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2006年07月31日

アロンソは焦る必要はない

ルノー・チーム代表、「いまは冷静になるべき」 [FMortorsports.nifty]
ドライバーズのほうだけでなく、コンストラクターズ・チャンピオンシップにおいてもこのドイツGPだけで21点差から一気に10点差にまで詰め寄られた王者ルノー・チームだが、フラビオ・ブリアトーレ代表は「いまは冷静になるべき」と、不気味な沈着を保っている

 夏のテスト禁止期間に入ることもあり、チームとしてもドライバーとしても焦って何かをする出来ないし、またその必要はないだろう。確かに、ミハエルが自力でチャンピオンを獲得できるところまで迫ってきたことは事実だ。ただ、現時点でもアロンソは11ポイント差でトップに立っており、ミハエルより有利にたっていることは事実だからだ。

 既にルノーチームでも、ドイツGPでのスピードの無さははっきりしており、今後のレースではどこに焦点を当てるかを検討した上で勝てるレースに注力し、難しいと推測されるサーキットではとにかくミハエルの真後ろに着くことを考えればよいだろう。
 ここ数戦、ルノーの失速の要因はミシュランに因るところが大きいようだ。シーズン序盤に、フェラーリがブリヂストンで苦しんだように、ルノーもシーズン終盤一気に盛り返してきたブリヂストンのおかげでフェラーリに負ける展開が続いている。

しかしここ数戦、同氏が口を極めてミシュランタイヤに檄を飛ばしているシーンが目にされていて、今回も決勝レースのゴール直後にミシュランのF1部門責任者であるニック・ショラック氏を捕まえて談判する姿が世界に放映されていた。

 ブリアトーレに言われるまでも無いだろう。今期限りで撤退するミシュランは有終の美を飾るためにも、ミハエルにチャンピオンを獲得されてしまうわけにはいかないのだ。ただ、このレースでライコネンが不可思議な戦略で3番手に入ったこともあり、ミシュランだけにその責を負わせるわけにもいけないようだ。両者が互いに協力しあい、アロンソに再びミハエルと戦える状況にしてもらいたいものだ。

ホッケンハイムでのF1GP開催も終了へ

エクレストン氏、ホッケンハイムでのGP終了を示唆 [FMortorsports.nifty]
F1開催を取り仕切るバーニー・エクレストン氏が当地で独『ビルド・サンタグ』紙に示唆したというもの。それによれば「いくつもの新たなグランプリ開催希望を抱えているのに(不人気の)ドイツで2つのグランプリを開催する理由がない」という、これまで噂されていた通りの理由。

 何をもってして不人気と決めるかはFOAのバーニーエクレストン次第とも言えるが、どちらにしてもドイツ国内で年間2回開催は難しかったのかもしれない。ただ、ニュルブルクリンクでの開催は継続される見込みで、将来的にはホッケンハイムとニュルブルクリンクの隔年開催になるのではと噂されている。

 既報の鈴鹿での開催終了の件もあり、複雑な気分といわざるを得ないのだが、来期のカレンダーからホッケンハイムが消えたということは代わりにどこかで新たにGPが開催されるということだろう。今のところ、今年のカレンダーからは外れているが、昨年まで開催されていたベルギーGPの復活が最も有力視されている。

エンジン開発凍結、決定へ

ホッケンハイムの騒動 [F1-LIVE.com]
エンジン問題解決を急ぐマックス・モズレーが、2008年からはエンジン開発凍結を凍結するという通達を出したことで、またしても論争が激化している。土曜日の午後、2007年から同案実施についての投票が行われたが、多くのチームが“ノー”と主張し、反対したとのこと。

 メーカー側の意見が揃わなかったことから、FIAが強行策に出ることは予想していたが、やはりエンジン開発の凍結は引っかかる部分があるといわざるを得ない。開発費の抑制のためであることは理解できる。ただ、それと引き換えにF1が失うものは少なくは無いだろう。

 世界最高峰のモータースポーツを標榜しているF1において、エンジンが開発出来ないという事実。F1以外にも多くのモータースポーツは存在しており、F1に代わる魅力的なシリーズへと変貌を遂げる可能性も否定できない。FIAもチーム・メーカーもそのことを十分念頭に入れた上で、F1の更なる魅力をアピールしてもらいたいと切に願いたい。

[速報]鈴鹿、来年の開催は絶望的に

 来年から日本GPを富士スピードウェイで開催することに伴い、別時期での開催を目指していた鈴鹿サーキットが来年のF1開催は非常に厳しいと語った。FOAのエクレストンとしては、鈴鹿でのF1開催に向けて交渉をしていたが、チーム側に負担が大きいアジア遠征の戦いを増やすことに同意しなかったようだ。

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 正直、非常に残念でならない。ただ、チーム側の意見ももっともな意見であり無理強いできるものでもないだろう。現状では、非ヨーロッパ圏のグランプリがなくならない限り可能性はゼロに近いといえるだろう。ただ、その可能性に賭けて交渉は続けてもらいたいものだ。

 この件については何度も書いているのだが、我々ファンが出来ることは今年の鈴鹿を成功させること、それだけしかないのだ。今年の鈴鹿を大いに盛り上げようではないか、僅かな可能性を信じて...。

