カテゴリー別アーカイブ: M’s Eye

F1 第13戦シンガポールGP 決勝

 F1 シンガポールGPが行われました。このGPは、市街地でのナイトレースということで、通常の走行とは違った戦い方になり、ドライバーたちもレースに向けたリズム作りが必要になってきます。
市街地サーキットのため、マシンがクラッシュしたり、トラブルで立ち往生したりすると、セーフティーカーが出やすいGPなので、おそらく、セーフティーカーの出るタイミングがあれば、一気に順位変動や戦略変更を余儀なくされることもあるので、タイミングをしっかりと見極めることがチーム、ドライバーに求められます。毎年のようにセーフティーカーが出ていますので多分今年も出るんじゃないのかなぁ、出たら、ちょっと混乱はあるんじゃないかなぁと思っていました。

 予選では、レッドブルのS.ヴェッテルの圧倒的な速さが目立っていましたが、このところのヴェッテルの速さはチャンピオンに向けて、特にフェラーリのF.アロンソとのギャップを開いていきたい思いが強いようで、ヴェッテルはアロンソのことだけ考えてレースを組み立てているように感じます。そんな中、フェラーリのアロンソの予選は、ここのところ、思ったよりも上位に食い込むことができずに決勝レースで前に出る作戦をとることが多いようです。このコースでは、レースで前に出るリスクの方が多い中、果たしてうまくリスクをチャンスに変えることができるのかがポイントになりそうです。

 そのほか予選では、メルセデスのN.ロズベルグが久々チームメイトのL.ハミルトンを抑え、ヴェッテルの隣に並びました。決勝になると、メルセデスのマシンは、レッドブルやフェラーリに比べると、まだギャップがあるようなので、序盤のところで踏ん張れるのかが課題でしょうね。

 もう1台、ロータスのマシンは、R.グロージャンが3位に入ったものの、K.ライコネンは、背中の痛みがあったようで、その影響もあったのか、中段13番手に沈んでいました。決勝でロータスお得意の知らないうちに上位につく戦略で行くのか、はたまたレース中、体が持つのかというところも気になります。

 決勝では、スタートで、メルセデスのN.ロズベルグが、レッドブルのS.ヴェッテルに並んでは見たものの、やはり、ヴェッテルうまく抑え、ヴェッテルがトップをキープし、異次元の速さを引き出して、後続にどんどん差をつけてましたね。そんな中、フェラーリのF.アロンソもしっかりとスタートで3位まで順位を上げて、しっかりとヴェッテルを追撃できるような体制をとってきましたが、ヴェッテルと比べても、速さはそれほどでもなく、ペースを守っている感じの走りでした。セーフティーカーが出てしまうと築いたギャップが一気になくなることも想定したのかもしれませんね。

 そんな中、やはり混乱は出てきました。24周目にターン18で起こったトロロッソのD.リカルドのクラッシュによりセーフティーカーが出ました。ここで、ピットインしたドライバー、ステイアウトしたドライバーで、その後のレースの明暗が別れたようでした。このピットは、2回ピット、3回ピットの戦略の分かれ目になったことは事実でしょうね。通常であれば、3回ピットで行くドライバーが多い中、タイヤ戦略などで、アロンソや、ライコネンは、2回ピットに変更し、勝機を見出そうとしたことでしょう。それが後半に功を奏したのか、アロンソ2位、ライコネン3位まで順位を上げたものの、やはりヴェッテルにはなかなか追いつくことはできずに、ヴェッテルが、このGPも優勝し3連勝を果たしました。レース終了直前、チームメイトのM.ウェバーがマシントラブルでファイナルラップでリタイヤとなりましたが、ここ数戦、レッドブルのマシン、特にギアBOXの不調が続いているようで、ウェバーの方ばかりに出ていると思いきや、ヴェッテルにもその兆候は見られることもあります。たまたまそのトラブルが出なく、ヴェッテル本来の速さを引き出せているので、勝てている状況かと思いますが、メカトラブルが出にくい今のF1において、ギアBOXはひょっとしたらチームのアキレス腱になっているのかもしれません。

 これで、ヴェッテルの4年連続チャンピオンがまた一歩近づいた形となりましたが、メルセデスの2台も終盤にかけて上位にうまく食い込み、4位、5位とリザルトを残すことができました。後半戦に向けてタイトルとは少し無縁のような気がしますが、コンストラクター争いで少しでも上位で終わらせたいチームの戦いへとシフトしていくことだろうと思います。

 次戦はいよいよ、韓国GP、翌週にはいよいよ日本GPと2週連続開催となります。ヴェッテルのチャンピオンは早ければ、鈴鹿で決まるってことがあるかもしれません。今年もいつものことながら現地観戦をする予定です。いいレースが見られることを期待しています。天気が観戦日和であることを願って。

 

 

 http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/09/gp3-722e.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/09/f1-9e0e.html

F1 第12戦イタリアGP 決勝

F1 イタリアGPが終了しました。ここイタリアGPでは、各車ローダウンフォース仕様のマシンを投じていました。特にフロント周辺の作り方は、通常では見ることができない細かいウイングフィンを付けていたマシンもありました。昔のマシンから考えると、空力に関する細かい調整によってちょっとした速さに影響するピーキーなマシンたちがこれもまた地元のピレリのタイヤの美味しいいところを引き出して戦うのか、高速サーキットな故、タイヤは意外と傷みやすいですからね。

 予選では、レッドブルが終始調子がよく、PPはヴェッテル、2ndはウェバー、3rdには、今年不振だったザウバーのヒュルケンベルグ、マシンセットが相当決まっていたのでしょうね。地元フェラーリを抑えての3位は決勝でのパフォーマンスは未知数ですが、今のザウバーのマシンがどれだけ戦えるのかちょっと注目でした。肝心のフェラーリはマッサが4位、アロンソが5位とアロンソについては、予選最後の出るタイミングが良くなく、チームとのコミュニケーションがうまくいかなかったようで、かなり興奮しているようでした。ここ数戦アロンソとチームとのコミュニケーションが噛み合っていないのも気になりますが、決勝ではどうでしょうか?

