ドライバーではなくトヨタにプレッシャーがかかっていることは事実だ
[F1メモ]ラルフ、ホンダ優勝によるプレッシャー否定 [FMortorsports.nifty]
ラルフ・シューマッハ:同じ日本のライバル・メーカーであるホンダが優勝したことによって、トヨタがプレッシャーを受けているというのは間違いだよ。それがわれわれへのモチベーションのきっかけになるというのなら認めるけれどね。ハンガリーでのホンダの勝利にはいくつかの幸運もあったと思うけれど、彼らは十分勝利に値したし素晴らしいことと思う。でももう一つのチームがそれを達成するのを見た時に、それは自分たちへの励みにもなるものさ。今度は僕たちの希望になるよ
正直なところ、プレッシャーがかかっているのはラルフやトゥルーリなどのドライバーではなく、トヨタチームにかかっているのではないだろうか。トヨタはラルフを勝たせるだけのマシンを用意できていないという事実だけではないだろうか。
また、ラルフのチームメイトであるトゥルーリもチームに対して以下のような指摘をしている。
トゥルーリ、「トヨタに足りないのは経験」 [FMortorsports.nifty]
今年は残念ながらトヨタはここまで念願の初優勝にまで至らなかったけれど、その大きな原因は経験の足りなさにあると思う。もうすぐ手の届く所まで来ているんだけどね。でも来シーズンは間違いなく高い戦闘力を持っている筈だよ。僕の最終目的は世界タイトルを獲ることにあるし、またそれがトヨタにおいて可能なことだと信じているんだ
二人のコメントからはトヨタに対する失望のようなものを感じることは無く、トヨタと共に頂点を目指したいといったところか。確かに現時点ではドライバーがなすべきことより、チームが成すべき事のほうが圧倒的に多いだろう。
ラルフ本人も指摘している通りで、同じ日本の自動車メーカーであるホンダの勝利に対して、自分達の励みにするというコメントは様々な面からまっとうな指摘だといえるだろう。トヨタとしてもホンダ以上に労力を賭け自チームの初勝利に向けて邁進する事は間違いないだろう。そういう意味では、ラルフにとってホンダの勝利はトヨタチームを奮い立たせるためには最大のカンフル剤だったといえるのではないだろうか?