2006年07月30日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Race Live

// 残り6戦で11ポイント、この後ミハエルが勝ち続ければチャンピオンを獲得できる、自力優勝が復活した瞬間だ。フェラーリの2台はレース中盤からは全くもってして楽な展開、一方のアロンソはシーズン前半では全く考えられないようなスピードしか出すことができなかった。マス・ダンパーが使用禁止になった影響か、もしくはミシュランタイヤの選択がこの結果につながっているのかは判らないが、どちらにしてもアロンソは一気に窮地に立たされる結果になってしまった。ただ、一ついえることはこれでチャンピオンシップの行方は全くわからなくなってしまったということ。シーズン終盤、一戦一戦が目の離せない戦いになるだろう。
// 一方、SA06を投入したアグリだったが、左近はピットスタートからまともに走ることが出来ずリタイヤ、琢磨も序盤の混乱を上手く切り抜けレースを快走したが、最終的にマシントラブルでリタイヤしてしまった。まだ、投入初戦だっただけにポテンシャルを生かしきれていないことに加え、今後毎戦モデファイされることもあり徐々に最下位争いからは脱することになると思われる。何とか、鈴鹿のあたりでポイント獲得が出来るよう頑張ってもらいたいものだ
F1 第12戦ドイツGP 決勝結果
ドイツGPはフェラーリの1-2勝利!
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// ミハエル、マッサ、ライコネン、バトン、アロンソ、フィジケラ、トゥルーリ、クリエン、ラルフ、リウッツィ、クルサード、スピード、アルバース、モンテイロ
// リタイヤ:ウェバー、琢磨、ヴィルヌーヴ、バリチェロ、ハイドフェルド、デ・ラ・ロサ、左近、ロズベルグ
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// うーん、トゥルーリ捉え切れなかったか
ミハエル-1.3-マッサ-15.2-ライコネン-6.9-バトン-6.1-アロンソ-1.4-フィジケラ-0.9-トゥルーリ
L66
ミハエル-1.8-マッサ-16.4-ライコネン-6.4-バトン-7.6-アロンソ-1.0-フィジケラ-0.9-トゥルーリ
L65
ミハエル-2.1-マッサ-17.5-ライコネン-5.8-バトン-8.6-アロンソ-1.0-フィジケラ-0.8-トゥルーリ
L64
// これは、トゥルーリ、抜かないとなぁー
ミハエル-2.4-マッサ-20.9-ライコネン-3.4-バトン-9.3-アロンソ-0.3-フィジケラ-0.5-トゥルーリ
L62
// あ、アロンソ!! やばいよー、ちょっとコースアウト、なんとか戻った
ミハエル-4.1-マッサ-21.3-ライコネン-3.3-バトン-6.7-アロンソ-1.6-フィジケラ-1.3-トゥルーリ
L60
// ウェバー、トラブルか? スローダウン! フェラーリ、激怒!(なんじゃそりゃ)
L59
// ライコネン、バトンをさした!
ミハエル-3.4-マッサ-22.6-バトン-0.5-ライコネン-4.5-ウェバー-5.1-アロンソ-1.4-フィジケラ-1.9-トゥルーリ
L57
ミハエル-1.6-マッサ-24.4-バトン-2.1-ライコネン-2.1-ウェバー-6.4-アロンソ-1.4-フィジケラ-1.8-トゥルーリ
L56
// ライコネン、ピットイン、さーどこに戻れるか? ウェバー、並んだあ、あたった? ちょっと? でも、ライコネン何とか守った
L55
// 川合ちゃん、ライコネンがピットストップで一安心(なんのこっちゃ)
// トゥルーリ、猛追
ミハエル-1.6-マッサ-12.3-ライコネン-13.5-バトン-4.0-ウェバー-8.7-アロンソ-1.4-フィジケラ-2.7-トゥルーリ
L54
// トゥルーリ、ピットイン
L51
ミハエル-2.4-マッサ-18.3-ライコネン-8.1-バトン-2.3-トゥルーリ-3.8-ウェバー-8.3-アロンソ-2,6-フィジケラ
L49
// ウェバー、ピットイン
L48
ミハエル-1.3-マッサ-17.2-ウェバー-6.6-ライコネン-5.0-バトン-6.9-トゥルーリ
L46
// ミハエル、ピットイン
L45
// マッサ、ピットイン
L44
// アロンソ、ピットイン
ミハエル-2.5-マッサ-40.7-ウェバー-4.2-アロンソ-1.8-ライコネン-2.4-バトン
L42
// モンテイロ、ブルーフラッグ無視ペナルティ、琢磨とやりあっていた時かな
// バトン、ピットイン
ミハエル-2.1-マッサ-25.8-バトン-15.0-ウェバー-2.9-アロンソ-1.7-ライコネン
L41
// フィジケラ、ピットイン
// フィジケラのペース上がらず
L40
// 琢磨、ピットイン、クルーが出ていなかったのでマシントラブルです、ガレージイン、残念だ
// ウェバーが、フィジコの前に出ました
// 周回遅れの影響で、フィジケラがウェバーに詰め寄られる
ミハエル-2.9-マッサ-26.2-バトン-12.8-フィジケラ-0.6-ウェバー-1.9-アロンソ-3.8-ライコネン
L38
ミハエル-2.1-マッサ-27.0-バトン-9.9-フィジケラ-2.6-ウェバー-2.3-アロンソ-3.9-ライコネン
L36
// ラルフ、スピード違反、ピットスルーペナルティ
ミハエル-1.2-マッサ-28.5-バトン-7.9-フィジケラ-4.6-ウェバー-2.5-アロンソ-4.3-ライコネン
L34
// こうなってくると、アロンソが何ポイント取ることが出来るかですな、ミハエルは余裕で優勝でしょう
ミハエル-1.2-マッサ-28.4-バトン-7.3-フィジケラ-6.4-ウェバー-2.2-アロンソ-5.0-ライコネン
L32
// イエロー
// ヴィルヌーヴ、最終コーナーでコースアウト、クラッシュ!
ミハエル-1.4-マッサ-27.2-バトン-7.4-フィジケラ-7.3-ウェバー-1.9-アロンソ-5.5-ライコネン
L31
ミハエル-1.5-マッサ-26.1-バトン-7.7-フィジケラ-8.0-ウェバー-1.4-アロンソ-5.5-ライコネン
L30
ミハエル-1.6-マッサ-25.0-バトン-8.1-フィジケラ-8.2-ウェバー-0.9-アロンソ-6.3-ライコネン
L29
// あれ? またライコネン、さっきのはやはりトラブルだった感じね、トゥルーリも入ってます
// ウェバー、ライコネン、ピットイン
L28
// 琢磨もまだピットインせず、積んでたねぇ
ミハエル-1.8-マッサ-19.2-ウェバー-4.6-バトン-3.3-ライコネン-3.9-フィジケラ-1.2-トゥルーリ-8.9-アロンソ
L27
// アロンソ、トップから42.6秒遅れで8番手、、、絶望的
// ウェバー、どれだけ燃料を積んでいたんだ? まだ、ピットに入らず
ミハエル-1.6-マッサ-19.3-ウェバー-3.9-バトン-3.3-ライコネン-3.5-フィジケラ-2.1-トゥルーリ-8.5-アロンソ
L26
ミハエル-1.6-マッサ-19.2-ウェバー-3.4-バトン-3.3-ライコネン-3.3-フィジケラ
L25
ミハエル-1.8-マッサ-18.9-ウェバー-3.0-バトン-3.2-ライコネン-1.5-クリエン-1.6-フィジケラ
L24
// フィジコ、クリエンに抑えられる
ミハエル-1.6-マッサ-18.6-ウェバー-2.6-バトン-3.2-ライコネン-1.4-クリエン-0.8-フィジケラ
L23
// もし、アロンソがノーポイントでミハエルが優勝なら、二人の差は一気に7ポイント差に、それ以前に、このアロンソのペースは異常だ
ミハエル-1.3-マッサ-18.2-ウェバー-2.2-バトン-2.7-ライコネン-1.6-クリエン-0.6-フィジケラ
L22
ミハエル-0.8-マッサ-17.3-ウェバー-1.9-バトン-2.6-ライコネン-1.4-クリエン-0.5-フィジケラ
L21
// アロンソ、ピットイン
// ミハエル、ピットイン、マッサの前
L20
// マッサ、フィジコがピットイン
// バリチェロ、マシン出火!
ミハエル-1.7-マッサ-20.0-フィジケラ-13.5-アロンソ-1.3-ウェバー-1.4-バトン-0.6-ライコネン
L18
// バリチェロ、ピットイン
// バトン、ライコネンを抜く
// アロンソ、バリチェロに追いまくられる、だめだー、スピードが違いすぎる
ミハエル-1.8-マッサ-19.4-フィジケラ-11.3-アロンソ-0.5-バリチェロ-1.4-ウェバー-0.6-ライコネン
1'16.357 ミハエル // firstest
L17
// バトン、ピットイン
ミハエル-1.4-マッサ-10.2-バトン-7.2-フィジケラ-8.9-アロンソ-1.3
L15
// バリチェロ、ウェバーを抜く
// ホンダピットイン準備
ミハエル-0.9-マッサ-10.2-バトン-6.7-フィジケラ-7.7-アロンソ-1.8-ウェバー-0.5-バリチェロ-0.6-ライコネン
L14
ミハエル-1.2-マッサ-10.2-バトン-5.6-フィジケラ-6.8-アロンソ-2.4-ウェバー-0.4-バリチェロ-0.6-ライコネン
L13
// ハイドフェルド、リタイヤ
ミハエル-1.3-マッサ-10.0-バトン-4.8-フィジケラ-6.1-アロンソ-2.6-ウェバー-0.7-バリチェロ-0.8-ライコネン
L12
ミハエル-1.6-マッサ-9.1-バトン-4.5-フィジケラ-5.3-アロンソ-2.9-ウェバー-0.6-バリチェロ-0.7-ライコネン
L11
// 琢磨、アルバースにも交わされる
// ライコネン14秒ちかいpitstop
// うわ、ライコネン、もうピットストップだ
L10
// 琢磨も、スピードに抜かれて今度はミッドランド勢
ライコネン-2.9-ミハエル-2.1-マッサ-7.2-バトン-3.8-フィジケラ-3.6-アロンソ
1'16.455 ミハエル // firstest
L9
// ライコネンはどう考えても軽いんだろうなー、フェラーリ勢もついてこないからなぁ
ライコネン-3.1-ミハエル-1.7-マッサ-6.4-バトン-3.2-フィジケラ-2.7-アロンソ
L8
// ルノー、しゃれになってなくない???? マス・ダンパーの影響か?
ライコネン-3.0-ミハエル-1.6-マッサ-5.3-バトン-3.3-フィジケラ-2.2-アロンソ
L7
ライコネン-2.8-ミハエル-1.2-マッサ-4.9-バトン-2.9-フィジケラ-1.9-アロンソ
L6
ライコネン-2.4-ミハエル-1.1-マッサ-4.6-バトン-2.8-フィジケラ-1.4-アロンソ
L5
1'16.475 ライコネン // firstest
L4
// 左近、ピットイン
// デラロサも、スロー走行
// 左近、ノーパワー
1'16.780 ライコネン // firstest
L3
// 左近なんとかスタート
// 琢磨 14番手、ラッキーもあったけど、がんばれー
1'17.383 ライコネン// firstest
L2
// ヴィルヌーヴ、ラルフ、ハイドフェルドがピットインロズベルグはリタイヤ
// イエローフラッグ
L1
// ロズベルグ、クラッシュ
// クルサード接触
// きれいなスタート、ホンダ勢遅れる
// 左近ピットスタート、SA06間に合いました

