マス・ダンパーを欠きルノーはどのような戦略をとるのか
[F1メモ]マス・ダンパー禁止でルノーはピンチか [FMortorsports.nifty]
ルノー・チームの関係者が語ったところによれば、コースにもよるがマス・ダンパーがないと『R26』は1周あたり約0.3秒程度遅くなると試算されているということだ。それはとりわけ高速コースと言われるところで効果が顕著ということで、残り5戦のうち特にイタリアGPのモンツァ、日本GPの鈴鹿、そしてブラジルGPのインテルラゴスでも影響が出るだろうと言われている。
既に別エントリーで触れている通り、マスダンパー使用禁止裁定が下された。0.3秒の遅れ、聞いた限りではそれほどの差には聞こえないのだが、トップを争う上で0.3秒のハンデは実に大きい。シーズン序盤ではポールポジションを取る必要などないと思うくらいレース戦略で群を抜いていたルノー陣営だが、予選はともかく決勝レースで、50周に及ぶレースでは15秒もの差になってしまい、致命的ともいえるかもしれない。
3週間の夏休みの間に、マスダンパーに変わるエレクトロニクスの開発、もしくはそれ以外の手段で対応が出来ていれば問題ないが容易でないことは事実だ。戦略でカバーしたいところだが、マス・ダンパーで稼いでいたタイムがあって立てる事が出来た戦略は使うことが出来ない。ルノーは一気に苦境に立たされる結果となってしまったようだ。




