルグ(ウィリアムズ)、計量無視でペナルティ [FMortorsports.nifty]
これは公式予選第1ピリオドの際、スチュワードから重量測定を求められたが、これに応じなかったというもの。

 義務を果たさなかったのだから当然の結果なのだが、なぜロズベルグは重量測定に応じなかったのだろうか? 特に本人のコメントが出ていないため、確定的な理由はわからないままなのだが、アメリカグランプリで思うようなセッテイングを行うことができず、タイムが伸びなかったことが関係しているのかもしれない。また、エンジン交換ペナルティが課せられる可能性がある中、追加のペナルティについてはもはやどうでもよかったのかもしれない。

 どちらにしても、最後尾スタートは変わらない。これまで多くのレースで見せた後方からの追い上げでポイント獲得を目指してもらいたいものだ。

本日の決勝はライブします!

 ここのところ全然ライブができていませんでしたが、本日の決勝はライブしますのでよろしくですー。あと、ぼちぼち鈴鹿に向けての企画も考えてゆきたいところです。東京でのオフもやるかも。どうせなら、どっかで観戦しながらがいいなぁ。とか。

F1GP 2006 第10戦 アメリカGP Qualifying Result

Pos No Driver Team First Second Third Laps
1 5 Michael Schumacher Ferrari 1:11.588 1:10.636 1:10.832 22
2 6 Felipe Massa Ferrari 1:11.088 1:11.146 1:11.435 23
3 2 Giancarlo Fisichella Renault 1:12.287 1:11.200 1:11.920 27
4 11 Rubens Barrichello Honda 1:12.156 1:11.263 1:12.109 29
5 1 Fernando Alonso Renault 1:12.416 1:11.877 1:12.449 26
6 17 Jacques Villeneuve Sauber-BMW 1:12.114 1:11.724 1:12.479 26
7 12 Jenson Button Honda 1:12.238 1:11.865 1:12.523 29
8 7 Ralf Schumacher Toyota 1:11.879 1:11.673 1:12.795 29
9 3 Kimi Raikkonen McLaren-Mercedes 1:12.777 1:12.135 1:13.174 31
10 16 Nick Heidfeld Sauber-BMW 1:11.891 1:11.718 1:15.280 16
11 4 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 1:12.477 1:12.150 12
12 9 Mark Webber Williams-Cosworth 1:12.935 1:12.292 13
13 21 Scott Speed STR-Cosworth 1:13.167 1:12.792 14
14 19 Christijan Albers MF1-Toyota 1:12.711 1:12.854 9
15 18 Tiago Monteiro MF1-Toyota 1:12.627 1:12.864 9
16 15 Christian Klien RBR-Ferrari 1:12.773 1:12.925 12
17 14 David Coulthard RBR-Ferrari 1:13.180 6
18 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 1:13.496 6
19 10 Nico Rosberg Williams-Cosworth 1:13.506 7
20 8 Jarno Trulli Toyota 1:13.787 3
21 20 Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth 1:14.041 10
22 23 Franck Montagny Super Aguri-Honda 1:16.036 4


---
 アメリカグランプリ予選、ポールポジションを獲得したのはミハエル・シューマッハでベストタイムは2n periodで出した1'10.636。2番手に入ったマッサよりも0.5秒近く早いタイムで、好調さをアピール。一方のルノー税は3番手にフィジケラ、5番手にアロンソが入ったが、アロンソはミハエルから1秒以上タイムを離されている。またそのルノー勢に割って入ったのはホンダのバリチェロ、3rd periodのタイムは1'12.109だが2nd periodでは1'11.263のタイムを出しており、やり方次第ではフロントローに入ることも可能だったようだ(燃料の問題で簡単にはいかないだろうが)。以下、6番手ヴィルヌーヴ、7番手バトン、8番手ラルフ、9番手ライコネン、10番手にはハイドフェルドが入った。  また、アグリチームには大きな異変が起きていた。琢磨が18番手に入り、もう少しで2nd period進出できるところまで来ていたのだ。とはいえ、上回ったのはミッドランド勢ではなく、ウィリアムズのロズベルグ、トヨタのトゥルーリ、トロロッソのリウッツィであり、共にチームメイトは上位に進出していることからセッティング等の問題があったということだろう。  ただ、琢磨のチームメイトであるモンタニーは琢磨から2.5秒近く離され最下位に沈んでおり、琢磨自身が出したタイムによって、今季最高グリッドを獲得したと胸を張ってよいだろう。