アロンソ、ミハエルの挑発に乗ってしまうな

アロンソ、シューマッハの振る舞いに怒髪 [FMortorsports.nifty]
在の予選システムでは、限られた時間内であわただしくピットインとタイヤ交換が繰り返されるのが常だが、ドイツGP予選では目下タイトルを争うアロンソとシューマッハがピットロードであわや激突というニアミス劇を演じる場面がみられた。

 ヒヤッとした、それを上回る危険を多くの観客は感じただろう。それだけに、アロンソが感じた危険は我々が想像した以上のものだったのだろう。

アロンソ:あんな出方をするシューマッハも問題だし、それを許すチームもどうかしている。彼はきちんと払うべき注意をまったく払っていないんだ

 ミハエルも馬鹿ではない。自身のマシンを壊すようなことをするはずは無く、相手がアロンソだったからこそした行為なのかもしれない。このこと自体もアロンソはミハエルによる挑発だと考え、そのような挑発に乗るべきではないだろう。もちろん、スチュワードに抗議することもありえるだろうが、そのようなことはチームに任せておけばよいだろう。

 この影響というわけではないだろうが、アロンソは予選7番手からレースをスタートすることになってしまった。フェラーリ、フィジケラに加え、ポールのライコネン、そしてホンダの2台にまで予選で上回られてしまっただけに、決勝は容易ではないだろう。ライコネンのポールはどう考えてもミハエルに味方することになると予想され、アロンソにとってはミハエルとの差を広げるどころか、前戦以上に差を詰められてしまうことになりかねない。アロンソが、どのような戦いを見せるかに注目が集まるだろう。

左近、新人らしいクラッシュだ

山本左近、「限界試したら、飛び出した」 [FMortorsports.nifty]
これまで金曜日の第3ドライバーは何戦もやってきたけれど、F1の予選というのは一度も経験がなかったからね、それでフリー走行の最後に新しいタイヤを履いてアタックラップを試すことになったんだ。マシンの限界を知りたかったから100%の力で走ったんだけど、残念なことにマシンはコースを飛び出してしまったんだよ。

 フリー走行のクラッシュの影響で旧型SA05で予選に挑んでいたのに関わらず、途中琢磨を上回るタイムをマーク。更なるタイム更新も可能だっただけにクラッシュは残念だったが、いかにも新人らしい経緯による結果だけに今後に期待したい。まずは、決勝までにフリー走行で壊したマシンの修復が間に合うかがポイントになるが、チームは懸命にマシンの修復作業を続けているようだ。

 もちろん、マシンは壊さないに越したことは無い。ただ、マシンの限界を知る意味ではマシンを壊す価値もあるだろう(チームからしたらたまったものではないが)。これまで3rdドライバーとして、マシンをクラッシュさせることも無く坦々と走行を重ねてはいたが、予選でのF1マシンの限界走行は体験していなかっただけにクラッシュしてはしまったが得られるものは多かっただろう。

スピード、本人にクラッシュの影響は無さそうだ

クラッシュのスピード、「テレビに映りたかったから」 [FMortorsports.nifty]
だってトロ・ロッソのような下位チームだと、全然テレビに映らないからね。それで公式予選の放送が始まった直後に。僕のマシンが全世界に映るように図ったのさ。 まあ、それは冗談だけど、あの時は縁石を越えた途端にマシンが暴れてしまってコントロールできなかったんだ。どうしてだかわからない。これまではいつも問題なかったのにね。

 予選で激しいクラッシュを引き起こしたスピード、見た目的にもかなり激しいクラッシュだったが本人の体への影響は少ないようで、ジョークを言う余裕もあるようだ。

 今回のドイツGPではリウッツィも17番手で、僅差で第2ピリオドに進むことは出来ず(16番手のヴィルヌーヴとは0.1秒差)、スピードと共に下位集団のグリッドからのスタートとなった。また、アグリが始めて投入したSA06がミッドランドと並ぶタイムを出しており、今後徐々に速さを発揮してくるアグリにどこまで対抗できるかも見ものだろう。

