ドイツでのグランプリ削減が与える影響
[F1遅報’s eye]ドイツGP、来年はニュルブルクリンク? [FMortorsports.nifty]
それぞれホッケンハイムは2008年まで、またニュルブルクリンクのほうは2009年まで有効な契約を持つとされるが、毎年各1,600万ドル(約19億円)もの支払いが必要になるなどいずれも近年資金難に陥っていることから、来年は一つに集約される可能性が強い
ミハエル、ラルフのシューマッハ兄弟にハイドフェルド、ロズベルグなどのドイツ人ドライバーに加え、メルセデスやBMW等の自動車メーカーを要するドイツ。これまで、ホッケンハイムとニュルブルクリンクの年間2回のF1GPを開催していたドイツだが、どうやら来期からはそれが一つに集約されるのではとされている。これは、どちらも資金難によるものとのことだが、これだけ要素が揃っているのにもかかわらず資金難になるとはグランプリ開催も容易ではないということなのだろうか。
エクレストン氏としては、その分でベルギーGP復活を考えていると思われるが、その次の削減の標的は同じく1国2グランプリ開催のイタリアのようだ
ドイツの変わりにベルギーを入れるとのことで、次に同様の年間2回のF1GPを開催しているイタリアグランプリも削減の対象となっていることを考えると、来年の日本での2開催は実現が相当困難だといわざるを得ないだろう。
来年から日本ではこれまでの鈴鹿に代わり富士でのF1日本グランプリ開催が決定しているが、マレーシアなどのグランプリの変わりに鈴鹿での春の開催を実現し年間2開催を目論んでいたのだが、これらの流れを考えるとその道は相当厳しいと考えられる。日本ではかつて、岡山TIサーキットで年間2開催を実現していたが、岡山TIサーキットのあまりの不便さにより観客は入らず2年で元通りの鈴鹿のみの開催となってしまった。
しかし、今回新に日本GPとなった富士スピードウェイはトヨタ傘下に入りサーキットもより魅力的なものに様変わりし、F1を開催するに足るサーキットとなった。また、東京から近いこともあり岡山TIの二の舞になることは考えにくいだろう。また、鈴鹿についても同様でこれまで20年近い開催実績からも、たとえ日本GPが富士に変わったとしても足を運ぶF1ファンは多いだろう。
こればかりは開催してみないとなんともいえないのだが、日本はトヨタ・ホンダに加え日本人ドライバー2名を抱えるアグリチームの参戦で再びF1ブームが到来しようとしている。年間2開催ともなれば、その流れはさらに加速するだろう。興行的な面から見ても、日本での2開催は新規国での開催に比べれば魅力的なはずだ。
ただ、今回のドイツ、イタリアの流れを見ると、アジアの日本での2開催は困難といえる。鈴鹿サーキットは今でも交渉を続けているとのことだが進展は見えず、鈴鹿サーキットでのF1観戦(駐車権も)がついてくるGクラブカードの受付は停止されてままだ。今年に入って、Gクラブカードのメリットは目に見えて減っている(補助券の削減、駐車場の有料化)。ミクロな話で大変恐縮だが、そのあたりからもF1開催交渉は難航していると考えられる。
個人的には、鈴鹿サーキットに通い続けた身で愛着が強く、鈴鹿でのF1開催が無くなってしまうことは考えることができない。年間2開催という話以前に、鈴鹿からF1がなくなってしまうことだけは避けたい。その為に我々ができることは、今年の鈴鹿を大成功に収めることそれに限るだろう。





コメント
むー、M氏のような人が出てきてもしょうがないでしょうね。関東圏の人から見れば、プラスニュースともいえますが、この前のGTでの渋滞とかを経験しちゃうと、富士の交通インフラでレースを開催するのは本当に恐ろしい限りです。そのあたりはどんどん改善されていくのだと思いますけど、鈴鹿に比べれば圧倒的に不便な状況になるのは確実でしょうね。
一応、私の場合日帰りができることもあるので、バイクの免許でも取ってサーキット近くまで行くつもりですがね。
投稿者: sei5 | 2006年7月26日 16:10
そうですね、ここ最近は、鈴鹿でのF1開催の危機で、私も、かれこれ今年入れて14年連続行っていますが、来年富士に移ると、西日本地域の方の参加率が極端に減るような気がしてならない。鈴鹿という立地は、日本のそれでも真ん中で、モータースポーツの聖地の1つとしてこれまで成り立っているわけですから、来年以降も何とかF1を鈴鹿で見たいですね。でも、来年富士だけだったら、ひょっとしたら、行かないかもしれませんよ。>廣田さん
投稿者: M | 2006年7月26日 14:34