F1 第3戦バーレーンGP 

F1バーレーンGPが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われました。

今年初めて完全なドライコンディションで行われた予選は、Q3で予選専用のオプションタイヤが登場し、Q3に進出したドライバーには、Q2で最速タイムを記録したタイヤでスタートすることが適用されました。

そんな中、ポールポジションを獲得したのは、メルセデスAMGのN.ロズベルグが獲得。ロズベルグのPP今季初、自身通算5回目となりました。ニコも年に数回はPPをとっているドライバーですが、今年はチームメイトのL.ハミルトンとどれだけ、PPを量産することができるのでしょうか?
2番手は、チームメイトのL.ハミルトンがとり、フロントローをメルセデスAMGで独占となりました。この予選を観ていて、今年はメルセデスAMGのフロントロー独占のシーンをたくさん観ることになりそうな予感がしてきましたね。

3番手にはレッドブルのD.リカルドが獲得しましたが、前戦F1マレーシアGPでのペナルティにより10グリッド降格が決まっているため、4番手のウィリアムズのV.ボッタスが繰り上がった。好調ウィリアムズのボッタスがこの位置を獲得したことにより、決勝でメルセデスAMGの2台とやりあうことができるのかちょっと期待したいところです。

以下、S.ペレス(F.インディア)、K.ライコネン(フェラーリ)、J.バトン(マクラーレン)、F.マッサ(ウィリアムズ)、K.マグヌッセン(マクラーレン)、F.アロンソ(フェラーリ)。 フェラーリの予選でのスピードの不足がちょっと気になります。決勝でも、いい戦略で前に出ることが可能かどうかちょっと不安な気がしますね。

また、レッドブルのD.リカルドと同じくして、予選グリットが降格になったザウバーのA.スーティル。予選Q1での走行妨害に5グリッド降格ペナルティが科せられ、最後尾からのスタートとなりました。

それに伴い、ケータハムの小林可夢偉は、Q1を突破はなりませんでしたが、スーティルの降格により、予選は18番手になります。下位チームとしては、Q1をトラブルなく突破することがしばらくの課題になりそうですね。

翌日の決勝レースは、 初のナイトレースとして開催されました。

レースは、スタートでルイス・ハミルトンがトップに立ち、2番手にニコ・ロズベルグが続く、後続を大きく引き離してメルセデス同士で異次元のバトルを展開。所々で、際どいバトルを繰り広げた2人のドライバー。これほどギリギリの戦いができているのも、今のところ、お互いをリスペクトしているからだろうと思いますが、(?)マシンのポテンシャルを十分に引き出せています。他のチームがなかなかついていく事ができないぐらいに。ドライセッションでのマシンの出来、暫くはメルセデスチームが引っ張っていく形になりそうですね。

そんなレースが展開されているところで、41周目に状況が動きました。1コーナーでロータスのP.マルドナドに突っ込まれて宙を舞ってクラッシュしたザウバーのE.グティエレスの処理に、セーフティーカーが入り、これまであった差が一気に詰まり、セフティーカーがいなくなると、凄まじい接戦バトルとなりました。

最終的にL.ハミルトンがチームメイトのN.ロズベルグ前でチェッカー。2連勝を果たした。 前戦マレーシアGPに続く今季2勝目、ここバーレーンでは初勝利となり、 自身通算24勝目を記録した。2位にはチームメイトのN.ロズベルグが続き、メルセデスとしては2戦連続で1-2フィニッシュ、開幕戦から3連勝を達成しました。

3位にはF.インディアのS.ペレス、チームとしては、2009年のベルギーGP(2位:J.フィジケラ)以来の表彰台になり、彼自身も2012年以来の表彰台となり、昨年の鬱憤を晴らした走りで復活をアピールしていました。

以下、D.リカルド(レッドブル)、N.ヒュルケンベルグ(F.インディア)S.ベッテル(レッドブル)、F.マッサ(ウィリアムズ)、V.ボタス(ウィリアムズ)、F.アロンソ(フェラーリ)、K.ライコネン(フェラーリ)までがポイント獲得となり、 ケータハムの小林可夢偉は15位で完走となりました。

セーフティーカー後の終盤のレースを観ていて、現在のマシンの勢力図を改めて感じることができました。

メルセデスAMG>F.インディア>レッドブル>ウィリアムズ>マクラーレン>フェラーリ…

といったような状況でしょうか。ただ、F.インディア、レッドブル、ウィリアムズ、マクラーレンは、ちょっとした頃で、勢力バランスが大きく変わることかと予想されます。特に、メルセデスエンジンを搭載しているチームは、暫くの間は、レース上位で決勝も戦えるかと思います。

レッドブルなどのルノーエンジンを搭載しているチームは、レッドブルは、何とかストラテジーを成功させ、上位でのフィニッシュすることもありますが、やはり気になるのが、チャンピオンのS.ベッテルの速さがなかなか際立っていないこと。逆にチームメイトのD.リカルドの方がマシンの速さをうまく引き出しているように思えます。やはり今年のマシンは、「エンジン」がキーポイント。ベッテルは現時点では、今年のマシンを完全に乗りこなせていないのかもしれません。現にチームメイトの方がベッテルよりも速いので。

そのレッドブルなどルノーエンジン搭載チームよりも酷いのがフェラーリエンジン搭載チーム。特に本家フェラーリチームは、この3戦パッとしないレースが続き、1992年以来かなぁ、その時と匹敵するぐらいの酷い状況かもしれません。アロンソ、ライコネンとチャンピオンドライバーを有しても、どうにもならない状況。エンジンをはじめ、マシンの相当なテコ入れが急務かもしれません。

メルセデスエンジンユーザーが次戦レース以降も、席巻するだろう中国GP。メルセデスAMGの2台を中心としたレース展開になることが容易に予想できそうですね。他のメルセデスエンジンユーザーチームがどのくらい奮戦するのか。F.インディア、ウィリアムズ、マクラーレンこの3チームにも期待したいですね。

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