2006年07月29日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Qualifying Live

// ライコネンのタイムを見る限り、異常な軽さと考えるべき、でもってフェラーリ勢は順当。アロンソが上に来ているわけじゃないから無理はしなかった。問題はバトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、この並びなんだよねー。ホンダ勢を抜くのは無理しなくてもよいのだけど、そこまでが長い。アロンソが重めだとしたとしても、前に2台ホンダは厳しいだろうなぁ。遅いことが予想されるだけにね。ちなみにライコネンが本気で速かったら笑えるなぁー。だとしても、ミハエルからしたら笑いが止まらない展開だろうなー。決勝は、アロンソとの間にどれだけドライバーをねじ込むことが出来るのか、フェラーリの戦略次第ではこれまでのアロンソのアドバンテージを台無しに出来るかもですよ。どちらにしても、フェラーリが圧倒的優位に戦略を進めることが出来そうです。アロンソ-シモンズの戦略に期待しますが、流石に厳しいかもなぁ、この展開は。

// ライコネン、ミハエル、マッサ、バトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、ラルフ、デラロサ、クルサード
// どちらにしても、アロンソは最悪の状況になったといってよさそうです。
// ふわー、予想外の展開。ライコネン、ポール、超久々、すげー。なんだろ、ちょっとファクターが判らないのですが、、、
// アロンソ7番手、ミハエルもダメ、バトンが4番手、
// ライコネン、コースオフ、問題ないっす、オーバースピードで出ちゃってるけど、
// ライコネン、ミハエル、マッサ、バトン、フィジケラ、バリチェロ、アロンソ、デラロサ、ラルフ、クルサード
1'14.569 マッサ 3
1'14.205 ミハエル 2
// おいおい、燃料足りてる?
1'14.070 ライコネン
// こりゃ、全員2アタックだね
// 全車、タイヤ交換
---
// うーん、テンションが違いすぎてるよなぁ、あれって
// ラルフと接触して、右リアを破損
// デラロサ、スピン?
---
// ライコネン、一人熱くならずなかんじ
// 全車、出ました
--- Final Period start ---
// なんか、すごいよ、すげー戦いになってきたよ
// アロンソ、フィジコも来た
// ふえー、もうフェラーリ出てきたよ
---
// なんか、すごい暑さになってきたねー
// Air 30,TRACK 48
// ミハエル、マッサ、バトン、ライコネン、フィジケラ、バリチェロ、ラルフ、アロンソ、クルサード、デラロサ
// ノックアウト:ウェバー、クリエン、トゥルーリ、ヴィルヌーヴ、ロズベルグ、ハイドフェルド
// やばい、速さだフェラーリ勢
1'13.778 ミハエル 1
1'14.094 マッサ 1
1'14.516 ライコネン 2
// ミハエル、コースイン
1'14.678 バリチェロ 2
1'14.378 バトン 1
1'15.001 アロンソ 2
1'14.747 フィジケラ 1
1'15.049 ラルフ 2
1'15.397 ハイドフェルド
1'15.141 クリエン
1'14.949 クルサード
1'18.815 ハイドフェルド
1'15.663 ヴィルヌーヴ
1'15.380 ロズベルグ
1'15.094 ウェバー
// ウィリアムズ、BMW勢コースイン
// ウェバー、コースイン
--- 2nd period start ---
// マッサ、ミハエル、ライコネン、トゥルーリ、アロンソ、デラロサ、ウェバー、バリチェロ、ラルフ、クリエン、クルサード、バトン、フィジケラ、ロズベルグ、ハイドフェルド、ヴィルヌーヴ
// ノックアウト:リウッツィ、アルバース、琢磨、モンテイロ、左近、スピード
1'17.185 琢磨 // 18th
1'17.393 琢磨 // 18th
1'14.902 ミハエル // 2nd
1'14.412 マッサ // TOP
// デラロサ2番手
// ライコネン、クリエン、クルサード
【諸事情で、一番重要なところが見れなかった、、、】
// 左近もコースイン、修復間に合ったのね
// ホンダ勢コースイン、ライコネンニュータイヤ
--- SESSION reSTART ---
[21:11]
// 21:11 restart
// 残り10分なので、それほどの混乱は無さそうです、でも渋滞は渋滞しそうだよねぇ
// スピード自体は大丈夫そうです、よかった
// うわ、スピードが1コーナーでクラッシュ、赤旗中断 残り10:04
// 下のほうが出てきましたよ、琢磨も!
// 17秒台、まだ本格的なアタックではなさげ
// トヨタ勢、ウィリアムズ勢がアタック開始
--- SESSION START ---
[21:00]
// はい、予選もLiveいきます

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Saturday Practice Live

// 運がよかったとはいえ、クリエンがトップタイムとは驚きだー、バトン・バリチェロのホンダ勢が2-3だしね。しかし、左近のマシンは予選には間に合わないだろうなー。とりあえず、琢磨に期待するしかないだろう。最後の最後でタイムが出せなかったから、ミッドランドとの本当の力量差が予選でわかるでしょう。
// クリエン、バトン、バリチェロ、マッサ、クルサード、フィジケラ、ハイドフェルド、ライコネン、ミハエル、デラロサ、アロンソ、リウッツィ、スピード、ロズベルグ、ウェバー、ラルフ、ヴィルヌーヴ、モンテイロ、左近、琢磨、アルバース
F1 第12戦ドイツGP フリー走行3回目
---
// むー、ミハエルが超はやいタイムだったのも残念
// 結構、強烈なクラッシュでした、マシンがやばいかも、あ、左近は大丈夫そうです
// 左近、クラッシュ!!
1'15.963 バリチェロ // 3rd
1'15.651 バトン // 2nd
18:57
// ぬぉー、一斉に入ってきたぞー
1'16.167 ハイドフェルド // 4th, 0.539
18:55
1'15.628 クリエン // reTOP
18:54
1'15.661 クリエン // TOP
18:53
1'15.977 マッサ // TOP
18:53
1'16.600 スピード // 7th, gap 0.588
18:48
1'16.532 リウッツィ // 6th, gap 0.520
18:48
// 左近、琢磨超え!
1'18.643 左近 // 19th, gap 2.631
18:47
// マッサ、クルサード、ハイドフェルド、ライコネン、デラロサ、ウェバー、ロズベルグ、スピード、アロンソ、バリチェロ
// なんか、嵐前の静けさのごとく、、、
1'16.080 クルサード // 2nd, gap 0.068
18:44
1'16.104 クルサード // 2nd, gap 0.092
18:43
1'16.322 ライコネン // 4th, gap 0.310
18:41
1'16.218 ライコネン // 3rd, gap 0.206
18:40
1'17.437 ライコネン // 9rd, gap 1.425
18:39
1'17.006 ロズベルグ // 3rd, gap 0.994
18:39
1'17.114 ロズベルグ // 3rd, gap 1.102
18:36
// っていうか、匂うよね、かなーり臭う
// やべー、マスダンパーの話、川合ちゃん情報すげーぜ
1'16.167 ハイドフェルド // 2nd, gap 0.155
18:36
1'17.300 バリチェロ // 3rd, gap 1.288
18:35
// おー、琢磨と0.014差!
1'18.682 左近 // 16th, gap 2.670
18:34
1'17.628 ロズベルグ // 5th, gap 1.616
18:33
1'17.419 ラルフ // 3rd, gap 1.407
18:33
1'17.346 アロンソ // 2nd, gap 1.138
18:32
1'17.704 フィジケラ // 6th, gap 1.496
18:32
1'17.676 バトン // 4th, gap 1.456
18:30
1'16.220 マッサ // reTOP, gap 1.246
18:30
1'18.147 アロンソ // 8th, gap 1.644
18:30
1'16.503 マッサ // reTOP, gap 0.963
18:29
1'17.932 バトン // 6th, gap 1.429
18:29
1'17.150 マッサ // TOP, gap 0.316
18:28
1'17.466 ミハエル // TOP
18:28
// お、琢磨、ミッドランド越え&トロロッソと互角
1'18.668 琢磨 // 11th, gap 1.040
18:26
1'18.254 ウェバー // 6th, gap 0.626
18:26
// ウェバー、スピン!
1'17.741 ウェバー // 2nd, gap 0.113
18:25
1'17.917 クルサード // 2nd, gap 0.289
18:25
1'18.028 クルサード // 2nd, gap 0.400
18:24
1'18.203 ウェバー // 5th, gap 0.575
18:23
1'18.153 クルサード // 4th, gap 0.525
18:22
1'17.628 ロズベルグ // TOP
18:19
1'19.017 スピード // 3rd,
18:19
1'18.919 バリチェロ // 2nd, gap 0.849
18:18
1'19.165 ロズベルグ // 2nd, gap 1.095
18:18
1'18.070 ラルフ // reTOP
18:17
// ライコネン、コースイン
1'21.359 左近 // 5th, gap 3.179
18:16
1'18.180 ラルフ // reTOP
18:16
1'18.631 ラルフ // TOP
18:14
1'19.254 アルバース
18:13
// それにしても、これトゥルーリたまらんなぁ、ここでエンジンが壊れるのは
// イエロー
// トゥルーリ、白煙! ぬぉー、モンテイロぉ、よく避けられたなぁ
1'20.038 モンテイロ
18:12
1'20.442 モンテイロ
18:09
1'20.201 琢磨
18:09
1'21.203 モンテイロ
18:08
1'20.276 琢磨
18:07
1'20.767 琢磨
18:06
// 大丈夫みたい、琢磨
// あ、琢磨が超タイヤロック
// モンテイロ、アルバース、琢磨、左近、コースイン
--- SESSION START ---
18:00