F1GP 2006 第10戦 アメリカGP Saturday Practice Result

Pos Car No Driver Team Laps Time/Retired
1 5 Michael Schumacher Ferrari 15 1:10.760
2 6 Felipe Massa Ferrari 8 1:11.039
3 2 Giancarlo Fisichella Renault 15 1:11.940
4 16 Nick Heidfeld Sauber-BMW 18 1:12.049
5 11 Rubens Barrichello Honda 13 1:12.149
6 1 Fernando Alonso Renault 15 1:12.202
7 12 Jenson Button Honda 18 1:12.269
8 17 Jacques Villeneuve Sauber-BMW 13 1:12.327
9 3 Kimi Raikkonen McLaren-Mercedes 13 1:12.569
10 4 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 10 1:12.592
11 20 Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth 18 1:12.675
12 9 Mark Webber Williams-Cosworth 15 1:12.904
13 18 Tiago Monteiro MF1-Toyota 18 1:12.913
14 8 Jarno Trulli Toyota 21 1:13.091
15 7 Ralf Schumacher Toyota 19 1:13.101
16 21 Scott Speed STR-Cosworth 17 1:13.103
17 15 Christian Klien RBR-Ferrari 15 1:13.113
18 19 Christijan Albers MF1-Toyota 19 1:13.172
19 10 Nico Rosberg Williams-Cosworth 12 1:13.230
20 14 David Coulthard RBR-Ferrari 17 1:13.364
21 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 16 1:13.806
22 23 Franck Montagny Super Aguri-Honda 10 1:14.454
-----
 アメリカGP最後のフリープラクティス。堂々のトップタイムはフェラーリのミハエルが叩きだした、唯一の1分10秒台となる1'10.760。続く二番手もフェラーリのマッサが入り、ミハエルから遅れること約0.3秒の1'11.039。3番手にはフェラーリ勢から大きく離された、ルノーのフィジケラで1'11.940。以下、4番手にザウバーのハイドフェルド、5番手にはホンダのバリチェロ、6番手にルノーのアロンソが入ったがミハエルから1.5秒近く離される1'12.202のタイムに終わった。  一方、アグリの琢磨はトップから遅れること3秒で1'13.806で21番手。モンタニーはその琢磨から0.6秒遅れの22番手となった。

2006年7月 1日

エンジン交換ルールの複雑さ

エンジン交換のロズベルグ、結局ペナルティか [FMortorsports.nifty]
ウィリアムズ・チームにエンジンを供給するコスワースは、カナダGPでクラッシュして終えたニコ・ロズベルグのエンジンを点検した結果、交換する必要があるとしてフリー走行前にこれを載せ替えている。これについてチームでは当初ロズベルグにペナルティは科せられないとしていたのだが、ここに来てグリッド10番降格の処分を受ける可能性を示唆し始めた。

 エンジン交換の際に課せられるペナルティについて、そのルールの解釈でペナルティが課せられる場合とそうでない場合があり、シーズンも折り返し地点に来たのにもかかわらず混乱しているようだ。今回のロズベルグのエンジン交換についても、そのタイミング次第ではペナルティとならなかったのかもしれない。コスワースの判断が遅れてしまったために招いた結果なのかもしれないが、ウィリアムズといった名門チームが犯したミスとしては大きいミスだといえるだろう。

プロドライブとしては当然の動きだろう

プロドライブ、ジェフリー・ウィリス氏(ホンダ)に接触? [FMortorsports.nifty]
ホンダ・チーム内部の改革により、現在浮いた形になっているとみられるジェフリー・ウィリス/テクニカル・ディレクターに、2008年からのF1参入が計画されているプロドライブが接触しているのでは、との噂が報じられている

 事実上の更迭状態が続いているホンダのジェフ・ウィルスだが、プロドライブが彼に接触を始めたという情報だ。プロドライブはホンダがチームの株式を取得するまでは、ホンダの前身BARチームのマネージメントを務めており、ジェフ・ウィルスとしても全く無関係の仲ではない。接触するのはむしろ当然ともいえるだろう。

 そして、当のジェフ・ウィルスは興味深いコメントをしている。

他のチームに行くとかではなく、私は私のポジションについてニック(フライ:チーム代表)と話をしなければならない

当初のリリースでは、ジェフ・ウィルスはマシン開発に集中し中本氏が全体の指揮を取ると考えられていた。しかし、実際にはポジションダウンとなってしまったジェフ・ウィルスからしてみれば、このような展開は面白く無いのだろう。どの時点で、ホンダとウィルスの間で意識のずれが出たのか不明だが、現時点ではウィルスのホンダ離脱は必至であろう。

