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2007年07月22日

ハミルトンアクシデントの原因はホイールナットの締めの問題

「タイヤが事故原因ではない」、ブリヂストン
キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー:今回われわれが供給した2種類のタイヤについては、いずれも安全が確認されていて、もちろんハミルトンの事故の原因はタイヤに起因するものではない。正確な原因については現在チームが調査中である

 車載カメラの映像を見る限り、原因はタイヤ以外の部分にあることは明らかだろう。

ハミルトンの事故原因は取り付け不良?
ロン・デニス:おそらくインパクトレンチのトラブルによるものだろう。アロンソのほうにトラブルが出なかったことはラッキーだった

 原因がホイールガンのトラブルと言うこともあり、同じようなトラブルがアロンソに発生しなかったのは不幸中の幸いだろう。また、レース前にこのようなトラブルが出たのもよかった。ただ、マクラーレンの様なトップチームがこのようなトラブルに遭遇してしまうのは頂けない。中盤以降のレースでは落とすことのできないレースが続くだけに、このようなトラブルが発生しないようにしてもらいたいものだ。

 それにしても、250km/h近いスピードでのクラッシュにもかかわらず、ハミルトンが無傷であったことに驚きを隠せない。カナダのクビサ、フォーミュラニッポンの鈴鹿でのトレルイエの大クラッシュ等、現在のレーシングマシンの安全性には感心させられるばかりだ。

2007 F1 Europe Grand Prix

 MS-EXにレビューなどを掲載しました。

2007 F1 Europe Grand Prix Qualifying Result
2007 F1 Europe Grand Prix Saturday Practice Result
2007 F1 Europe Grand Prix Qualifying Comment
2007 F1 Europe Grand Prix Saturday Practice Comment

また、本日はMS-EXにてライブコメントを実施します。あと、ハミルトンは決勝出走が決定しました。

2007年07月01日

2007 F1 France Grand Prix Race Live Comment

2007 F1 France Grand Prix Race Live Commentはこちらです

ウェットはアロンソに運を運んでくるのか

不運のアロンソ、「雨のレース望む」
明日はグリッド中盤からのスタートを余儀なくされるから、危険は増すし難しいレースになるだろう。雨が降ったら余計だけれど、でも僕はそのほうを望むよ。ウェットレースで得られるものは、僕のほうが大きい筈だからね

 確かに決勝を10番手グリッドからスタートするアロンソにしてみれば、総合力で勝るマシンを持っているのだからウェットのコンディションを望みたいのは当然だ。実際、決勝レースはウェットコンディションになる可能性が高い状況ならなおさらだ。

 今回トラブルを抱えて予選Q3をアタックできなかったのは不運だ。しかし、アロンソのコメントからはその不運を引きずり、半ば諦め的な雰囲気を感じざるを得ない。2年連続チャンピオンとはいえ、まだまだ精神的にはベテランドライバーには至っていないのかもしれない。このような状況下でも、常にチャンピオンシップのことを考え立ち向かう姿勢が重要だろう。

余裕のコメントのマッサ

ポールのマッサ、「雨になっても大丈夫」
マッサ:明日は雨になるかも知れないけれど、マシンはどんな状況でもバランスがいいので大丈夫さ

 ポールポジションを取ることができたからこそのコメントなのだが、私にはどうしても昨日の予選終了後の表情が忘れられない。これまでのマッサを考えれば、爆発的に喜びを表現してもおかしくないシチュエーションだったはずなのだが、、、。ただ、マッサがもう一回り大きくなった、そう考えれば予選ポールだけでぬか喜びはせず、きっちりと決勝レースを見据え冷静な自分を保ち続けることが必要だと思っているのかもしれない。

 ただ、雨が降ったとしても全員が同じコンディション、タイヤも同じものを使う。その点で、レース戦略が大きく崩されてしまうことはないだろう。マッサがその時の展開をこなすことができるよう望むばかりだ。

スーパーアグリ フランスGP公式予選ニュースリリース

S・アグリ フランスGP公式予選ニュース
グラハム・テーラー:1秒差で2回目の走行を断念しなければならなかったアンソニーは残念だった。他のマシンとピットレーンを出るタイミングが重なってしまって、彼は割って入ることができず、その一団の後方につかなければならなかった。