マス・ダンパーをめぐる混乱

FIA、マス・ダンパー問題で自身のスチュワードを告訴へ [FMortorsports.nifty]
ルノー・チームが先駈けて実用化し、かねて効力を発揮してきたと言われる『マス・ダンパー』について、ドイツGPのレーススチュワードがこれを許可する判断を示したことがわかった。これはもちろん先にFIAが通達した禁止処分に反するもので、FIAは強く反発。なんと配下組織であるレース審査委員会を告発するという前代未聞の混乱状況に陥っている。

 今回のマス・ダンパーをめぐる一見は、極めて不思議な状況になっているといえるだろう。ドイツGP前にFIAが禁止通達をしたマス・ダンパーを、レーススチュワードが許可したとのことだが、通常では考えられない判断だといえるだろう。レーススチュワードはFIAから任命されたスタッフと、地元自動車クラブから選出されたスタッフからなるのだが、FIAの事前通達を覆すような判断は聞いたことが無い。ただ、このような行動に出たからにはそれ相応の理由があると見るべきだろう。

 この、マス・ダンパーの禁止通達が出たのはフランスGP後であり[ルノーに衝撃? 『マス・ダンパー』禁止通達]、マス・ダンパー不使用のための準備期間としては不十分とはいえない期間であるといえるだろう(もちろん、パフォーマンスへの影響はあるだろうが)。ただ、今回の禁止措置はアロンソ-ルノーにとって多大な打撃があると見られているだけに、FIAのある種偏った判断に対してレーススチュワードが独自の判断でこれに反する行動に出たのかもしれない。

 尚、FIAはレース審査委員会を告発する状況になっており、混乱に拍車をかけている。どちらにしても、このドイツGP自体に影響が及ばないよう、両者共に対応は慎重に行ってもらいたいものだ。

ロズベルグ、母国GPは手痛いミスで始まる

ロズベルグ、クラッシュで2回目セッション走れず [FMortorsports.nifty]
ロズベルグはわずか3ラップしただけの第2コーナーでブレーキングをミスしてコースアウト。これによりマシンはかなりのダメージを負ったため、メカニックにより懸命の修復作業が行われたが、残念ながら午後のフリー走行2回目セッションにも間に合わせることはできなかった。

 F1で初の母国GPを迎えたロズベルグだったが、初日のフリープラクティスでマシンを壊してしまう手痛いミスを犯してしまい、初日は3ラップしか出来ない状況となってしまった。母国GPで張り切っていたのかも知れないが21歳のルーキーらしい初日だとも言えるだろう。

 来期からのトヨタエンジン搭載も決まり、ロズベルグにとっては悪くないニュースだっただけに、今回の自らのミスを挽回すべく2日目の走行に期待したい。

ヒューゴ・ボスはマクラーレンには欠かせないブランドだ

『ヒューゴ・ボス』、マクラーレンと銀婚式 [FMortorsports.nifty]
マクラーレン・チームのスポンサーである『ヒューゴ・ボス』が、このドイツGPでパートナーシップ結成25周年になるのを祝った。

 マクラーレンのスポンサーでありチームウェアの供給を行っている、ヒューゴ・ボスとマクラーレンのパートナーシップ25周年を迎えたとのこと。私がF1を見始めた以前からのパートナーであり、まさにマクラーレンには欠かせないパートナーのようだ。

 また、ヒューゴ・ボスは単なるスポンサーではなく、マクラーレンチームにチームウェアを提供しており、マクラーレンのスマートでスタイリッシュなイメージには欠かせないパートナーでもあるだろう。また、ヒューゴ・ボスにとってもマクラーレンは欠かせないパートナーのようだ。

ブルーノ・サルツェル/ヒューゴ・ボスCEO:フォーミュラワンは常に革新的で魅力的。そのイメージはわれわれと共通するものがある。この変革が激しいF1の世界で、われわれとの25年間というパートナーシップはまさに注目に値する業績だ

 F1ではスポンサーの入れ替わりも激しい世界だといえるだけに、25年間のパートナーシップは極めて貴重なものだといえるだろう。

アルバース、エンジン交換

アルバース(MF1)、エンジン交換でペナルティ [FMortorsports.nifty]
朝、まだ5ラップしかしていないところで突然エンジンが逝っちゃったんだ。そのせいで今日はほとんど予定のプログラムが消化できなかった上に、雨は降るし日曜日のスターティンググリッドは10番降格だもの、最悪さ。ま、明日はベストを尽くすけどね

 エンジンブローにより、エンジン交換そして予選順位の10グリッド降格処分となってしまったミッドランドのアルバース。ここのところ、予選で中段に進出することも多かっただけに、10番手降格処分は残念といわざるを得ないだろう。