 一方プロドライブも必死だ。2008年からの参戦は決定したのだが、それ以降の動きが全く明らかになっていない。いや、動きがあれば少なからず表に出てくるはずなのだが、全く動きが無い様なのだ。アグリチーム等に比べれば十分な期間があり、準備期間としては申し分無いのだが、、、。今回の、ジェフ・ウィルス獲得が成されれば、一気にプロドライブも動き出すだろう。

ホンダエンジンの良さと、SA05のローダウンフォースがなしえる業

フリー走行1回目、スーパー・アグリが1-2-3!! [FMortorsports.nifty]
30日(金)午前に行われたアメリカGPのフリー走行1回目セッションで、なんと『スーパー・アグリ・F1』の3台が最高速データで1-2-3に位置するという『偉業』を成し遂げた。

 初日のフリープラクティス1回目ということもあり、最高速の1-2-3という事実はあまり重要では無いのだが、それでもこの結果はアグリのマシンSA05の特徴をよく現している結果だともいえる。要因の一つはホンダエンジンの素晴らしさであり、もう一つの要因はSA05のローダウンフォースな特性からだといえるだろう。

 ホンダエンジンのよさは疑問の余地が無い、残念ながら本家ホンダチームもアグリチームもそのエンジンのよさを十分に使い切っているとはいいがたく、目だった結果を残すに至っていないのだがそれだけにマシンを改善することによって素晴らしいタイムを記録すことも可能だろう。
 そして、もう一つの要因であるローダウンフォース特性だが、これはあまりうれしい要因とはいえない。常々アグリチームのドライバーはダウンフォースが決定的に足らないとのコメントが出るのだが、その逆の効果として最高速を出す結果に至ったと考えることができるだろう。特に、今年からエンジンの排気量が削減され、ストレートスピードよりはコーナーリング時の速度を高速に保つことに主眼が置かれており、ダウンフォースの足らないアグリのマシンからしてみれば苦しい特性ともいえる。

 とはいえ、このSA05で戦うのはここアメリカと次戦のフランスGPまで、ドイツでニューマシンSA06が投入されれば、ホンダエンジンのよさを十分に発揮することができ、中段に食い込むことも夢ではないだろう。ニューマシンの投入が楽しみになる結果だったといえるだろう。

カナダGP 金曜フリー走行 最高速データ [FMortorsports.nifty]

F1GP 2006 第10戦 アメリカGP Friday Practice 2 Result

Pos No Driver Team Laps Time
1 36 Anthony Davidson Honda 38 1:12.013
2 38 Robert Kubica Sauber-BMW 39 1:12.809
3 2 Giancarlo Fisichella Renault 14 1:12.933
4 6 Felipe Massa Ferrari 26 1:13.264
5 39 Giorgio Mondini MF1-Toyota 33 1:13.327
6 5 Michael Schumacher Ferrari 18 1:13.346
7 18 Tiago Monteiro MF1-Toyota 21 1:13.387
8 12 Jenson Button Honda 16 1:13.397
9 1 Fernando Alonso Renault 14 1:13.474
10 3 Kimi Raikkonen McLaren-Mercedes 9 1:13.554
11 21 Scott Speed STR-Cosworth 26 1:13.688
12 9 Mark Webber Williams-Cosworth 15 1:13.691
13 16 Nick Heidfeld Sauber-BMW 14 1:13.725
14 20 Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth 24 1:13.735
15 4 Juan Pablo Montoya McLaren-Mercedes 10 1:13.825
16 17 Jacques Villeneuve Sauber-BMW 17 1:13.857
17 40 Neel Jani STR-Cosworth 31 1:13.946
18 11 Rubens Barrichello Honda 20 1:14.011
19 35 Alexander Wurz Williams-Cosworth 39 1:14.050
20 15 Christian Klien RBR-Ferrari 15 1:14.084
21 19 Christijan Albers MF1-Toyota 19 1:14.169
22 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 24 1:14.391
23 8 Jarno Trulli Toyota 16 1:14.449
24 10 Nico Rosberg Williams-Cosworth 17 1:14.562
25 14 David Coulthard RBR-Ferrari 18 1:14.676
26 37 Robert Doornbos RBR-Ferrari 13 1:14.839
27 7 Ralf Schumacher Toyota 10 1:15.063
28 41 Sakon Yamamoto Super Aguri-Honda 33 1:15.120
29 23 Franck Montagny Super Aguri-Honda 2