 スーパーアグリは上のステージに上がるために大きな壁を乗り越えなければならない。今回のように、デビッドソンがピットを離れるタイミングを逸し予選アタックが出来ないということは、絶対に避けねばならないのだ。今回の件は、先日のモナコGPでの琢磨の件と同様なのだと思う。そこで、マシンが連なり渋滞することは想像できる範囲なのだ。また、状況を的確につかんでいれば判断できたはずなのだ。

 確かにスーパーアグリがそのような展開を想定するのが難しいことは理解できる。しかし、出来ないわけではないのだ。そのような壁が今後スーパーアグリにはいくつもあるのだ。その壁を一つ一つ乗り越えなければいけないことはチーム自身も十分理解しているはずだ。

 私がここでコメントするのは簡単であるが、敢えてきっちりとコメントしておきたい。チャンピオン争いを繰り広げるスーパーアグリを見たい、そのためには必ず乗り越えなければいけない壁であるからだ。

ホンダ フランスGP公式予選ニュースリリース

ホンダ フランスGP公式予選ニュース
ジャッキー・エッケラート:最新のアップデートを施したことで、目の前のライバルたちに近づいていて、先週のテストで見られた進歩がマニクールのトラックでも確認できて満足している。燃料を多く積んだときのレースペースは一貫して良く、明日のレースは期待できそうだ

 予選順位こそ12番手13番手と予選Q2止まりとなってしまう結果となったホンダチームだが、マシンのセットアップの面ではある程度自信を持てる結果だったようだ。バトン、バリチェロのコメントからも分かるように、予選セットより決勝セットに自信があるのは間違いない。

 もちろん、前回のテストの結果、これまでの不振が嘘のような結果となるアップデートを望みたいのは当然だが、現時点のホンダチームにとっては確実に着実にマシンをアップデートすることが重要だろう。予選で中段以降に沈んでしまったが、決勝レースでは思わぬ順位に上がってくるのは、このホンダチームの可能性も十分ありそうだ。

トヨタ フランスGP公式予選ニュースリリース

トヨタ フランスGP公式予選ニュース
トゥルーリ:予選第2セッションの最後に良いアタックができたことで、最終第3セッションに進めた。自分が成し遂げたパフォーマンスには満足している。また、最終第3セッションでも“TF107”の全てを引き出すべく全力を尽くし、最高ラップは、ライバル勢とも非常に接近したタイムとなった。6番手とコンマ1秒強の差でしかない。決勝レースを戦うのを楽しみにしている。
パスカル・バセロン:まず最初に言っておきたいのは、タイムが非常に接近していたということだ。僅かコンマ1秒の違いで、グリッド前方へ進むか、大きく後退するかが決まってしまった。また、2種類のタイヤの違いも明確になった。今日はソフトタイヤの方が良い性能を発揮していたが、もちろん明日も同様になるとは限らない。

 トゥルーリがQ3に進んだのに対して、シューマッハはQ2止まり。色々憶測を呼ぶような結果となってしまったトヨタチームだが、パスカル・バセロンが述べているとおり、予選でのタイムが非常に接近していた事に他ならない。

 しかし、結果としてトゥルーリとシューマッハは決勝グリッドにして、8番手-11番手と3つグリッドを隔てることとなった。予選タイムが近いからこそ、決勝グリッドが重要になってくる事は明らかだ。その、コンマ数秒を削ることができなかったことが、どのようなレース結果となるのか注目したい。

ブリヂストン フランスGP公式予選ニュースリリース

ブリヂストン フランスGP公式予選ニュース
キース・ファン・デ・グリント:全てのドライバーが、ソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤで予選タイムを記録しています。タイヤのパフォーマンスは金曜日と同じように、ミディアムは優れた安定性を発揮し、ソフトはグリップが良く、より速いラップタイムを記録しています。トップ集団のタイヤコンパウンドの選択はそれほど難しくはないと思いますが、通常よりも後ろのポジションで予選通過しているドライバーは、異なる戦略を選択することになるかも知れません。天気予報の通りに雨が降った場合、再舗装されたコースのウェットのデータはなく、戦略が注目のポイントとなるでしょう。

 確かに予選でのタイヤ選択はこれまで通り難しくないが、決勝はウェットになった場合このタイヤ戦略によって結果が大きく変わる可能性はありそうだ。ただ、トップ3についてはそれらのタイヤ戦略で混乱する可能性は低いと言えるだろう。問題は中段以降の集団、序盤から雨ならそれほど問題は無いが、レースを通してウェットとドライを行き来するような展開となれば、中段以降の集団から驚くようなドライバーが上位に顔を出す可能性は十分あるだろう。

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