 フェラーリよりも予選振るわなかったギリギリチャンピオン争いに絡んでいるロータスのライコネンとメルセデスのハミルトンは、11位、12位と中段に埋もれてしまい、ここから決勝をどのように組み立てるのか気になるところでした。特にここ数戦のライコネンのマシンはどうも速さと決勝でのタイミングが噛み合っていないので、噂されていた遺跡の問題やチームの資金の問題がじわじわと影響しているのかかと感じてしまいました。

 他には、マクラーレンの2台が久々のQ3進出や、トロロッソのリカルドの予選7位といろいろ気になることがありますが、まぁ、このくらいで。

決勝では、スタートはやはりキーポイントでした。ここの1コーナーでトップで入れるかどうかでレースの主導権にも影響してきます。上位につけているドライバーはそのへん分かっているので、みんなスタートから1コーナーでは相当は集中力を持ってバトルを仕掛けていきます。PPスタートのヴェッテルも、タイヤスモークを上げながら、何とかトップを死守。フェラーリもマッサが果敢に責め2位までジャンプアップ。以下ウェバー、アロンソと続き、ヒュルケンベルグは一気に順位を下げていました。意外とスタートからのペースが良かったのが、トロロッソのリカルド。やはり来年レッドブルに移籍が決まったことから、モチベーションは高いのかもしれませんね。

 序盤は、やはりヴェッテルがおそらく速く走れるのに、チームからペースをキープするよう指示されていたのか、程々の速さで走行。2位につけていたマッサも序盤に追いついてきたチームメイトのアロンソを前にだし、ヴェッテルとのトップ争いに向かいます。ただ、この時点で2台の走行タイムはほぼ同じペースで走行だったので、仕掛け方が非常に難しい展開でした。あとはタイヤの使い方とピットタイミングぐらいでどれだけ変化してくるのか、マシントラブルが出るのかどうか。意外とこのサーキットではレース終盤に来て、マシントラブルが出やすく、特にエンジンやギアBOXなどには注意して行く必要があります。チャンピオン争いに重要な1戦で、ポイントがないということだけは避けるよう当然のことながら考えて走っているでしょからね。

 その頃、中段に埋もれていたロータスのライコネンはマシンの接触により、2周目にピットで交換を余儀なくされ、最後尾からどのくらい挽回できるのか、セーフティーカーが入らないと上位に食い込むのはちょっと難しい状況に追い込まれていました。ライコネンのマシン、決勝でも飛び抜けた速さが、全体を通して引き出せていなかったのか、マシンバランスが好みに合っていなかったのかわかりませんが、このGPでもあまりいいところは見ることができなかったように感じます。個人的には、ロータスのマシンに上位チームと比較し、マシン自体の限界が近づいていることと、、それに伴う最近話題(?)になっているロングホイールベースのマシンの投入などもチームに負担が相対的に影響を及ぼしているように感じます。このレースでは、ポイントが取ることができずにチャンピオン争いからはよほどな番狂わせがない限り厳しい状況になったかと思います。

 チャンピオン争いについては、メルセデスのハミルトンも同様で、上位でのレースができなかったので、このGPでも9位でフィニッシュし、ポイントは加算したものの、ヴェッテル、アロンソには前回よりも溝を開けられてしまい、ライコネン同様チャンピオン争いには難しい状況となってしまいました。来年に期待でしょうか?

 話はちょっと戻し、ヴェッテルとアロンソの攻防は、終盤にかけて、フェラーリのアロンソは、3位につけていたレッドブルのウェバーに肉薄してきましたが、ウェバーに、ギアトラブルが発生していたようで、同じくしてヴェッテルにもウェバーと同じ症状は出ていたようでした。ウェバーも、手負いの中アロンソを追い込むだけ追い込んでいましたが、そんなレッドブルの綱渡りの状況で、アロンソも何とかヴェッテルに追いつくようじわりじわりとプレッシャーをかけ、勝機を見出していたのでしょうが、結局はヴェッテルとの差は埋まらずレースを終えることとなりました。

 最終的には、ヴェッテルが通算32勝目の勝利、2位にはアロンソ、以下ウェバー、マッサ、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、リカルド、グロージャン、ハミルトン、バトンでここまでがポイント獲得となりました。特にヒュルケンベルグは序盤落としていたものの、徐々に順位を上げ、昨年のペレス2位に近づけるような勢いで、チームも今季初の最上位グリットでレースを終えることができたのは良かったのかなと思います。これが次戦以降も続くかどうか期待したいところです。

 これで、今年のチャンピオン争いはヴェッテルとアロンソに絞り込まれた感じはするものの、今年もヴェッテルがこの勢いで、今後の数戦で優勝を重ねてしまうと、日本GPで決まるかもしれませんね。もし、ヴェッテルが早々にチャンピオンを決めてしまうと、一気にアロンソの立場に、影響が出てくる可能性があるかもしれませんね。

 それは、来年の移籍問題にも言えるかもしれません。2014年のフェラーリのラインナップが数日前に発表になり、ライコネンがフェラーリに移籍し、マッサはフェラーリを離脱することを発表されました。レッドブルは、ウェバーの後任にトロロッソからリカルドが移籍することが発表されました。これでレッドブル、フェラーリ、メルセデスは確定したと思いますが、(多分マクラーレンも大丈夫かと思いますが・・・)そこで、気になるのがアロンソ。

 アロンソはフェラーリの契約は、2016年までですが、フェラーリに移籍してまだチャンピオンをとっていないこと、チームや上層部とのコミュニケーションの不具合など、アロンソのフェラーリでの環境は悪化の一途をたどっているように感じます。以前マクラーレンに移籍した際にも、ハミルトンとのコンビで序盤はうまくいったものの、1年でアロンソがマクラーレンを離脱し、古巣ルノーに移籍したこともありました。確か当時マクラーレンとの契約は複数年だったので、ひょっとしたら、ロータスに電撃移籍し、フェラーリに違うドライバーを招くという吃驚なプランもありうるかもしれません。マッサもフェラーリと長く仕事をしてきたので、F1に留まるとしたら、フェラーリエンジンでゆかりのあるチームの移籍は考えられるかもしれません。そうするとザウバーが候補に上がるかもしれませんね。

 あとは気になるのが来年日本人ドライバーが復帰するのかどうか。これも現時点では微妙かもしれません。ちょっとしたチャンスをうまくつかみ取れるかどうかマネージャーの手腕がなり重要になってくるかと思います。特に注目は可夢偉。フェラーリに現時点では空きがないのですが、アロンソがロータスに行くようなことにでもあれば、フェラーリの可能性もゼロではないかもしれませんが、現時点ではかなり低いでしょうね。あとはそこそこ走るマシンを提供しているロータスや古巣ザウバーぐらいしか空きがないので、その空いているところにマッサや他のドライバーも狙っているでしょうから、かなり大変な交渉にあることが容易に予想できそうです。そう言った意味では、可夢偉は、2014年にベストな選択を手に入れることができるのか、日本GPあたりにインフォメーションが入ってくれると、来年は少し楽しみができるかもしれませんね。

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/09/gp6-3bce.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/09/f1-f93c.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/09/2-1106.html

 

 

 

F1 第11戦ベルギーGP 決勝

  F1 ベルギーGP決勝が行われました。前戦のハンガリーGPから約1ヶ月弱、各チームマシンにもそれぞれ手を加えながら、F1サーキットの中では7kmを超え、かつチャレンジングなサーキットでの戦いが始まりました。ここのサーキット特有の「スパ・ウェザー」は決勝では、それほど猛威振るわないとが予想され、ドライでのレース展開を久々見ることができました。
 注目はチャンピオン争いに絡んでいるレッドブルのS.ヴェッテル、ロータスのK.ライコネン、フェラーリのF.アロンソ、の3台とここ数戦調子を上げてきているメルセデスのL.ハミルトンも気になるところでした。予選では、天候が案の定、不順な状況の下、コースコンディションのいい時にタイムアップしたメルセデスのL.ハミルトンがPPを獲得。2番手にはレッドブルのS.ヴェッテル、ライコネンは8位、アロンソは9位と、ヴェッテルが有利な状況でのレーススタートとなりました。

 決勝では、様々なところでDRSとKERSを駆使し、オーバーテイクが見られていました。決勝で気になったのがいくつか挙げてみると・・・

①意外と決勝では上位につけていたマクラーレンのJ.バトン

 思ったよりもマシンはこのコースにあっていたのか、バトンは久々いい走りを見せていました。後半3位まで順位を上げていたものの、タイヤ交換がなくそのまま走り続けていたら、ひょっとしたら面白いことになっていたかもしれませんでした。タイヤの寿命がいきなり終わってしまう今年のタイヤなので、ここでの大きなギャンブルをしなかったバトン。今年のチャンピオンシップは多分諦めているので、どこかのGPで1勝はしたいでしょうね。鈴鹿ぐらいかな?