 また、アグリチームのSA06が投入されたことによって、アグリに先を越されてしまう可能性もあり、ミッドランドとしてもうかうかしていられなくなった。現在ノーポイントのミッドランドだが、アグリにポイントを獲得されてしまいコンストラクターズチャンピオンシップで11番手になってしまうと、分配金の面で大きな痛手を被ることになってしまう。なんとしてもアグリチームに先んじポイントを獲得し、コンストラクターズで10番手に入るためにも、今回のようなエンジン交換ペナルティは厳しいトラブルだといえるだろう。

赤外線タイヤウォーマーの効果

ここまでやっていた! スーパー・アグリの革新 [FMortorsports.nifty]
『grandprix.com』が伝えたところによれば、FIAは赤外線を使ったタイヤ・ウォーム装置の使用を禁じたということだ。通常、タイヤウォーマーは電気毛布タイプのものが主流だが、これは電動ローラーと赤外線ライトを使うタイヤ保持フレームとのことで、ドイツGPのレーススチュワードはレギュレーション違反と判定したという。

 アグリチームがタイヤウォーマーがらみで使用禁止措置を受けたということは聞いていたのだが、その理由がこんな理由だと聞いてビックリした。今年はタイヤの使い方次第でレースが変わってくることは事実であり、タイヤウォーマーについても改善の余地はあったのかもしれないが、どうやらレギュレーションに抵触してしまったようだ。

 アグリが今回導入した、ハイテク(?)タイヤウォーマーは結局使用することが出来ずその効果を見ることは出来なかったが、ニューマシンSA06が投入され様々な点で攻めの姿勢に転じたことは評価できるだろう。

2006年07月28日

F1GP 2006 第12戦 ドイツGP Friday Practice 2 Result

 ドイツGP初日、フリープラクティス2回目トップタイムを叩きだしたのはBMWのクビカで、1'16.225のタイム。レギュラードライバーの中ではフェラーリのミハエルが1'16.502で2番手のタイムを記録した。以下、ドーンボス、ライコネン、マッサ、デビッドソンと続いている。尚、アロンソは15番手と沈んだが周回数も8周と控えめであり、簡単なチェックで初日を終えた模様だ。

 SA06が投入され期待がかかるアグリは、琢磨が有効タイムの中では最下位、左近にいたっては2周しか周回できずノータイムに終わっている。琢磨も8周に留まっており、ニューマシン特有の初期トラブルを抱えているのかもしれない。タイム的には他チームに近づいたとはいえ、初日は厳しい結果に終わった。

F1 第12戦ドイツGP フリー走行2回目 [FMortorsports.nifty]

SA06、まずは中段を目指す

佐藤琢磨/スーパー・アグリ、順調な滑り出し [FMortorsports.nifty]
28日(金)始まったドイツGPのフリー走行1回目、注目の『スーパー・アグリ・F1』新型車『SA06』を駆った佐藤琢磨は14ラップを周回、有効なタイムを記録した19台中の15番手。ライバルと目されるアルバース&モンテイロのミッドランド勢より前に出る健闘をみせた。

 ドイツGPから投入されたSA06のパフォーマンスが期待されたアグリだが、結果的には琢磨が19台中の15番手、左近は最下位に留まった。ライバルとされるミッドランド勢を琢磨はタイムで上回ることに成功したが、ミッドランド勢はセッション終盤までタイムアタックを行っておらず、琢磨の14周に対してアルバースは5周モンテイロは7周の周回に留まり、純粋にタイム的に上回ったとはいえない状況だろう。

 ただ、まだ実戦投入初日の最初のセッションと言うこともあり、トラブル無く走行できただけでもよしとしておきたい。午後のセッションになればポテンシャルもはっきりするだろう。

トゥルーリ、トヨタと3年契約

トヨタ、トゥルーリと3年の契約更新 [FMortorsports.nifty]
28日(金)トヨタ・チームは同チームのドライバー、ヤルノ・トゥルーリ(32歳:イタリア)と2007年から3年間の契約更新をしたことを明らかにした

 トゥルーリがトヨタと3年という長期にわたる契約更新を果たした。トゥルーリの32歳という年齢を考えれば、トゥルーリはトヨタでチャンピオン獲得を目指すという意思の表れと考えてよさそうだ。

 マイク・ガスコインの更迭や、来期からのウィリアムズへのエンジン供給など大きなニュースが続いていたトヨタだが、ラルフも2008年までの契約となっておりこれ以上大きなニュースはしばらく無さそうだ。また、Niftyも指摘している日本人ドライバー起用についてはしばらく無いと考えてよさそうだろう。まずは、今の二人のドライバーで優勝そしてチャンピオンを目指すことになる。

ミハエル来期の去就は未決定

シューマッハ、来季の去就はイタリアGPで [FMortorsports.nifty]
早ければ自身のホームグランプリでもある今回のドイツGP時に発表か、とみられたフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハの去就だが、ホッケンハイムで行われた記者会見で質問に答え、モンツァ(イタリアGP:9月10日)でこれを明らかにする意向を示した

 今年に入ってから引退か現役続行か噂が交錯しているミハエルの去就についてだが、イタリアGPで明らかにするとミハエル本人の口から伝えられた。去就については単純な選択の問題以外にも、あらゆる駆け引きの面から公表時期をずらすことはよくある話だが、このミハエルの件については明らかに今年のチャンピオンシップ次第だと言うことができそうだ。

 このことによって、現役続行が既定だと思われていたのに対しミハエル引退のシナリオも十分な可能性を持つことになったと言えそうだ。ただ、イタリアGPの時点でミハエルが逆転チャンピオンを確実なものとしている可能性は低く、その時点でミハエルが今期のチャンピオンを逃す結果となっていない場合、ミハエルがどのような選択をするのかは非常に興味深いところだろう。

 尚、イタリアGPの時点でミハエルがチャンピンを逃す結果となっていれば、現役続行は確実とみられている。

優勝争いはブリヂストンの出来次第とも言える

ブリヂストン、ドイツGPでハットトリックを目指す [FMortorsports.nifty]
菅沼寿夫/テクニカル・マネージャー:ここホッケンハイムはトップスピードの低速化が図られてきたが、それでもなお複数の高速セクションと非常にタイトなヘアピンが残っているためタイヤにとっては過酷なレースだ。さらにホッケンハイムは寒暖の差が非常に大きいので、気象条件とも戦わなければならない。これらすべての要因を考慮に入れ、ブリヂストンは各チームにミディアムからソフトコンパウンドのスペックを用意した

 ミハエルの母国であり、チャンピオンシップのことを考えれば負けることができないドイツGP。アロンソが後れを取っている原因がミシュランタイヤだとされているのに対し、ミハエルの好調はブリヂストンタイヤによるものとされており、またレースはタイヤにとって苛酷な環境になることが予想されているだけに、タイヤの出来やチョイスは勝敗に最も重要なファクターだといえるだろう。