-----

フリー走行2回目もホンダのデビッドソンが最速 [FMortorsports.nifty]

金曜日午後に行われたアメリカGPのフリー走行2回目、気温は午前の時よりさらに上がって約30度、路面温度は約42度にまで上昇した。

 初日のフリープラクティス2回目、路面温度42℃という高温の環境下、ほとんどのドライバーがタイムアタックを行った。レギュラー勢トップは3番手フィジケラの1'12.933だが、午前中のミハエルのタイムからは0.5sec程遅くなっており、そのミハエルはレギュラー勢では3番手で全ドライバー中6番手のタイム1'13.346で自身の午前中のタイムより0.8秒近く遅れている。路面温度の上昇がラップタイムに影響を与えている影響は少なくないようだ。レギュラー勢の2番手はフェラーリのマッサ。午前中は知らなかったこともあってか26周と積極的に走りこんだようだ。そして、レギュラー勢3番手のミハエルに続いたのは、ミッドランドのモンテイロで1'13.387のタイムで午前中から1.7秒近くタイムを縮めてきた。以下、バトン、アロンソ、ライコネンと続いて初日のセッションは終了した。

 この日午前・午後共にトップタイムをたたき出したのはホンダのデビッドソン。午前のタイムよりわずかに伸ばして1'12.013となった。2番手のクビカには0.7sec近い差を築いておりさながらデビッドソンの独壇場となったようだ。5番手にはミッドランドの3rdドライバーモンディーニが入ってきており、モンテイロと並びシングルポジションのタイムを叩きだした。

 アグリのトップタイムは琢磨で22番手で1'14.391のタイム。フリープラクティスとはいえ、16周走行したトゥルーリや17周しているロズベルグ、クルサード、ドーンボス、ラルフを上回っており、また、21番手のアルバースに0.2sec近くまで迫るタイムとなった。左近は28番手で1'15.120、午前中のタイムを1秒近く縮め33周を走行しており有効なデータをとることができたようだ。尚、モンタニーはコースイン直後にコースアウトしそのままセッションを終えることになった。

F1GP 2006 第10戦 アメリカGP Friday Practice 1 Result

Pos Car No Driver Team Laps Time
1 36 Anthony Davidson Honda 27 1:12.083
2 5 Michael Schumacher Ferrari 3 1:12.458
3 38 Robert Kubica Sauber-BMW 31 1:13.008
4 11 Rubens Barrichello Honda 5 1:13.090
5 12 Jenson Button Honda 6 1:13.189
6 40 Neel Jani STR-Cosworth 24 1:13.710
7 39 Giorgio Mondini MF1-Toyota 33 1:14.654
8 35 Alexander Wurz Williams-Cosworth 38 1:14.745
9 21 Scott Speed STR-Cosworth 8 1:14.791
10 37 Robert Doornbos RBR-Ferrari 22 1:15.018
11 18 Tiago Monteiro MF1-Toyota 8 1:15.091
12 20 Vitantonio Liuzzi STR-Cosworth 8 1:15.532
13 19 Christijan Albers MF1-Toyota 10 1:15.647
14 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 17 1:15.971
15 41 Sakon Yamamoto Super Aguri-Honda 31 1:16.116
16 23 Franck Montagny Super Aguri-Honda 17 1:16.489


-----
フリー走行1回目はデビッドソン(ホンダ)が1番タイム [FMortorsports.nifty]
なお、去年の悲惨なイベント内容にもかかわらず、初日の観客の入りは決して悪いものではないようだ。
 いつものグランプリと同様、初日一回目のフリープラクティスは走行しないドライバーも多く、レギュラー勢の中でのトップはたった3周でミハエルがだした1'12.458となった。続くレギュラー勢はホンダのバリチェロとバトンだが、ミハエルからはコンマ5秒遅れている。その他の上位チームはインスタレーションラップのみで終えており、ウィリアムズ勢とマッサはコースインすらしていないようだ。  アグリ勢はしっかりと走り込みを行い、琢磨-左近-モンタニーの順。琢磨のタイムはミッドランドのアルバースに遅れることコンマ3秒、SA05でのミッドランド超えも可能なところまで進化したようだ。また、左近は31と積極的な走り込みで、琢磨から遅れること0.15sec。モンタニーは琢磨から0.5sec遅れとなった。
RSS feed meter for http://f1chihou.net/


Powered by
Movable Type 4.25