②レース巧者の復活か、フェラーリのF.アロンソ

 このコースではあまりいい思い出のないアロンソですが、今回のレースは、スタートから狙って、予選9位からジャンプアップ、1回目のピットを終了すると、ヴェッテルを追っかけいいところまで接近したのですが、最終的には2位フィニッシュ。ここ数戦思うようなレースできていなかったマシンだったので、マシンバランスはこの夏休みの期間にかなり細かいところまで見直しされているようなので、(総帥自らかなりの叱咤激励が飛んだことと話は出ておりましたが・・・)次戦のフェラーリの地元モンツァで流れを一気に引き寄せたいところでしょうね。

③思ったよりも進化が中途半端だったロータス、ライコネンのマシン

 夏休み前から、どうもマシンのフィーリングが噛み合っていないように見えるロータス。今回も予選では振るわなかったものの、決勝でいつもの如く上位に食い込むかと思いきや、ライコネンは、トラブルでリタイヤ。ここにきてのリタイヤは、結果的には、チャンピオンシップからは大きく後退してしまうリタイヤとなってしまいました。来年の行き先でこの夏休み期間より大いに湧いているライコネンですが、彼のことですから、来年の行き先はもう決まっていることでしょうから、気持ちはそっちにあるのかもしれません。えっ、ひょっとしてロータス以外の可能性?まぁ、まだわかりませんけどね。

④もう一歩の進化が必要だったメルセデス

 ここのところ、予選では強さを定着させたメルセデスのマシン。決勝でも、昨年のような順位がガタ落ちするようなこともなく、安定して上位での走行ができるマシンに進化しています。

ただ、ちょっとしたストラテジーのミスが見受けられること、タイヤとのマッチングによってのマシンの速さのギャップが大きいことが気になりました。ある程度速さが形になりつつあるメルセデス。今回もハミルトンが3位表彰台を獲得しましたが、来年が楽しみ(?)なチームへと変貌しているような気がします。

⑤ヴェッテル4年連続チャンピオンに向けていつものハイペース(?)は健在?

 決勝でも他のマシンよりも当然のことながら、速いタイムでヴェッテルのペースで走行していると、チームからいつもの如くペースダインの無線が飛ぶ。そんな光景はここ数年何度も見られている。確かに必要以上消耗させて、速く走ってもしょうがないと考えているチーム側。それに対し、ヴェッテルは単純に速く走ることが出来るから、自分の限界点ギリギリまで攻めている。昔だったら、走行している時は、一番コースコンディションがわかっているドライバーの意見が優先されているのだが、最近はドライバーも昔に比べると、かなり若くなっていることもあり。チームの意見が優先されることが多くなっている。ここ最近のヴェッテルは、程よくチームからの要望は守るものの、自分が一番になるためには、手段を選ばない昔の「M.シューマッハ」みたいになっているように感じることがありますが、今年もいいチャンピオンシップを戦ってほしいものですね。

 

 ということで、決勝はレッドブルのS.ヴェッテルが31勝目をとり、2位にはフェラーリのF.アロンソ。ヴェッテルとは20秒弱離されていました。3位にはメルセデスのL.ハミルトン、以下4位メルセデスのロズベルグ、5位ウェバー(レッドブル)、6位バトン(マクラーレン)、7位マッサ(フェラーリ)、8位グロージャン(ロータス)、9位スーティル(フォース・インディア)、10位リカルド(トロ・ロッソ)という形となりました。これでヴェッテルがチャンピオンシップに2位を大きく離す事ができ、このままいくとヴェッテルが4年連続チャンピオンというのが少し見えてきてしまいますが、ヴェッテルが2戦ぐらいノーポイントにならに限り、ライコネンやハミルトンを巻き込んでのチャンピオンなら曽木は難しくなってきたのかもしれません。唯一対抗馬としてフェラーリのアロンソが、どこまでヴェッテルに喰らいつくか、アロンソにとっては、ノーポイントは今後許さないこと。しばらくはこの2人とライコネン、ハミルトンに注目ですね。

 次戦の高速イタリアGP。フェラーリがここで一気にレッドブルから流れを奪い取ることが出来るのか。すべてこのGPにかかっているような気がします。ここでヴェッテルが優勝してしまうと、他のドライバーのチャンピオンシップにかなり影響が出ることとなるので、何としてもヴェッテル以外のドライバーが踏ん張ってヴェッテルを抑えてほしいものですね。

 

 

 http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/08/gp-c156.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/08/f1-bf16.html

 

F1 第9戦ドイツGP 決勝

  F1 ドイツGP決勝が終了しました。
前回のイギリスGPで、ピレリタイヤのバーストが多く発生し、改善を施したタイヤでの初レース。無事にエキサイティングなレースが見られることを期待して、レースは進んでいきます。
今回のPPはチームの地元で獲得したメルセデスのL.ハミルトン、フロントローには、地元で勝ち星のないレッドブルのヴェッテルが並び、どちらが勝っても、地元での初優勝がかかったレースなので、どちらも気合十分だったことでしょうね。
 また、今回のグリットで気になったのが、6番手のトロロッソのD.リカルド。レッドブルのウェバーの引退に伴い、レギュラーシートが空く中で、レッドブルのジュニアチーム的なトロロッソのドライバーが昇格することも考えられますから、これからの1戦1戦の戦いで、上位でフィニッシュしながら、目立つバトルも必要となるので、ここでのいいパフォーマンスに期待ですが、決勝では難しいでしょうね。フェラーリやロータスなどレース巧者がリカルドを囲んでグリットにいるので、ここでの戦いをうまくかわしていけるのかも注目です。
 スタートでは、PPのハミルトンがスタートに失敗し、レッドブルの1・2に。その後、ハミルトンはタイヤの不調かズルズルと順位を落としていく。序盤はやはりレッドブルVSロータス。ロータスは、久々タイヤマネージメントできるマシンに戻り、ほかチームよりも1ピット少ない戦略も考えているような感じを残しながら、レッドブル2台の後ろを伺う。
 ここで、序盤の1回目のピットでアクシデント。トップを快走していたレッドブルのウェバーがピットでミスで、タイヤがピットロード内で外れ、カメラマンに外れたタイヤが直撃し、ウェバーはほぼ最後尾まで順位を下げて、優勝戦線から脱落。このトラブルで、次戦以降ピットでの撮影などの制限が出されたとのことでしたが、ここのところ、3秒弱でピットアウトするようなコンマ1秒をチームの作業でも争う中、ある意味、安全に作業するということについて、改めて確認させられる光景だったのかもしれませんね。