 ただ、ミシュランも手をこまねいているだけではなく、ミハエルを上回るべく挽回を狙ってくるだろう。ドイツもミハエルに取られてしまえば、ミハエル-フェラーリ-ブリヂストン陣営がより勢いづいてしまうことは確実であり、アロンソ-ルノー-ミシュランは防戦一方のイメージがついてしまう。両陣営にとって最も負けられない一戦になることは確実だ。

トヨタエンジン獲得はドライバーのモチベーションアップにもつながる

ロズベルグ、「来季トヨタ・エンジンに期待」 [FMortorsports.nifty]
ニコ・ロズベルグ:これは間違いなくウィリアムズ・チームにとっていいステップになることだよ。トヨタのエンジンを積むことで、われわれのマシンに大きな影響が出ることを期待するね。

 ロズベルグからしてみれば、トヨタエンジンは未知の世界。今年も十分なモチベーションでレースに挑んできたが、トヨタエンジンの獲得によって更なるモチベーションアップにつながることは明らかだろう。来期はチームのみならずロズベルグにとってもさらなるステップアップの年になりそうだ。

2年連続オーストラリアは開幕戦を失う

オーストラリアGP、来季再び開幕戦から外れる? [FMortorsports.nifty]
これは例年の開幕戦日程と比べるとこれまでになく遅いもの。こうしたことから、2007年オーストラリアGPは再び開幕戦から外れているのではないか、と噂されている

 今年は、コモンウェルス大会の影響で開幕戦を失ったオーストラリアGPだったが、どうやら来年も開幕戦を失ったようだ。オーストラリアGP側の希望なのか、エクレストン側(FOA)の希望なのかわからないが、3/18という日程を考えれば開幕戦でないことは明らかだろう。また、来年は3/17からアルバートパークと同じメルボルンで世界水泳が開催されるとのことだが、日程がかぶっており相乗効果を狙っているとの噂もあるようだが、逆効果であることも否定できない。

 今年、開幕戦を行ったバーレーンの意向もあり、エクレストン側の希望としてオーストラリアGPが開幕戦を失った可能性は高いだろう。ただ、日程的には今年の第2戦マレーシアGPを開催した日程に近く、マレーシアGPの動向も気になるところだろう。

 ドイツでの2開催が1開催になるなど、来期の開催日程については極めて流動的であるといわざるを得ない。その中には、日本の鈴鹿での開催の可否も含まれているだけに、非常に気になるところだろう。

ミッドランド、来期の体制はどうなるか

トヨタ失ったミッドランドは、来季コスワース搭載か [FMortorsports.nifty]
予想されていたこととはいえ、ウィリアムズ・チームへの来季トヨタ・エンジン供給が発表されたことで、ミッドランドは来年同エンジンを失うことが確実となった

 現時点では公式発表されているわけではないが、どう考えてもトヨタがミッドランドに来期もエンジンを供給する可能性は限りなくゼロに近いといわざるを得ないだろう。ミッドランドについては、チーム売却の噂もあり来期の体制はより一層不安定なものとなってしまった。

 単純にエンジンの選択肢としては、今年ウィリアムズが使用していたコスワースの搭載が最も現実的な選択肢となるだろうが、1メーカー2チーム供給の流れから現在1チームのみに供給しているエンジンメーカーからのエンジン供給の選択肢は十分ありえるだろう。ただ、その場合はあくまでメインチームに対するジュニアチーム化という流れは否定できないだろう。
 その流れでいくと、メルセデスエンジンの供給は無いとは言えないだろうが、プロドライブへのマクラーレンからの技術供与などの噂もあり、現時点では不確実だ。ルノーはレッドブルへのエンジン供給が噂され、BMWは現時点では2チーム目への供給は考えにくい。現実的には、コスワースかメルセデスかの選択になるのではないだろうか。

 どちらにしても、ミッドランドの来期は極めて不確定な状況であることは間違いないだろう。

左近には思いっきりF1を楽しんでもらいたい

山本左近(SAF1)、「責任の重さを感じる」 [FMortorsports.nifty]
周囲には、井出さんの二の舞を演じないかと心配してくれる人もいるけれど、僕は気にしていないよ。それでもシューマッハやアロンソと同じグリッドにマシンを並べるというのはエキサイティングなことだね

 全くのぶっつけ本番で、手の施しようの無かったSA05に乗った井出と、3rdカーを4回走らせここドイツGPから使用するSA06のシェイクダウンも行った左近では状況が違う。能力差云々ではなく、左近はF1に参戦する体制を整えた上でレースを走行するのだ。

 左近も語っているように、F1の舞台はエキサイティングなもの。左近にはのびのびと自分のレースをしてもらいたいものだ。SA06も投入初回のグランプリだけにトラブルに悩まされる可能性は否定できない。誰も結果を急ぎはしない、どのような結果になろうとも、左近らしい走りでF1を楽しんでもらいたいものだ。

2006年07月27日

ウィリアムズ、来期はトヨタエンジン

トヨタ、ウィリアムズ・エンジン供給リリース [FMortorsports.nifty]
トヨタモータースポーツ有限会社(以下TMG)とウィリアムズF1(以下ウィリアムズ)は、この度、3年間のエンジン供給に関し、契約を締結したことを発表した。この契約締結で、2007年シーズンから、ウィリアムズは、トヨタ製エンジンを搭載する

 予てから噂され、もはや発表は時間の問題とされていたウィリアムズのトヨタエンジン搭載が正式に発表された。エンジンはトヨタと同スペックのものを搭載するとのこと。また、契約期間は3年間とされている。このことにより、今期トヨタエンジンを搭載しているミッドランドはエンジン供給を終了されると思われる。

 これはトヨタからしてみれば賭けに近いともいえる。数度のチャンピオンを獲得しているウィリアムズへの供給により得られるものも多いが、本家トヨタチームを上回る好成績を残す可能性も否定できず、これまでのトヨタのF1戦略自体に影響を及ぼすかもしれない。

 ウィリアムズからしてみれば、今年コスワースエンジンで苦戦を強いられていただけに、来期からの巻き返しに期待がかかるだろう。

もはや、ハウグの声はライコネンに届かないだろう

メルセデス、ライコネンの残留に執着 [FMortorsports.nifty]
ノルベルト・ハウグ/メルセデス・ディレクター:われわれはまだライコネンの離脱が確定したなんて全く考えていない。もちろんライコネンには多くの選択肢があるが、もし彼がほんとうに知的であるならば、やはりマクラーレン・メルセデス残留という道を選択することだろう。

 ライコネンとしてはこれ以上チャンピオン獲得への道筋を滞らすわけにはいかない。数年間トラブルに悩まされたマクラーレンメルセデスに残る理由は全く無いはずだ。ハウグのこのコメントからは、移籍を試みるライコネンを知的ではないという意味合いを感じざるを得ないのだが、ライコネンからしてみればどうだろうか。ハウグは、こう続ける。

そうすれば、彼は現F1チャンピオンであるアロンソと同じチーム、同じ道具で戦うことにより、自分のほうが優れていることを証明できる筈だからね。そして、私は最終的に彼がそう判断することを疑っていないよ

