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トルコGP問題、FIAから聴聞へ

[F1ニュース]
トルコGP表彰式問題、9月19日パリで聴聞へ [FMortorsports.nifty]
聴聞は来たる9月19日(火)、トルコのASN(各国のスポーツ権能保持者:日本のJAFに相当)であるTOSFED(トルコ・ナショナル・スポーティング・オーソリティ)と、MSO(トルコGP主催者)の代表がそれぞれパリに召喚され、事情聴取されるということだ。

 トルコGPでの表彰式の問題がとんでもない事態に発展しつつあるようだ。FIAがトルコGPでの関係者を呼び、パリで聴聞にかけられるとのことだ。また、FIA側はこの聴聞次第では来年のトルコGPの開催を中止する可能性も示唆している。
 正直、我々日本のファンからしてみるとそこまでの大問題となるかどうか理解に苦しむところではあるのだが、こと政治的な問題についてはどのような些細なことであったとしても、見逃すわけにはいけないということだろう。

 そして、その影響は少なからず出ているようだ。

キプロス、トルコGPの代替開催を宣言 [FMortorsports.nifty]
先に行われたトルコGP決勝レース後の表彰式で、トルコが北キプロスのリーダーを政治的に利用したとしてFIAが強く反発しているが、これに乗じてキプロス(この場合は南キプロス)が、「トルコGPの代替開催はウチ」と、宣言している。

 キプロスにF1を開催できるサーキットを1年で作り上げることは不可能であり、実際に開催を目論んでいるとは考えにくいが、先のトルコGPでの表彰式での出来事によるアピールであることは間違いなく、我々からみれば些細な問題かもしれないが、地元及び関連諸国においては見逃すことができない事態だといえるだろう。

 不勉強であったのだが、外務省のサイトにてこのキプロス問題について調べた。この、キプロス北部が北キプロス・トルコ共和国として認めているのは世界の中でもトルコだけであり、そのような状況下で【北キプロス・トルコ共和国首相】という肩書きをF1の舞台で使ったことは問題だといえる。我々からみれば些細な問題ではあるが、当事者であるキプロスからしてみれば許されざる事態であるだろう。

 しかし、このような問題でトルコでのグランプリ開催を失ってしまうということになれば、それはそれで残念なことであり、FIAは強硬な姿勢で一方的な判断を下すことなく妥当な解決策を提示してもらいたいものだ。

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