 中盤からは、ヴェッテルが快走している中、ロータスの2台がやはり上位に食い込んで、ヴェッテル追撃態勢に入っていました。今回はライコネンよりもグロージャンの方が遅かったのかどうかは定かではありませんが、チームから、ライコネンが後ろに来たら、ライコネンを前に出すよう指示無線が飛んでいました。これも総合的に考えて、対応しているのかもしれません。ライコネンの方が、ヴェッテルをうまく追い込んで、トップを取る確率が高いと判断して、チームが動いたかもしれませんね。

 その後は、セーフティーカーが24周目に入り、30周目近くまでレースをコントロール。ここで、ロータス2台ともピットインしていたので、これでもしピットが行われないという想定であれば、ヴェッテルの後ろにさえいれば、勝てる確率が高かったのですが、この時点では、ライコネン、グロージャンそれぞれ別の戦略を与えられ、後半からフィニッシュに向けて、ヴェッテル包囲網を再度組み立て直していきました。

 ここで、ヴェッテルが41周目でピットインし、ライコネンがトップを快走している中、このままピット無しで行くのかどうかという疑問に差し掛かる。ラップタイムを見ている限りは、ヴェッテルには接近されることはあっても、抜かれない可能性が高いかもと思っていた時に、49周目にライコネンがピットインし、ソフトタイヤに交換。ヴェッテル、グロージャンに続く3位でピットアウトした。

 ただ、このピットは優勝できるかどうかの判断からすると、よほど条件が揃わなければ、ライコネンに優勝のチャンスは低いと感じました。ソフトタイヤも新品でなく、あえてそのタイヤを選んだのも、何かチームも可能性に賭けていたのかもしれません。
 ピットアウト後のライコネンが久々猛チャージをかけて前を目指すも、グロージャンのブロックが数周あったこともあり、トップのヴェッテルと直接戦えたのが、残り3周程度。グロージャンのブロックがなければ、ライコネンの優勝する確率は、ぐっと上がったかもしれません。今回のレースでは、終始ライコネンの方がグロージャンよりも速かったのなら、後ろに来たら直ぐにライコネンを前に出させるチーム判断もうまく機能していなかったのかもしれませんね。

 結局、コンマ6秒差でヴェッテルが通算30勝目を獲得、意外にも母国初優勝というおまけ付き。確か母国で勝てなかったA.セナも27勝目で母国初優勝だったので、母国勝つということは、なかなか難しいことだなぁと、改めて感じました。2位にはロータスのライコネン、3位にはロータスのグロージャン、4位にはフェラーリのF.アロンソがしっかりと上位入賞でしたが、レース終了直後マシンが止まっていたので、運良く4位をゲットしたようでした。5位は、メルセデスnL.ハミルトン、6位にはマクラーレンのJ.バトンが久々のポイント。後半戦からの巻き返しに期待です。

 予選6番手だったトロロッソのD.リカルドは、12位フィニッシュ。残念な結果でしたが、速さを見せ続けることに期待したいですね。

 

ここから次戦のハンガリーGPまで少し日程があきますが、ハンガリーは低速テクニカルサーキットなので、タイヤがうまく使えるマシンであれば、どのマシンにも優勝のチャンスはあるのかなぁ、上位5チームぐらいでしょうか。特に、後半戦の初戦なので、各チーム何とか流れを変えたいチームはここで仕掛けてくることでしょうね。ヴェッテルがポイントリーダーのまま、後半戦に突入しますが、まだまだ予断の許さないレースは続いていきます。

 

 

 http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/07/gp2-3-83b3.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/07/f1-5d16.html

 

 

F1 第8戦イギリスGP 決勝

  F1 イギリスGPが終了しました。伝統のシルバーストーンサーキットでのレース。ここから数戦は暑さが気になるレースが続きます。特に今年はタイヤが非常に気になるレースが多く、暑さでのタイヤのライフにより、レースでのピット回数が多くなることが予想されました。ピレリも当然のことながら、対策をしたタイヤを投じてきていましたが、今回のレースでは、そのタイヤがある意味注目されることになるとは思ってもみませんでした。
 決勝では、PPは地元メルセデスのL.ハミルトン、2ndには、チームメイトのN.ロズベルグの1・2。メルセデスの予選の速さは本物ですが、やはり課題は決勝レース。特に路面温度も高くなる中注目されていました。3rdにはレッドブルのS.ヴェッテル、4thは今年でF1から引退を表明したチームメイトのM.ウェバー。ウェバーはこのサーキットでは、相性がよくいいレースを展開することが多いので、ヴェッテルとのバトルも楽しみでした。おそらく、この4台で優勝争いになるだろうと予想していました。
 レースがスタートすると、ハミルトンがPPからうまくレースを引っ張り。2位上がったヴェッテルを引き離していました。一方、期待していたウェバーは、スタート直後の1コーナーでの接触で順位を落とし、優勝戦線から脱落してしまいます。同じくスタートで順位を落としたのが、フェラーリのF.アロンソ。アロンソも今回のマシンは、決勝でも優勝を狙えるマシンではない状況の中、上位フィニッシュ狙いで望んでいたことだと思いましたが、序盤から大きく修正を強いられます。

 ハミルトンとヴェッテルの関係が崩れたのが、8周目。ハミルトンの左リヤタイヤがいきなりバースト。ここから、左りやのバーストが最終的には5台だったかな1レースで起こりました。バーストが立て続けに起こり、セフティーカーもでるぐらいバーストの回数が多く、多分、レース再開後、バーストが続くようであれば、一旦レースを中断し、レースを終了させる可能性も感じながら観戦していました。
このタイヤバーストは特にストレート後半で起こったケースが多く、300km近くのスピードでのタイヤバーストは、バーストしたマシンだけでなく、すぐ後方を走っているマシンがいたら、破片が高速で飛んできてダメージを与える可能性があります。特に、トロロッソのヴェルニュのバーストは、ロータスのライコネンに破片が飛んでいましたからね。避けるにしても避けきれないから、もう運だのみですね。

