バルセロナテスト開始、佐藤琢磨(SAF1)好タイム(4/30)
いよいよ始まるヨーロッパ・ラウンドを前に、バルセロナ・サーキットを舞台に合同テストがスタートした。今回のテストにはルノーからスーパー・アグリまで、全11チームすべてが参加している。
佐藤琢磨(SAF1)は改良ギヤボックスをテスト
佐藤が駆った『SA07-02』号車には、新しい改良が施されたバージョンアップ版ギヤボックスが装着されている他、いくつもの新エアロ・エレメンツが試されている。
実質的な2番手のタイムをマークしたスーパーアグリの佐藤琢磨。ホンダの新しいギアボックスを装着してのタイムとのことだが、本家ホンダのマシンが振るわない中このようなタイムを出す事ができたのは賞賛に値するだろう。
今のスーパーアグリにとって必要なのは、一瞬でも光る速さ。もちろん、ポイント獲得が最優先的なものであることは間違いないが、琢磨のみせる速さはチームの士気を一気に向上させることができる。スーパーアグリのような小さなチームであれば、チームの士気の高さは非常に重要な要素といえる。想定以上のパワーをチームにもたらすことができるはずだろう。
一方、ウィリアムズのテストドライバー中嶋一貴は、F1初のクラッシュを演じ最下位のタイムとなった。一貴の体への影響はないようだが、本人は初のクラッシュに意気消沈しているとのこと。ただ、ここまで十分すぎるテストの結果を出しているだけに、このようなクラッシュの経験でさえ一貴にとっては重要な経験であり、チームもそのことを十分理解しているようだ。