 ハウグは相当自信を持っているようだが、ライコネンからしてみれば
「アロンソを打ち負かしてチャンピオンになれるのか? アロンソには勝っても、別のドライバーがチャンピオンになるだけじゃないのか? アロンソと共にチャンピオン争いをできるという確たる証拠を出してほしい」
そんなコメントが漏れてきそうだ。このような問題すり替え的なコメントを堂々とするハウグの声はライコネンには届かない、そしてライコネンの移籍への流れは変わらないだろう。

デ・ラ・ロサはメルセデスのお膝元で結果を残すことができるか

デ・ラ・ロサ、「メルセデス席からの声援に応えたい」 [FMortorsports.nifty]
フランスで再びレースを戦ったことは、僕にとって実に大きな出来事になった。そして、今週またこのメルセデスのホームグランプリであるホッケンハイムで走れるのをとても喜んでいるよ。

 モントーヤのF1離脱に伴い、フランスGPからレギュラードライバーとしてステアリングを握るデ・ラ・ロサ。そのレギュラードライバーとしての契約がいつまでかわから無いだけに、メルセデスのお膝元であるドイツGPでは確実に結果を残したいところだろう。

 前戦では再三にわたり、遅いマシンに前をふさがれてしまい、ポイントこそ獲得したが上位への進出には程遠い状況となった。ただ、突然の参戦だったこともあり、2戦目となるドイツGPでは積極的に走ることができるだろう。3rdカーを走らせることができないマクラーレンだけに、控えのドライバーとしては幸運なチャンスをものにしたデ・ラ・ロサ。今期の限られたチャンスを確実にモノにし、来期以降のレギュラードライバーへのアピールをしておきたいところだろう。

2006年07月26日

モンタニーは再びレギュラーシートを見つけることができるだろうか

F.モンタニー、「レースへの復帰 あきらめない」 [FMortorsports.nifty]
いまのところ僕は再びスーパー・アグリの第3ドライバーだけど、でもいくつかのチームと話をしているんだ。次に何が起きるか、見てみようじゃないか

 井出の代役としてアグリから7戦レース出走したモンタニー。マシンがマシンだけに、きっちりと結果を出せたとはいえないが、それでもレースを出走した実績が残ったことは事実だ。既に、他チームとの交渉もしているモンタニーだが、今は今期のアグリチームの3rdカー出走で更なるアピールをしたいところだろう。

 ドイツGPでは3rdカーの走行は無い様だが、今後のSA06の熟成には金曜日の3rdカーのデータが欠かせないはずだ。アグリとしても早々に3rdを準備し、モンタニーにステアリングを握ってもらうべきだろう。また、モンタニーとしても来期以降のアピールのためにも金曜日きっちりと走行することが重要だと言えるだろう。

ロズベルグは地元で結果を残すことができるか

N.ロズベルグ、初のホームレースに自信示す [FMortorsports.nifty]
このホッケンハイムでは、以前何回も勝った想い出を持つお気に入りのサーキットだし、何より同じ言葉を話す観客の前で走るのはとてもグレートなことさ。フランスでは苦しんだけれど、先週のヘレスではとてもいいテストができたし、ドイツではきっといいレースができるものと期待しているんだ。

 シーズン当初は目覚しい活躍を見せていたウィリアムズのロズベルグだがシーズンが進むにつれ、なかなか結果まで結びつかない状態が続いている。そんな状況の中迎える母国GPだけに、なんとしてでも結果が欲しいところだろう。新人にとってのF1での初の母国GPは、そのあまりの声援に緊張してしまいがちだが、逆にその声援を見方につけ勢いをつけてもらいたいものだ。

父親の元F1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏はフィンランド国籍だったが、ニコのレース活動を支えるため、スポンサーの取りやすいドイツ国籍を子供のために選択したと言われている。

 確かにこの国籍の件は不可解だったがこれで納得できた。やはり、フィンランドに比べればドイツのほうが圧倒的に企業も多く、スポンサー受けもよいということだろう。

CA、マクラーレンからスポンサー撤退

マクラーレン、『CA』のスポンサード失う [FMortorsports.nifty]
コンピュータ・ソフトウェアを開発提供する同社によれば、F1はアメリカ市場でその影響力が弱く、当初期待したブランド効果が見込まれなかったという。

 アメリカ市場に向けてのコマーシャルとしてF1のスポンサーに期待するという時点で既に路線が違っているような気もするが、アメリカGPに加え北米のカナダGPと2開催しかないことを考えれば致し方ないことだろう。ましてや、アメリカGPは昨年のミシュランのボイコット騒ぎがあったこともあり、その影響も否定できない。

 F1にスポンサードをした場合の費用対効果というのは非常に算出が難しいところだろう。開催の中心はヨーロッパであるが、序盤と後半の数戦はヨーロッパ以外であり、加えて北米の2戦がある。特定地域をターゲットとしている企業ではなく、全世界的にグローバルな活動をしている企業以外では実質的な効果というのは難しいと考えることもできるだろう。
 もちろん、F1は全世界で全戦が中継されることから、開催国が全世界に広がっているからということだけを問題にするわけにはいかないだろうが、今後よりスポンサーがつきやすいスポーツとなるための何らかの努力は必要だろう。

ドイツでのグランプリ削減が与える影響

ドイツGP、来年はニュルブルクリンク? [FMortorsports.nifty]
それぞれホッケンハイムは2008年まで、またニュルブルクリンクのほうは2009年まで有効な契約を持つとされるが、毎年各1,600万ドル(約19億円)もの支払いが必要になるなどいずれも近年資金難に陥っていることから、来年は一つに集約される可能性が強い

 ミハエル、ラルフのシューマッハ兄弟にハイドフェルド、ロズベルグなどのドイツ人ドライバーに加え、メルセデスやBMW等の自動車メーカーを要するドイツ。これまで、ホッケンハイムとニュルブルクリンクの年間2回のF1GPを開催していたドイツだが、どうやら来期からはそれが一つに集約されるのではとされている。これは、どちらも資金難によるものとのことだが、これだけ要素が揃っているのにもかかわらず資金難になるとはグランプリ開催も容易ではないということなのだろうか。

エクレストン氏としては、その分でベルギーGP復活を考えていると思われるが、その次の削減の標的は同じく1国2グランプリ開催のイタリアのようだ

 ドイツの変わりにベルギーを入れるとのことで、次に同様の年間2回のF1GPを開催しているイタリアグランプリも削減の対象となっていることを考えると、来年の日本での2開催は実現が相当困難だといわざるを得ないだろう。

 来年から日本ではこれまでの鈴鹿に代わり富士でのF1日本グランプリ開催が決定しているが、マレーシアなどのグランプリの変わりに鈴鹿での春の開催を実現し年間2開催を目論んでいたのだが、これらの流れを考えるとその道は相当厳しいと考えられる。日本ではかつて、岡山TIサーキットで年間2開催を実現していたが、岡山TIサーキットのあまりの不便さにより観客は入らず2年で元通りの鈴鹿のみの開催となってしまった。

 しかし、今回新に日本GPとなった富士スピードウェイはトヨタ傘下に入りサーキットもより魅力的なものに様変わりし、F1を開催するに足るサー