 それにしても、今回のタイヤバースト。原因はいろいろと言われています。コースの遠赤の使いすぎでバーストが起こったとか、タイヤの内圧が急激に上がりバーストしたとか、タイヤの工法に問題があるとか。レースは速さを競うものですから危険はついてまわるもの。2005年のアメリカGPでも当時ミシュランのタイヤ問題でミシュランユーザーがレースをボイコットしたことがありました。当時のドライバーの安全を優先したもので、今回もこれだけのことが起こっている中、今週末はもうドイツGPですからね。タイヤが数日で改善するとは思えないので、何らかの対策はピレリ、チーム側と講じないと安全にレースを行えないし、ドライバーもマシンの速さを最大限引き出すことができないでしょうからね。下手をすると2005年のアメリカGPのようになるかもしれません。
 一刻も早く、対策と安心してレースができることを期待したいですね。
話題を戻して、レースが終盤に差し掛かる時にもう1つの波乱。レッドブルのヴェッテルがマシントラブルでリタイヤ。これを受けて、メルセデスのロズベルグがトップ。2位はロータスのライコネンと争っている中、残り10周弱でセーフティーカーが入り、各車ピットインしたマシンと、ミスなのかどうかは不明ですが、コミュニケーション不足でステイアウトしていたライコネンとの最終周まで激しいバトルが見られることになりました。
 特にレッドブルのウェバー、フェラーリのアロンソ、メルセデスのハミルトンはともにレース序盤にトラブルを持ち、上位入賞がほぼ困難な状況だったのが、セーフティカーにより、上位入賞のチャンスができ、1つでも順位を上げておきたいアロンソ、ライコネン、ハミルトンの3人のドライバーの熱い戦いが見ものでした。この3人の結果、最終的には、アロンソが3位、ハミルトンが4位、ライコネンが2位から5位まで下がった結果となりました。多分レース後のライコネンとチームは雰囲気が悪かったのは予想がつきそうでした。
 そして、このレース優勝は、今季2勝目のロズベルグ。2位にはレッドブルのウェバー。ウェバーはあと2周ぐらいあったら逆転優勝があったかもしれません。それぐらいラスト10周弱は速さを見せていました。そう言う意味ではウェバーのF1引退はもったいないのかもしれませんね。来年からはWECで新規参戦するポルシェからエントリーすることを発表しています。この速さを持ってすれば、マシンが速くなるにつれて、ウェバーの速さは際立てくるかと思います。
 さて、次戦のドイツはメルセデスチームは気合が入っているでしょうね。母国凱旋ですがかね。また、マシンもまずまずで仕上がっていますからね。それとヴェッテルをはじめ、ドイツ人ドライバーも当然力が入るでしょうから、いろいろと楽しみな部分が多いのですが、心配なのが、先程も書いたタイヤ。きちんとレースができるタイヤを共有されることを願うばかりですね。

 

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/06/gpamg-2250.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/06/f1-5f14.html

F1 第7戦カナダGP 決勝

  F1 カナダGP決勝が終了しました。

毎回このGPは、荒れるレースの1つとして有名で、最近のサーキットでは珍しい部類に入るのか、サーキットの特性上、コースと壁が割と近く、コースアウトやクラッシュなどすると、たちまち混乱しやすいところで、特に最終コーナー立ち上がりでは、壁ギリギリまで攻めるので、コンクリートウォールにヒットしてリタイヤということも、多く起こってきました。ここ最近では、KERSやDRSなどで、最終コーナー手前でオーバーテイクできることもあり、クラッシュは減ったものの、キーとなるコーナーには今も変わりはないかもしれません。今回も昨年同様、最終コーナー前後でのDRS・KERSが使えることで、各ドライバーもここで、いろいろと攻防を展開した。特に、ここでの動きが際立っていたのがフェラーリのF.アロンソ。

 アロンソも、予選では、ハミルトンをはじめ、ウィリアムズの新人ボッタス、、ニコやウェバーにも前に出られ、決勝の序盤で、前を抑えられると、優勝の確率が望めない状況の中で、序盤に積極的にオーバーテイクを仕掛けることで、勝機を見出していたのかと思いました。そこで、先程話題に出した、最終コーナー前後でのDRSとKERSの絶妙な使い方で、相手ドライバーの動き、速度、マシンの感覚を確認しながら、DRSゾーン1本目でどのくらいKERSを残し、2本目のDRSゾーンで前に出る、この繰り返しで、特にメルセデスのL.ハミルトンとの攻防は、お互いの手の内がある程度分かる中で、63周目にアロンソのうまい仕掛けで、前に出ることはできたものの、その先を走るレッドブルのS.ヴェッテルには追いつくことができず、2位でレースを終了していました。おそらく、アロンソは、スタートから序盤で、ヴェッテルについていけるのなら、優勝の可能性が見いだせると考えていたのかもしれませんでしたが、思いのほか、ヴェッテルの速さが際立った決勝で、2位狙いでレース後半に判断したのかもしれません。チャンピオン争いの中で、ポイントを落とすことだけは少なくとも避けたい中で、このGPでのアロンソにとっては優勝に匹敵するのかもしれません。

 アロンソとは対照的に、ロータスのK.ライコネンは、どうも歯車の合わないままレースが終わってしまった感じのGPでした。ライコネンらしい、マシンに合わせた1ピット戦略で、最終的に上位フィニッシュを狙ってみたものの、マシンとタイヤのマッチングの悪さ、マシントラブルをかかえながらのレースで、できる限りのことを施し、ポイントはゲットしたものの、モナコに続き、フラストレーションが貯まるレースだったように感じました。ロータスチーム内の変更が影響しているのか、チーム内資金の影響が出ているのか、そういったことが、次戦以降のヨーロッパラウンドに響かないことを願いたいところですね。そろそろ2勝目が欲しいライコネンででしょうから、ヴェッテルや、アロンソに溝を開けられないように体制立て直しが急務かもしれません。

 ライコネンよりも酷いのがマクラーレン。バトンに至っては、ライコネン同様に1ピットでの戦略で仕掛けるも、ドライでのマシンバランスの悪さなどがたたり、、決勝では、ポイントが取れるのがやっとのマシンでは、バトンやペレスも、厳しいレースを強いることでしょうね。多分、2004年以来の不調なマクラーレンのマシンに戻ってしまったのでしょうか?今年はもう難しいでしょうね。終盤のマシンの立ち直りができれば、来年はもう少し上位の食い込めるレースができるかと思いますが、2015年からのホンダエンジン搭載の話題が出ている中で、ちょっと心配ですね。

 ということで、今回は決勝でのちょっと気になったことを中心にまとめてみましたが、次戦からはヨーロッパラウンドに入るため、これからの3・4戦でチャンピオン争いに方向セが出るのではないかと思います。併せて、調子の上げてきたメルセデスにタイヤテストに関する審議が近日中に発表されますが、最悪は、今年のレースポイントが全くつかないことも想定されるので、そうなると、ドライバーの2人の走りやマシンの動きにも注意することがあるかもしれませんね。

 併せて、レッドブルのマシンが今回見た限りでも未だ、飛び抜けて速いマシンではないようなので、綱渡りでのレースに臨んでいるように感じます。どのチームもこれから先は、リタイヤせずに、上位でフィニッシュし、たくさんのポイントを取るレースに集中することになる中で、レッドブルだけでなく、フェラーリや、ロータスにもチャンピオン争いに十分チャンスはあるように感じました。

 さて各チームはこれからどんな仕掛けで、ほかのチームを出し抜いてくるのか注目したいところですね。

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/06/gpto-664b.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/06/f1-befa.html

F1 第6戦モナコGP 決勝

F1 モナコGPが終了しました。今回はレース終了後から、個人的にバタバタしていたため、1週間遅れの投稿です。申し訳ないです。

それにしても、今年のモナコGPはタイヤのおかげで、色々と面白いバトルが観られました。

 このGPは、基本追い越しがほぼ難しいレイアウトで、しかも平均速度がかなり遅く、遅いマシンに引っかかってしまうと、上位入賞のポテンシャルがあるマシンに乗っていても、チャンスを逃してしまうサーキットです。常に前にいることが求められるGPなので、KERSやDRSがあっても、そう簡単にはうまくいかないことが予想されました。

 今回のレースでは、予選の速さは抜群のメルセデスGPのニコがPPをとり、もう1台のマシンもフロントローに並び、今回の決勝では、タイヤの使い方がうまくいけば、どちらかが勝つ可能性が高いと感じていました。ここ数戦、メルセデスGPのマシンは、昨年後半から、予選は速いが決勝はダメという、いわば「ロングランのタイヤの使い方」が大きな課題でもありました。

 しかし、今回のモナコはタイヤへの負担が厳しくない低速サーキットレイアウトなので、予選でワンツーを取れれば、ひょっとしたらどちらかのドライバーが決勝いけるかもという期待を抱きながら、観戦しておりました。

 スタートも、ニコがうまく1コーナーをトップで抜けて主導権を握ってレースを掌握。途中で2度のセーフティーカーが出て、せっかくのリードを築きながら、差を少しづつ広げ、後ろから来るレッドるのマシンをうまく抑えていました。最終的には、ニコがポールtoウィンでモナコを制しました。このニコの優勝は、父親でもあり元F1ドライバーのケケ・ロズベルグもモナコを制したこともあり、親子初のモナコウィナーとして名を刻むことができました。これからしばらくは、親子でF1モナコGPを制するケースは出てこないでしょうから、かなり貴重な出来事に遭遇することができました。

 ただ、メルセデスに関して。1つ残念だったのが、後半のハミルトンのピットタイミングで、タイミングさえ逃していなければ、メルセデス1・2も見ることができたのかもしれません。

 あと、気になったのが、タイヤが齎した抜けないコーナーで果敢に攻め込んだ、F.インディアのスーティルとマクラーレンのペレスの走りでしょうね。ただ、この2人の追い越しは、紙一重の評価のようで、スーティルについては、ヘアピンで仕掛け、ペレスはシケインで、それぞれ上位ドライバーと戦っていました。スーティルのヘアピンのツッコミは通常ならマシンが絡みクラッシュするところ、見事にズバッと決めていました。よほどマシンとタイヤが決まっていたのかもしれません。対照的に、ペレスは、ヘアピンで、ブレーキ競争を仕掛けてマシンの追い越しを行っていました。シケインでの追い越しで思い出されるのが、1991年の当時ウィリアムズをドライブしていたN.マンセルがフェラーリをドライブしていたA.プロストを追い越したシチュエーションでしょうね。(ちょっと古いかも)あの当時はより受けないコースの中、プロストのマシンも完璧ではなかったものの、マンセルの思い切りいい飛び込みでプロストを刺したことが強く印象に残っています。それからでしょうかねマンセルファンになったのは。

 まぁ、それはともかくとして、今回のペレスのそれと、マンセルのと比較することはできませんが、チャンピオン経験者からはペレスの走りはどうも歓迎ではなかったようでしたね。チャンピオン争いをしている中で、つまらないことでポイントを落としたくないドライバーばかりでしょうから、ペレスのように、今年はチャンピオンは考えていないドライバーと、チャンピオンを考えているドライバーが譩いったところで戦うのは、当然戦い方も違ってくるので、無理な動き方は極力避けてくることでしょうから、異論が出やすかったのかもしれません。彼も、ザウバーの時にシケインのところで大きなクラッシュを起こしていて、シケインでの果敢な仕掛けは今後のレースでも、改めて見せて欲しいものですね。

 今回のモナコは「渋滞とクラッシュ」が多い印象のレースだったように感じました。チャンピオン候補の本命がなかなか浮上をすることができずに苦戦していましたが、次戦のカナダもまぁまぁ荒れるサーキットですね。意外とメルセデスのハミルトンがこのコースと相性がいいので、ここで優勝すると、中盤戦一気に浮上するでしょうね。ちょっとメルセデスの連勝に期待したいところです。

 

 

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/05/2gp-366d.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/05/f1-7636.html

F1 第5戦スペインGP 決勝 (おまけ付き)

 F1 第5戦スペインGPが行われました。

好天の中、路面温度も上昇傾向で、ピットタイミングが通常よりも多く必要となるケースが出そうな予感でした。ここ最近では、決勝のレースペースがいいフェラーリ、ロータスのライコネン、レッドブルのヴェッテルに注目された。

 しかし、前日に行われた予選では、速さを見せているメルセデスの2台がフロントローを独占。ただ、決勝のレースペースに未だ課題があるため、どこまで持つのかに注目でした。

レース序盤では、メルセデスのロズベルグがPPからうまくスタートしトップをキープ、2番手にチームメイトのハミルトンが、フェラーリのアロンソ、レッドブルのヴェッテル、ロータスのライコネンを抑えるも、すぐさまアロンソから、ロズベルグを追いかけるべくハミルトンをアタック。ハミルトンはタイヤの性能にも問題あり、順位を後退する。

 2回目のピットが終了すると、今度はロズベルグのタイヤがうまく機能せず、アロンソにトップの座を明け渡す。ここで、3ピットか4ピットかの選択がこの後分かれてくる。1回目のピットが終了すると、フェラーリのアロンソは4ピット。レッドブルのヴェッテルは4ピットから3ピットへ。ロータスのライコネンは当初から3ピットとそれぞれのドライバーは予定していたピット回数よりも1回多く対応せざるを得なかった。これも、今年のピレリタイヤが齎したもので、レースで4回もピットをしないと速く走れないタイヤも、個人的にはどうかと思うぐらい改善を施してもらいたいかな。まだ、これからもっと暑くなると、こんなものではすまないのかもしれない可能性を感じた。今後ピレリタイヤはイギリスGP目処に更なる改良を加えるにしても、今年に入って、このタイヤをうまく使いこなせているのはロータスのライコネンぐらいかもしれない。

 その後、各車すべてのピットが終了すると、フェラーリのアロンソとロータスのライコネンの一騎打ちとなりますが、4ピットしたアロンソがライコネンを抑えて、母国での優勝を飾ることができました。アロンが母国で優勝したときはワールドチャンピオンになる可能性が高かったかなぁ、と思います。2位にはロータスのライコネン、3位にはレッドブルのヴェッテルを抑えて、フェラーリのマッサが入った。マッサも昨年後半から調子を取り戻してきているので、あとはどこかのサーキットで優勝を期待したいところですね。

 それにしても、決勝にめっぽう強いライコネン。どこの順位からスタートしても、上位でフィニッシュする能力は、若い頃から自分にあったマシンなら、こういったことができるドライバーなのでしょうね。このまま優勝は少なくても上位でポイントを取り続けると知らないうちにポイントリーダーということは大いにあり得りそうです。

 さて、次戦のモナコGPは、マシンの出来も重要ですが、ドライバーの腕も必要とするサーキットで、かつ抜きどころがほとんどないコース。そうなると、メルセデスやマクラーレンにもチャンスはあるかもしれませんね。あとF.インディアにも。伝統のコースで名前を刻むことができるドライバーは果たして誰か楽しみですね。

 

 

追記:

 本日、ホンダが2015年からF1に復帰することがニュースとなっています。供給先はマクラーレンは決定しているものの、ほかのチームにも供給する可能性があるとのこと。現在、2輪・4輪のあらゆるカテゴリーでモータスポーツ活動を活発化しているホンダも、やはりF1へのチャレンジは続いてくれていたのでしょうね。そうなると、気になるのが日本人ドライバーが再度誕生するかどうか?おそらく、これから先行されてくることでしょうが、当然のことながら、20代の若くて速いドライバーにチャンスが巡ってくることでしょうから、やはり圧倒的な結果を作って、日本から複数のF1ドライバーが誕生することを期待しています。あとはトヨタはどうするのかな?

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/05/post-3bd7.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/05/f1-6e0f.html

http://ymkx.net/2/2013/05/honda_f1_4.html

 

 

F1 第4戦バーレーンGP 決勝 (おまけ付き)

  F1 バーレーンGP決勝が終了しました。先週の中国GPに引き続きの開催で、このGPで優勝したフェラーリが2連勝する確率が高いかなぁと思いつつ予想しておりましたが、さすがF1。そんな簡単なことにはならなかったようでした。
 今回のレースもやはりキーポイントは「タイヤ」でした。チームごとに見ていてみると、

①レッドブル

 先週のチームによるセンシティブすぎるタイヤ戦略によって、ヴェッテルの表彰台が叶わなかった中国GP。今回は予選2番手から、割とタイヤをうまく使いながら、序盤にヴェッテルがトップをとってからは快調にレースをコントロールして、今季2度目の優勝。先週のタイヤに悩まされていたレースは何だったのかと不思議に感じてしまうようでした。一方、ウェバーも、先週のレースは散々なレースだったので、今回はいろんな意味で、いいレースを期待していたのですが、それほど目立たなく、結局7番手でレースが終了。やはりウェバーに関する噂も影響しているのか、少なくともマレーシアの1件は影響が残っていることなのでしょうね。

 

②フェラーリ

 先週のGPでは、的確なタイヤの使い方と戦略で、アロンソが今季初優勝を成し遂げたばかりだったので、今回のレースもうまく組み立てて悪くても表彰台には食い込むのではないかと期待していたのですが、2台ともレースに中にアクシデント。アロンソはDRSの不具合、これで、2回のピットを要し、しかもレース中のDRSは使えないままで、レースを戦うというハンディを背負い、それでも何とか8位でレースを終了。おそらく、DRSのトラブルがなけれは、トップ争いは間違いなくしていたでしょうね。フェラーリの決勝でのこういったトラブルがちょっと目立ってきているように感じます。一方、マッサに至っては、右リアタイヤのトラブルが2回。タイヤエンジニアの浜島さん率いるチームでもこういったトラブルが起きて、対処に困ることがあるんですね。スタートではハードタイヤを選択して、2ピット計画であろうF.インディアに対抗しての戦略だったのですが、1回目のタイヤトラブルは他のマシンのデフリから、2回目は急にタイヤが切れていたので、原因は不明でしたが、ここのところ調子の良かったフェラーリ2台にとっては結果の出なかったレースで期待はずれでしたね。

③ロータス

 前回の中国、今回のバーレーンと一番安定していたのがこのチームだったでしょうね。決勝でのレースペースのコントロールがいいので、最終的には表彰台には1台は乗れているきちんと結果の出せるマシンにはなっているようですが、やはり絶対的な速さが不足しているのが弱点かもしれませんね。弱点をうまく克服しながら、ライコネンはこのレースでも2位を獲得。トップのヴェッテルとは10秒弱の差でレースを終えていました。どのチームも悩んでいるタイヤの使い方をひょっとしたら一番理解しているドライバーなのかもしれません。いわゆる「ライコネンらしい」チャンピオンシップの進め方で、この調子でリタイヤなく、上位でフィニッシュ出来ていたら、中盤からけては後半にかけてチャンピオン争いにうまく食い込んでことでしょうね。一方、グロージャンは、新しいパーツも搭載されて、マシンがより扱いやすくなったこともあり、今季初表彰台。アロンソやウェバー、メルセデスが落ちていったので、そういう時にきちんと表彰台を獲得できることが重要ですね。

④メルセデスAMG

 前回の中国、今回のバーレーンも予選ではいいタイムを出せるのですが、決勝になると一気にトーンダウンしてしまうのが、昨年から改善されていないメルセデスのマシン。特にタイヤの使い方があまりうまくないハミルトンはやはりこのGPも苦戦していましたね。速さはあっても、レースをまとめるためにはマシンにタイヤのグリップがついていくことが絶対的条件なので、ハミルトンがレースをまとめる能力があったとしても、タイヤが足かせになって、ハミルトンのいいところが引き出せていない現状を一刻も早く対応してもらいたいですね。ハミルトンは決勝5位でフィニッシュ。ニコも同様で、今回PPから絶好のスタートを切っても、結局タイヤのグリップ不足によりペースアップが難しく、9位でのフィニッシュ。折角の速さを上手く活かしきれないメルセデスのマシン。決勝ペースが良くなれば、ちょっと手がつけられないマシンになりそうなのが個人的には残念な気がします。

 

⑤マクラーレン

 開幕戦から徐々にではありますが、改善されてきているマシンですが、それにしても、予選、決勝ともに上位4チームに比較しても相当い遅れをとっている感は否めないですね。予選、決勝のタイムペースでもバトンも持ってしてでも、難しそうですね。次戦のスペインでマシンのアップデートを行う予定ですが、相当なハードワークを強いてこないと、今年のチャンピオン争いには絡めないでしょうね。そんなマシンなので、移籍したペレスもなかなか実力が発揮できない状況も理解できますが、そんな中でも、きちんと結果は出していかないと、トップチームでは生き残ってはいけないでしょうから、ペレスにとっては今後数戦に集中したいところですね。

 

⑥そのほかチョット気になった・・・

 今回のレースではやはりF.インディアのマシンが良かったこと。今年に入って決勝でのレースペースがまずまずの速さで走行できていること。しかもスーティル、ディ・レ・スタ2人ともというのが重要なことで、どちらかのマシンが扱いにくいということもなく、マシンとタイヤとの相性がいいことがやはり上位での結果をもたらしているのでしょうね。この癖のあるタイヤを理解して今回もディ・レ・スタが4位フィニッシュでしたが、スーティルはトラブルなどが有り、15位フィニッシュとなりました。昨年のザウバーチームを見ているような好調なF・インディア。そろそろ表彰台に上ることもそう遠くはないのかもしれませんね。

 

 ということで、いろいろと徒然的に書きましたが、やはりマシンとタイヤのマッティングが昨年同様もより重要になってきているのが明確になりました。これをいち早く解決できるチームが今年ワールドチャンピオンに一番近いのかもしれません。次戦からはヨーロッパラウンドへ移行していきます。移行して3戦ぐらいで第1段階の絞込みができるのかなぁと思います。3週間近く期間はあきますが、この間も、各チームアップデートしてくることは必須でしょうね。楽しみにGW明けのレースを待ちましょうね。

 

追記:

 同じ日にアメリカでは、インディカーシリーズで佐藤琢磨が日本人初インディ初優勝を成し遂げました。ここ最近では、F1以外でも大小問わず、世界的レースのカテゴリーで日本人レーサーが活躍してしています。

 近々F1でも日本製のエンジン復帰の噂が絶えませんが、復帰する頃には、今の若い日本人ドライバーが世界でもトップを走れる度量を持ったドライバーに成長して是非とも戦ってもらいたいものですね。若いドライバーの皆さん、今が踏ん張りどきですよ。

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/04/gp-c87d.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/04/f1-a08d.html

 http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/04/post-ec97.html

F1 第3戦中国GP 決勝

  F1 中国GP決勝が終了しました。今回は諸事情で、決勝のみの投稿です。

今回の決勝は、フリー走行から続いたタイヤ戦略に悩まされたGPでした。タイヤの寿命が思ったよりも短かったことで、ピットインが3回以上行わないとそれなりのペースでレースできないなどの不安が各チーム検討している中で、各チームの予選で大きく異なる方法をとってきました。

 上位チームに関して言えば、レッドブルとマクラーレンに関しては、Q3に進出したヴェッテルとバトンについては、ミディアムタイヤでアタックラップを取らずに終了し、ヴェッテルについては、新品のミディアムタイヤで、バトンはスロー走行でコントロールラインを通過し、ほとんd使っていないミディアムタイヤでそれぞれ決勝で戦うことに。
 一方、フェラーリやメルセデスAMG、ロータスは予選もそこそこのラップを刻むために、Q3でも1周アタックでソフトタイヤを選択して、決勝の序盤にタイヤ交換し、残りをミディアムタイヤでつなぐ戦略を取りました。その結果、メルセデスAMGのハミルトンが移籍後初のPP。2番手にロータスのライコネン、3番手にフェラーリのアロンソ、4番手にチームメイトのマッサとなりました。

 さて決勝ですが、天候も安定した状況でレースがスタート。今回のレースで、タイヤ選択とピット戦略を振りかってみると、先ほど書いた後者での対応を取ったチームが最終的には成功した事となりますが、序盤の10周までである程度レースが決まってしまったといってもいいのかもしれませんでした。

 スタートでは、PPのハミルトンが好スタートを切り、それに次いで、フェラーリの2台がハミルトンを猛追。2番手のロータスのライコネンはスタート失敗し順位を落とすものの、何とか上位に戻りながら、様子を伺っていました。
 やはり、今回のキーポイントとなった5周目にフェラーリのアロンソがメルセデスAMGのハミルトンをオーバーテイクし、リードを広げたところ。ここから、タイヤの寿命とラップタイムをにらめっこしながら、一番ロスが少ない戦略で、最終的にはフェラーリのアロンソが今季初優勝を成し遂げました。チームメイトのマッサも序盤はいい走りをしていたものの、アロンソ優先のピットタイミングだったため、1回目のピットアウト後はうまくペースが上がらなかったのが、ちょっと勿体なかったかなと感じました。1回目のピットがアロンソのすぐ後ろでも良かったので、連続ピットで乗り切っていれは、ちょっと好転していたのかもしれません。それでも、レースを見ている限りではマシンのポテンシャルは圧倒的に安定していました。

 フェラーリに次いでマシンの安定感があったのが、ロータス。グロージャンについては、まだまだでしたが、やはりライコネンがドライブするロータスには一目置くところがありました。ましてや、今回は序盤から中盤にかけて、フロントノーズを傷めながらでも、決勝2位を獲得するポテンシャルにはちょっとビックリしました。多分、アロンソ同様、マシンの最大限以上のポテンシャルを引き出す能力に長けているのをこのレースでも感じ取ることができました。

 決勝3位だったメルセデスAMGのハミルトンはやはりタイヤのグリップの低下に伴うレースペースのコントロールがうまく機能せずに順位を落とす結果になってしまったのがこれからの課題となるでしょうね。速さは上位に引けを取らないぐらいにはなったものの、決勝のレースペースになると、厳しいことに遭遇することが未だ改善されていないように感じます。ファイナルラップも、レッドブルのヴェッテルにかなり追い上げられてしまうぐらいギリギリまで競り合っていましたので、これからマシンが改良されてくれば、もっと面白いレースを見せてくれることだと期待しています。

 一方で、ミディアムスタートだったレッドブルとマクラーレン、最終的にはヴェッテルが後半の数周で新品ソフトタイヤで猛追するものの、決勝4位、マクラーレンのバトンは5位とヴェッテルとは20秒近く離された結果となりました。マクラーレンに関しては、1ピットの時、フェラーリのアロンソの2ピット目と順位がほぼ変わらないという状況から、絶対的なマシンの速さが不足しているように感じました。まだ、しばらく模索が続くでしょうね。
 レッドブルのマシンについては、先日のレースの件で、チームとマシン、ドライバーが何だかチグハグな連携だったように感じました。1つはチームがタイヤに異常にナーバスになっていたこと。ヴェッテル自体は多分、今回のレースはそこそこの速さでの走行は可能だったものの、なかなかチームからの指示によってタイムや走行に関しては、大きく指示があったかもしれません。最後のピットアウトの新品のソフトタイヤでの走行では、全速力とはいかないものの、ヴェッテルの速さはちょっとは見ることができたものの、マシンのポテンシャルはフェラーリやロータスにはちょっと劣っているように感じました。まだ、今年のマシンはなにか昨年同様に迷いがあるのかもしれません。ヴェッテルのマンパワーをもうちょっと信頼して、委ねてみると、結果が変わっていたのかもしれませんね。

 ということで、とりとめもない書き方で今回はおさらいしてみましたが、今週末のバーレーンでは中国よりも環境は過酷ですから、よりタイヤ戦略はシビアになることが予想されます。やはり、フェラーリ2台とロータスのライコネン、あとはレッドブルとメルセデスぐらいが上位に絡むんじゃないかなぁ。特に好調なフェラーリがアロンソをもってして2連勝を当然狙ってくるでしょうから、個人的はフェラーリに期待でしょうかね。(アロンソ、あわよくばマッサかな?)あとはしぶとい走りをすればライコネンも驚異でしょうね。さて、どういう展開になることでしょうか楽しみですね。

 

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2013/04/gp-35a0.html

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f1gp/2013/04/f1-ae7f.html